スパムの不思議
【9月9日特記】 スパムメールというのは多かれ少なかれ誰もがもらうものだろう。だが、それにしてもここ2~3週間ほどのスパムは半端ではない。ほとんどが英文なのだが、会社にも家にも PC にも iPhone にも、それぞれに趣向を凝らしたスパムがわんさと来ている。
それで、「このところの SPAM の嵐はすごいな」と twitter で呟いたら、それを「SMAP の嵐」と読んだジャニオタの方がいて笑った。
それはともかくとして、スパムはメールだけでなブログにも来る。最近はトラックバックが流行らないので主にコメントだ。で、僕のこのブログの場合、英文スパム・コメントは不思議なことに洋画の鑑賞記事につくことが多い。
なんでだろう? ブログのトップにある最新の記事を狙うのが一番簡単で効果も高いように思うのだが、そうはしないのである。かと言って無作為に抽出したりもせず、一応どの記事にコメントをつけるかを選んでいるようなのである。
こちらのブログは日本語なので、それを英文に自動翻訳して、その内容に引っ掛けてスパム・コメントを送りつけるという手法なのだろうか? でも、スパム・コメントを読む限り、その関連性が見えないんだよな。
しかも、僕の場合、邦画に比べると外国映画を観ることは圧倒的に少ないので、必然的に洋画の記事も圧倒的に少なくなる。その中でも、最新の洋画鑑賞記ではなく何故だか 2009年に観た『グラン・トリノ』につくことが圧倒的に多いのである。
なんでこれなんだろう?
ひょっとすると文中に英語を使っている記事を探してコメントをつけるのだろうか? 確かにこの記事内でクリント・イーストウッド監督の代表作『ダーティー・ハリー』の名セリフを引用している。
しかし、文中に英語が出てくる記事はこれだけではないはずだ。もっと長い一文が出て来るものもある。
なのに、どうして『グラン・トリノ』なんだろうか?
──などと、そんなことを一生懸命考えるのは僕だけなんだろうか?
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