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Tuesday, July 31, 2018

80% の思い

【7月31日 記】 男性が思い浮かべる理想の女性の体型と、女性が思い浮かべる女性自身の理想の体型の間にはかなりの差があって、男性の理想像は女性の理想像よりもふっくらしていると言う。体重にすると、確か 2~4kg の差があったと思う。

だから、もっとスリムになりたいと言っている女の子についつい「男はそのぐらいの体型のほうが好きだから、今のままでいいんじゃない?」などと言ってしまう。僕も長い人生でいろんな女の子にそんなことを言ったような気がする。

ところが、先日、twitter である女性がこんなことをつぶやいていた:

女の子の 80% 以上は男のためにやせたいなんて思っていないから

──これは目から鱗だった。そうい言われてみると確かにそうかもしれない。でも、そう言われてみないと男はそうとは気づかないのである。

「80%」というのは単なる雰囲気で書いた数字だろうからそれをそのまま信じる必要はないが、要するに圧倒的に多数の女性が痩せたい理由は男のためではないということだ。

このことに何故男が気づかないかと言えば、そこには理由がある(と僕は見ている)。自分の中高生時代を思い出して言うのだが、その年代の男の子が何かをしようとしている場合、(さっきの数字を借りると)その 80% は「女の子に持てたい」というのが理由であり、きっかけだからだ。

一般的に女に持てたい、あるいは個別に自分の好きな女の子にカッコよく思われたい。──そのためなら、それができるのであれば、僕らは何でもやった。僕らの頭の中の 80% 以上は女の子のことだった。

それはどんな男子にも共通のことであって、女の子から見てこんな男子は何をやっても持てない、こんな男子は永久にダサいと思うような男子でさえ、全男子の 80% くらいが「これをやればひょっとしたら女の子に持てるかも」と夢想したのだ。

そういうわけで、自分が好意を抱いている女の子が痩せたいと思う理由が、彼女が思いを寄せるどこかの男子のためではないなどとは想像できないのである。

しかし、それにしても「80%」というのはほどよく便利な数字だ。仮に誰かが「そんなことないよ!」と強く反論してきても、「あ、君は残りの 20% のほうだから」と片付けることができるからである。

自分が 80% に含まれるのかどうか、彼女が 20% に含まれるのかどうか、というのは実は非常に切実な問題なのではあるが(笑)

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