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Monday, August 14, 2017

順の黒いタイツ

【8月14日追記】 昨日観た映画『心が叫びたがってるんだ。』にひとつ疑問点がある。映画が始まってすぐに気づいて、何なんだろう?と思ったのだが、舞台となっている高校の制服が、順(芳根京子)だけ少し違うのである。

多分僕と同じことに気づかれた方も多いと思うのだが、他の女生徒は黒のハイソックスなのに、順だけが黒のタイツなのだ。

いや、スカートや靴の中までは見えないし、生地の質感も分からないので果たしてタイツなのかレギンスなのかはたまたガータで留めるストッキングなのか知らないが、ともかく順以外の女子生徒は生ひざと生ふとももが見えているのに、順だけは黒い衣が足を覆ったままスカートの中に消えているのである。

これは非常に変である。順が何か確信犯的に校則に背いているのだろうか? いや、校則ではこの辺りについては緩い規定になっていて、どちらでも許されるのかもしれない。しかし、それにしても順ひとりだけが違うというのは如何にも妙である。

作者が何を考えたかは想像がつく、というか、主人公を目立たせるためと考えるのがごく一般的だろう。しかし、そのことによってリアリティが壊れることについてはどう評価したのだろう?

これは映画化に当たっての設定なのか、それとも原作の劇場用アニメのときからそうだったのか、そこが気になって画像検索してみたら、どうやら原作からして順だけが足全体真っ黒のようだ。

僕はこういうの見ると、なんか説明がほしいと思うのだが、原作アニメでは何故順だけがこういう格好をしているのか説明はあったのだろうか?

それに、これは僕だけの感じ方かもしれないが、この黒タイツ(?)によって、僕には順がダサダサに見えた。この点はどうなのだろう? これを野暮ったく感じたのは僕だけなのか、そうでないのか、そして、そもそも作者はそれを意図したのかどうか。

いずれにしても説明はほしいところ。原作の中では説明があったけれど映画化に当たってはネグってしまった──という可能性が一番高いのかなと想像するのだが、どうも気になる。

いや、作り手の不親切に腹を立てているのではない。単に気になるのである。だって、クラスにひとりだけそんな娘がいたら気になるでしょう? 本人だってプレッシャーを受けているはずだ。

それを乗り越えてひとりだけ違う靴下を履くには何らかの理由があるのではないか。それは何だろう? なんかの折に本人にそれとなしに聞いてみよっかな、という気になったりはしないのかな、みんなは。

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