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Wednesday, November 15, 2017

ここに来れば何でもあるか?

【11月15日特記】 テレビ番組の配信は漸く始まったけれど、局ごとにアプリが必要なのは大変使いづらいというのはよく言われること。

僕自身もそれは常に感じている。配信アプリに始まったことではなく、10年以上前からサイトであれショップであれ、「ユーザに対して“ここに来れば何でもある”という状況を作ってあげないといけない」と社内外で言っては来た。

が、そう簡単に実現しない(ま、TVer はできたけどね)。

で、それを棚に上げて他のものを槍玉に挙げようという魂胆ではないのだが、動画配信アプリばかりが問題になるけれど、音楽だって同じ状況ではないかとふと思った。

僕も突然思い当たったのだが、このことを指摘している人はあまりいないようにも思う。

今や音楽はスマホで聴くもの。iTunes も Amazon Music も Spotify もある。でも、考えてみれば、これらも全部別アプリではないか。

ダウンロード型ならまだ良い。ネットから落とした楽曲を自分の好きなプレイヤで聴けた。どこからダウンロードしたかということは問題にならない。

でも、今の主流はストリーミングだ。そして、音源はクラウドにある。Amazon で買った楽曲は Amazon でしか聴けない。Spotify で買った楽曲は Spotify でしか聴けない。

これって、昔の話に喩えるなら、ビクターの直営店で買ったレコードは、家に持ち帰ってもビクターのステレオでしか聴けない(例が古すぎて若い人には何のこっちゃ分からんかw)ようなものではないか。

どのサイトも同じ品揃えであるならそれでも構わない。でも、それぞれのサイトにはそれぞれの傾向がある。だからこそいろんなサイトからダウンロードする(逆に言うと1つに絞りきれない)。

そうすると、どこから買ったのかによってアプリを切り替えないと聴けない羽目になる。

これもまた困ったことではないだろうか。

昔の企業は常に独占的に囲い込むことで利益を上げようと考えた。これからの企業は融通し合ってユーザの利便性を図ることを考えるべきなのだ、きっと(それは動画にも音楽にも通ずる)。

ま、それは分かってるんだけどね。

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