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Thursday, May 10, 2018

忘れる

【5月10日 記】  人間、年を取ってくるとだんだん物忘れをするようになる。それは別に仕方がないのだけれど、問題なのは、年を取って物忘れをするようになると、すぐに「ああ、俺も年だ」とか「マズい、ボケてきたかも」などと考えてしまうことである。

でも、必ずしもそうではないのだ。若いころから、いや、それが全ての人に普遍的な現象であると言うつもりはないが、僕の場合に限れば結構若いころからいろんなことをころっと忘れてしまっていたのだ。

そう、このブログにもしょっちゅう書いているが、僕は読んだ本も、観た映画も、時間が経つとほとんど何も憶えていなかったりする。

大体は中味は全く憶えていなくても、ただ面白かったかどうだったかの印象だけは残っていたりもするのだが、ひどい場合は読んだ/観たのを忘れてもう一度読んで/観てしまい、読み/見終わってもまだ読んだ/観たことに気づかなかったりしたこともある。

本や映画だけではない。自分の言ったことを憶えていなくて妻に咎められることはしょっちゅうだし、それ以外でも日常的にいろんなことをほかっと忘れていたりするのだ。

だから、むやみにボケたなどと悲観することはないのだ。若いころから結構ボケていたのである。

じゃあ、それ以外に日常的に忘れてしまったことって例えば何か?と訊かれると、よく憶えていないのだが(笑)

そういうのもポジティブに生きるひとつの“型”なんではないかと思っている。ま、こんなこと書いたこともいつまで憶えているか分からないが。

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