紳士なら座って
【1月1日記】 お正月にはお正月らしくないことを書きたいという意識が働くもので、今日はおしっこについて書いてみたい。
去年のいつごろだったか、秋のある日から家で小用を足すときには便座に座るようにしている。
以前から「男子も座り小便」運動を推進している人たちがいることは知っていたが、あまり心動かなかった。それが、とある飲食店のトイレにあった貼り紙で「紳士なら座って」と推奨(と言うか、むしろ嘆願かな?)しているのを見て、急にやってみる気になった。
そもそもは家のトイレ掃除をいつからか僕がやるようになったことが遠因だ。
僕がトイレ掃除をやるようになったのには何の理由もきっかけもなく、ただ気がついたらそうなっていた。我が家ではほとんどそんな感じだ。多分僕がやらなかったら妻がやる。ただ、毎回妻がやらないうちに僕がやっているにすぎない。
ま、それはともかくとして、掃除をしているとやはり便器の汚れが気になるものである。
立って高所から家庭用の便器に排尿するとやはり跳ねが飛ぶ。昨今便器の研究/改良は驚くほど進んでいて、多分そういう対策も講じられているはずだが、それでも跳ねが飛ぶ。「どんなに跳ねが飛んでいるか、素っ裸でしょんべんしてみれば分かる」と書いている人がいて、試しに風呂上がりに素っ裸でやってみたら、なるほどおっしゃる通りであった。
でも、何度も書くがその時には心が動かなかった。多分、僕が掃除をすることはたまにしかなかったからだろう。
で、いざレギュラーで掃除をやり始めると、座って小用を足すと便器の汚れは軽減されるのではないかとの思いに囚われ始め、試してみないではいられなくなった。
で、試してみた。で、仮説は証明された。で、面倒くさいのと、冬場は若干寒いというデメリットを乗り越えて、座って小用を足している。
あ、これ「果てしないトイレ談義」の最新コーナーに加えても良いかな。このシリーズはこのブログと1月末で廃止するホームページに分散しているので、1ファイルにまとめて近々ここに再掲したいと考えている。
では、良い排尿を。
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