読書考
【12月3日特記】 最近、読書量が減ってきている。
気がついている方はおられないだろうが、このブログに上げている書評の数を数えればそれが判る。
年を取って読書のスピードが落ちているわけではない。読書しようという気がなくなっているわけでもない。
僕は概ね退勤時の電車の中でしか読書をしない。それは昔から変わらない。だが、あまりに電車が混んでいると読めないことも少なくない。原因はまさにそこにある。
つまり、東京に引越してから、あまりに電車が混んでいて読めない日が増えたのである。
電車の中で読めなければ、家とか、他のところで読めば良いではないか、と言うかもしれない。でも、長年の生活のリズムは壊したくない、と言うより、リズムは容易に崩れないのである。
それで読書量が減っている。
だからどうということでもない。ただ、気がついたので書いておこうと思った。そのうちにすいた電車が続く日もあるのではないだろうか。
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