« 回顧:2018年鑑賞邦画 | Main | 『昭和元禄落語心中』 »

Monday, December 24, 2018

2018年度日本インターネット映画大賞投票

【12月24日 記】 今年もお誘いをいただいたので、日本インターネット映画大賞に投票してみた。今回で13回目の投票である。

選出作品は3作品以上10作品までで、対象は2017年1月~2018年12月公開作品(ただし、僕自身は今年になってから観た作品に限定した)。採点法はいくつか提示されていたが、僕は持ち点30点を自由に配分する形を採った。この場合、小数点以下は無効で、1作品最大10点までOK。

各部門賞の1票は2ポイントで、投票対象は個人のみ。日本映画ニューフェイスブレイク賞は男優か女優個人のみ。日本映画音楽賞は作品名で投票。外国映画ベストインパクト賞は個人のみ。私(ユーザー名)が選ぶ○×賞は洋画/邦画を問わない。

日本映画作品賞3作品以上の投票を有効票とする。

というのが今年の大まかなルールである。では、早速僕の投票を披露する。

-----------------------------------------------------------------

日本映画

【日本映画作品賞】(自由採点形式)

  • 『リバーズ・エッジ』  7点
  • 『愛しのアイリーン』  7点
  • 『ハード・コア』  7点
  • 『来る』  7点
  • 『センセイ君主』  1点
  • 『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』  1点

コメント: ほんとはもっとたくさんの作品を選びたかったのだが、それぞれの点数が低くなってしまうので、4本に7点、余った2点に2作品をねじ込む形にした。

【日本映画監督賞】

  • 中島哲也

コメント: 圧倒的な映像芸術となった『来る』に一票。

【日本映画主演男優賞】

  • 安田顕

コメント: 『愛しのアイリーン』における強烈な最悪最低男に。

【日本映画主演女優賞】

  • 篠原涼子

コメント: 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』も良かったが、『人魚の眠る家』で。

【日本映画助演男優賞】

  • 北村一輝

コメント: 『羊の木』、『億男』のいずれも素晴らしかった。

【日本映画助演女優賞】

  • 木野花

コメント: 『来る』の柴田理恵とどちらにするか悩んだが、『愛しのアイリーン』の木野花の凄みを採った。

【日本映画ニューフェイスブレイク賞】

  • 平手友梨奈

コメント: 『響 -HIBIKI-』での鮮烈な映画デビュー。その存在感は半端なかった。

【日本映画音楽賞】

  • 『ここは退屈迎えに来て』

コメント: ドラムスだけで巧く BGM を構成した『ハード・コア』とどちらにするか迷ったが、フジファブリックの『茜色の夕日』をストーリーに取り込んだこの作品に。

-----------------------------------------------------------------

【yama_eigh が選ぶ新人監督賞】

  • 前田聖来

コメント: 『いつか輝いていた彼女は』は初監督の短編ながら、研ぎ澄まされた感性に裏打ちされた、他の監督には撮れない素晴らしい作品だった。今後の仕事に注目したい。

-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
-----------------------------------------------------------------

|

« 回顧:2018年鑑賞邦画 | Main | 『昭和元禄落語心中』 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 2018年度日本インターネット映画大賞投票:

« 回顧:2018年鑑賞邦画 | Main | 『昭和元禄落語心中』 »