UDP経営
【5月11日特記】 今日、Akamai のセミナーを聴講していて面白いなと思ったのは、UDP というプロトコルを改良してパケットを漏れなく伝送できるようにしたのが TCP ではなく、TCP のほうが先で、それを改良したのが UDP だという話。
それを聞いていて、
白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき
という狂歌を思い出した。それはちょっと違うと言われるかな(笑)
でも、世の中の動きが早くなっているので、あまりにいちいち正しいかどうかをチェックしながらやっていると、自分だけが取り残されることになってしまう惧れがある。
とりわけそれは企業経営、と言うか、組織が何かを決断しようとする際にも言えるんじゃないかな、と、連想はプロトコルから狂歌へ、狂歌から決定のシステムへと連鎖した。
そうか、「UDP経営」というネーミングはどうだろうか? いや、本当は「QUIC経営」であるべきだよ、と返されるのだろうか(笑)
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