ホームページやめます
【10月10日特記】 一晩寝て決心した。ホームページ(このブログのことではない)を閉じようと思う。
別にヤケクソになっているわけではない。昨日も書いたように、なんか潮時だな、と思ったのである。
思えば僕のページは最初は Frameset を使って画面を左右に分けていた。今ならレイアウトは CSS で設定するのが当たり前だが、当時はそんなページがたくさんあったのだ。でも、今ではほとんど見たことがない(実はよく見るページでひとつだけ知っているが)。
それから、Flash が流行ってきた、と言うか、一般化してきたら自分のページにもそれをあしらって、今までの動かないページに少し動きをつけたりもした。ところが今度は逆に Flash が Webの世界から駆逐され始めたので、自分のページも作り変えることにした。
そんなこんなで、大きな改造を2回と、小さな手直しは日々断続的にやってきた。
だが、html 4.01 から xhtml 1.0 への書き換えにしても、手はつけ始めたものの未だ全てのファイルは完了できていないのが現状だ。
そこに昨日、エンコーディングは UTF-8 でなければならないという W3C の決定が聞こえてきたことによって、僕のホームページはいよいよとどめを刺されたのである。
もう、個人の、しかも、html 以外はほとんど知識もないアマチュアが、手書きでサイトを書き換えて行くのは無理だ。限界が来たと知るべきだろう。
今まで16年間も書き溜めてきたコンテンツを棄てるのは惜しくないのかと言われると、これがそれほど惜しくはないのだ。今までにもそんなことは何度かあった。自分のサイトの他のページと比べて桁違いにアクセスの多かった視聴率リポート「視聴率の嘘800、ホント200」を落とすときも自分で驚くほどあっさりとやれた。
ここから先、無理して維持しようとしても時代遅れのイケてないページが残るだけだ。もし、残したい内容があったら、それはまたこのブログ用に書き直せば良いだけのことだ。
年内で内容の更新を終え、年明けの早い時期、1月か遅くとも3月くらいには全てのページをばっさり消去しようと思う。
これまで何度か読んでくださった方には心から感謝したい。ありがとうございました。
【2018年2月10日追記】 書き漏らしていましたが、やめるという決断に至った裏には他にこんな状況もありました。
Comments
お久しぶりです。ホームページを閉じられるとのこと、寂しい限りです。結構好きなHPでした。(上から目線ですみません)
傑作の痔瘻物語だけは何とか読めるように残していただけると嬉しいのですが。
それとついでにで申し訳ないのですが、東京に単身赴任してきて暇で時間を持て余しています。
映画の記事リストを見させてもらってもらい、面白そうなものをレンタルして見ています。
やまえーさん個人の趣味でもちろん結構ですので、これは見ておいたほうがいいと思われる映画(邦画)をいくつか(できれば10本程度)教えてくれませんか?
ジャンルは問いませんが、この年になって最近は青春ものが好きでよく見てます。
可能であれば宜しくお願いします。
Posted by: 東京のM | Wednesday, October 11, 2017 09:19
> 東京のMさん
どうも。僕の趣味が合うのか合わないのか知りませんが、とりあえず10本選んでみました。僕のベストということでは全然なく、できるだけバラエティ豊かに「バラつく」ことを考えて:
【邦画】
魂萌え
空気人形
パーマネント野ばら
ボーイズ・オン・ザ・ラン
ポテチ
陽だまりの彼女
【洋画】
パンズ・ラビリンス
キック・アス
セッション
トランボ
暇なら飯でも食いましょうよ。
Posted by: yama_eigh | Wednesday, October 11, 2017 10:30
利活用の表現が気に入らなくて色々探していたらここにたどり着きました。
ギリギリ間に合ってよかったです。
他の言葉の話も読ませてもらいましたが、普段から思っていることばかりで、まるで僕が書いたかのような気分になりました。
いま閉鎖されることを知って急ぎ読んでいるのですが、できればゆっくり読み続けたいので、書籍化してほしいものです。
Posted by: 清明 | Friday, January 26, 2018 09:31
> 清明さま
ありがとうございます。そんな風に言っていただけると嬉しいです。
ただ、書籍化は自力では無理なんで、お宥しください(笑)
Posted by: yama_eigh | Friday, January 26, 2018 09:41