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Tuesday, November 07, 2017

外国人の街

【11月7日特記】 東京に居を移して、たまに大阪に戻るとふと感じるのは「ああ、外国人が少ないなあ」ということ。

いや、言うまでもないが、本当は逆である。大阪に外国人が少ないのではなく、東京に外国人が多いのである。

街路でも店舗でも電車でも、大勢の外国人がそれぞれの母国語を話しているのを耳にする。それが東京の日常なのであるが、では、東京だけが突出して多いのかと言えばそうではない。

日本で2番目や3番目に人口の多い大都市よりも、昨今ではむしろ名所旧跡を擁する観光地に外国人が溢れ、彼らの言葉が飛び交っている。

昔はそういうのをとてもうるさく感じた。自分の国じゃないんだからもっと遠慮して静かに話せ、などと思った。

でも、考えてみればそれは 20年も 30年も前から日本人がハワイやニューヨークやプーケット島でやってきたことなのだ。そうか、あの頃、きっと現地の人たちは「うるせえな」と思ったんだろうな、と思う。

でも、よくよく考えてみると、昔日本人がやったことを今度は中国人や韓国人がやっている(つまり、日本人がかつて通った道を今は外国人がなぞっている)という構図ではないのだ。何というか、社会全体が変わったのだと思う。

ひとことで言うと、国際化である。

東京の街で中国語やタガログ語を耳にするかと思えば、屋久島の森の中で多くのコーカサス系、つまり白人観光客とすれ違ったりした。英語もフランス語もドイツ語も耳にした。

訪れるほうも迎えるほうも、我々全部が国際化しているのである。いや、訪れる/迎えるというのもその時々で入れ替わる関係なのである。だからこそ社会全体が国際化したと言えるのだ。違うだろうか?

それが証拠に僕は、外国語がいくら耳に入ってきても最近ではあまり気にならなくなってきたように思う。

むしろ、それがあまり聞こえてこない時に、あ、ここは大阪だ、と気づいたりするわけである(笑)

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