「どこに書くか?」問題
【4月1日特記】 これだけあちこちに(などと言っても実感があるのは書き手本人である僕だけなのだが)書いていると、当然のごとく「どこに書くか?」問題が出てくる。
ホームページとブログについては、長年やってきたこともあって、自分なりに凡その差別化、書き分けができていると思う。
ホームページ、ブログと facebook についても明確な違いを意識していて、前二者は知らない人との、後者は知っている人とのコミュニケーションである。
で、迷うのは、時々仕事がらみのことを書きたくなったとき。短く書いて済む話なら twitter で軽く呟き飛ばしておくという手もあるが、問題はもう少し込み入った長い話を書きたいときだ。
純粋に仕事に関する閉じた話題であれば、当然 facebook に、とりわけ自分のウォール(最近この言い方をあまり聞かないが)ではなく、社内にいくつかある facebook グループに書く。
そして、社外で関係している人たちをも意識して書く場合は自分のウォールになる。ただ、その場合は、社外への広がりはあるが、社内の「友達」以外の社員には届かない。
ま、それは仕方がないとして、悩ましいのはそういうことではなく、狭いところに書くとどうしても「押しつけがましい」感が出るからである。
いや、ひょっとしたら僕がどこに書こうと「押しつけがましい」感が出ているのかもしれないが、ま、問題は他人がどう感じるかではなく(それは放っておくしかないので)、僕自身に抵抗感があるかどうかである。
しかし、狭いところに書くと「押しつけがましい」感があるので、それをもう少し薄めるためにたとえばこのブログに書くとすると、今度は「関係ない」感が出るのである。
いや、ひょっとしたら僕がどこに書こうと「関係ない」感が出ているのかもしれないが、ま、問題は他人がどう感じるかではなく(それは放っておくしかないので)、僕自身に抵抗感があるかどうかである。
で、どっちに書いても抵抗感がある。では、どうするか──書かない。それしか手がない。←イマココ、って感じ。
いや、それで思い悩んでいるわけではない。そういう風に思った時は書かないのが良いなあというのが最近の心境。「どこに書くか?」問題が「書かない」という新たな選択肢を発見させてくれたわけで、それはそれで良かったと思う。
ところで、こういう記事こそ(ここまで読んでくれた人はほとんどいないと思うが)、「関係ない」感が溢れ返っているんだろうな(笑)
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