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Saturday, August 18, 2018

映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』

【8月18日 記】 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』を観てきた。福田雄一監督。前作に続いて笑った笑った。で、これ、感想書いたら前作と全く一緒になるなあ(笑)

全然知らない人のために書いておくと、設定は幕末の江戸だが、そこは天人(あまんと)というエイリアンに支配された、我々が知っている江戸とは全く違う場所。髷を結った侍がいて幕府や新選組もあるが、高層ビルもヘリコプターもキャバクラもあるし、歴史上の人物と一字違いの人物ばかり出てくる。

何が坂田銀時じゃ? 徳川茂茂(しげしげ)じゃ? 松平片栗虎(かたくりこ)じゃ? 平賀源外じゃ? 土方十四郎(とうしろう)じゃ?(笑)

もう、むちゃくちゃである。バカバカしいにもほどがある。でも、バカバカしいものを楽しめなくなったら世の中は終わりである。その徹底的な悪ふざけに、スタッフ/キャストが一丸となって臨んでいる。

こんなアホみたいな話にこの超豪華キャストは何だ? 小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、戸塚純貴、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗、中村勘九郎、堂本剛、堤真一、…。

大体のっけから、いつ映画本編が始まったのか区別がつかない。

昨年の興行収入で実写邦画部門で1位だったのに賞レースにはかすりもせず、出演者の菅田将暉が別の映画で日本アカデミー賞主演男優賞を獲ったことをネタに、万字屋の外観の静止画をバックに延々続く馬鹿喋りがあったかと思うと、さっき見たはずのマナーCMがもう一回出てきて、ワロタワロタ。

前作ではあまり笑いを取る場面がなかった岡田将生(桂小太郎役)が今回は、時代劇でありながらキャバクラで女装してラップを歌うんだから(笑)

そうかと思うと後半は真面目に、もっとも、時代劇なのにカーチェイスや列車爆発やバズーカ砲などが出てきてハチャメチャではあるが、アクション・シーンだけを売り物にしているアクション映画よりも遥かによくできた特撮と殺陣がノンストップに展開して見どころ満載である。

しかも、原作の名シーンをかなり忠実に再現しているらしい。

こういう真面目な取り組みを、前半の悪ふざけがあるからと過小評価するようでは、エンタテインメントは死んでしまう。幸いにして映画館は若い人たちで満員、上映中は爆笑の渦、上映後は笑顔と明るい会話の華が咲いていた。

これだけの叡智が寄ってたかってノリノリでバカに徹することができるのも福田監督の人徳なのだろう。あらすじとかはバカバカしいから書かない(笑)

ああ、面白かった。役者は皆素晴らしかったが、とりわけ勝地涼がサイコー!

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