進歩の担い手
【4月25日 記】 今夜出席した某セミナーで僕が一番感銘を受けたのは、登壇者の日大藝術学部・木村学部長が紹介した英国の劇作家ジョージ・バーナード・ショーの言葉。
格言・名言として世界的に有名なフレーズらしいのですが、僕は初めて聞きました。
理性的な人間は自分自身を世界に適応させる。非理性的な人間は世界を自分自身に適応させようと固執する。それゆえに、すべての進歩は非理性的な人間のおかげである。
原文では、
The reasonable man adapts himself to the world; the unreasonable one persists in trying to adapt the world to himself. Therefore all progress depends on the unreasonable man.
訳文はいろいろ存在するようで、reasonable を「理性的」と訳すか「合理的」と訳すかで印象は随分違うのですが、ま、言いたいことは非常によく解ります。
僕自身は、長い会社人生を経た今、「非理性的な人間を堂々と支援する理性的な人間でありたいな」などと思うのでありました。
ま、自分としては、「哀しいかな」と冒頭に添えた上での、あくまで第2希望の人間像なのではありますが(笑)
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