Sleep Cycle 7
【7月13日特記】 僕は iPhone を通常は左の胸ポケットに、胸ポケットがない場合と屈んで作業をする時はズボンの左ポケットに入れている。で、これは皆さん(Android の人も)経験があると思うのだが、時折ポケットの中でスマホが悪さをするのである。
例えば、履歴や「連絡先」から選んで勝手に誰かに電話をかける。あるいは facetime で呼び出す。あるいは勝手にアプリの配置を変える。あるいはアプリを削除してしまう。
僕の場合はこういうことが非常に頻繁に起こる。多分他の人より高い頻度で起こる。常にスリープにしてからポケットに仕舞えば良いのだが、そういう時間的余裕がない場合もある。そういう時に限って上記のような悪さをされるのである。
成し遂げるためには何段階かのフリックやタップが必要となる複雑な作業を iPhone が勝手にするのか?と驚く人もいるのかもしれないが、実際たくさんの仕事をするのである。
もっとも、正確に言うと、iPhone がするのではなく、僕の左乳首や左太腿が仕事をするのである。布2枚くらいは簡単に通してしまうのである。
僕の体は冬場になるとやたらと静電気を発生させるのだが、そのことと共通の原因があるんだろうかと考えたりもするのだが、真相は分からない。
で、誰かに電話をかけるくらいなら良いのである。乱暴に言ってしまうと、謝ったら終わりなんだから。もちろん電話をかけられたほうは迷惑だろうが、身勝手なことを言わせてもらうと、僕のほうはそれほど困るわけではない。
それよりも一番困るのはアプリを削除された場合である。
アプリ自体は、一旦ダウンロードしたものは誤って消しても再びインストールできるので問題ないのだが、一番困るのは一体どのアプリが消されたのか俄に分からないということである。
ただ画面の右下に1箇所スペースが空いていることによって、何かが消えたことが判るのみである。
まあ、何度も経験しているうちに、それなりに早く復旧する術を身につけて、復旧までにはそれほど時間を要さなくなってはいるのだが、しかし、そのあとのダメージはどのアプリが消えたかによって異なるのである。
で、今回はこの文章の表題である Sleep Cycle である。
このアプリについては、このブログに書くのはもう7回目なので、詳しい機能説明などはしないが、何と言ってもこれが消された最大のダメージは、今までの睡眠データが全部消されてしまったということだ。
クラウドに保存していたのなら話は別だが、このデータは一旦消えてしまうとアプリを再インストールしても戻っては来ない。
このアプリを使い始めたのが2010/7/5(月)なので、それから丸6年、なんと2000日を超える分の睡眠データが吹っ飛んだのである。有料でクラウドに保存しておくべきであった、と嘆いてみても後の祭りである。
ま、諦めるしかない。気を取り直して再ダウンロード、再インストール。今度は有料のプレミアム版(無料お試し1ヶ月)に格上げしてバックアップを取ることにする。
で、入れてみて気がついたのは、アプリの機能が増えたり、仕様が進化したりしているということ。
途中からプレミアム版が出て、僕らのような古くからのユーザはプレミアム版に移行したいくつかの機能も無料で使わせてもらっていたのだが、その代わり新しい機能の恩恵は得られていなかったのである。
それが一旦削除されて入れなおしたおかげで、今ではいろんな新機能を試して利便性を享受している。ある意味で左の乳首に感謝すべきなのかもしれない(笑)
iOS は電気乳首の 夢を見るか?
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