引越して気づいたこと2──水
【1月22日記】 以前、今の家に引越していろいろと快適だと書いたが、ひとつ書き漏らしていたことがある。何かと言えば、真冬でも水が冷たくなくなったのである。
僕はとりわけ冷たい水が苦手で、これまでの冬は湯沸かし器のスイッチを入れて、水がお湯になるのを辛抱強く待ってからでないと、朝起きて顔も洗えなかったし、帰ってきて手も洗えなかった(妻はそんな僕を嗤って横で見ていたけど)。
それが今年の冬はそんなことは一度たりともやっていない。そもそも洗面所では一度もお湯を出していないのである。
これもまた、あのとき書いたのと同じ「科学の進歩」「技術革新」の一環なんだろうと思う。
僕は 1984年以来ずっとマンション住まいなのだが、これまでのマンションは全て屋上あるいは建屋の横に受水槽があって、そこから各家庭に水道水を供給していた。それが今のマンションで初めて直接給水になった。
多分その違いによるのだと思うのだが、違うのだろうか? ま、別に違っていても良いのである。水は冷たくないのだから。
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