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Sunday, July 03, 2016

インターネット開通

【7月3日特記】 引越しを間近に控えて忙しい。不動産屋や引越し業者は当然のこと、役所や電気・ガス・水道など手配・連絡しなければならないことは山ほどある。

できれば入居の当日にそれらすべてを終わらせたいと思うのだが、とりわけ僕が入居の日に完遂したいと思うのはインターネットの開通である。

ところが、実は今は所謂インターネット・マンションで、マンションにプロバイダが入り込んでいて、入居者は契約してイーサネットの口にぷちゅっと端子を突っ込んで設定さえすればすぐに繋がるという環境に長らくいる。

そのせいで、何もないところで一から構築するにはどういう手順が必要なのかよく分かっていないのである。いろいろ調べてもなんだか面倒くさそうだということしか分からない。

ともかく NTT とプロバイダの2社に電話するのも面倒なので、プロバイダが所謂 MVNO みたいな形で回線まで用意しているプランを選ぶことにして電話をした。

僕は10日に入居するので10日に繋がるようにしてほしい。ところが電話に出た女性は、10日に入るのであれば10日に工事をして、開通するのは12日だという。

そもそも10日に誰かが来て線を繋いだり設定したりするのでもないのに、それを「工事」と呼ぶことからしておかしいが、なんであれ、どうしてすぐに繋がらないのかが分からない。

なんだかよく分からないが、10日に僕が何かを受け取って、それに基いて設定をして、開通するのが12日だと言う。

しかし、ともかく入居した日からインターネットを使いたいので、では送ってくれたものを会社かどこか別の場所で8日に受け取り、10日から繋がるようにはできないのかと訊くと、今からだと最速で受け取れるのが9日なので、開通するのは何が何でも11日になると言う。

ま、これはプロバイダと NTT の間でいろいろ段取りがあるのだろうが、しかし、なぜ2日の猶予が必要なのか、説明してくれなければ納得が行かない。「どうして2日間の猶予が必要なんですか」と僕は言った。穏やかに言ったつもりだが、若干口調は険しくなったかもしれない。

すると担当の女性は「しばらくお待ちください」と言い、1~2分待たせてからこう言った。「お客様の強い要望ということで、10日のお昼に工事をし、13時以降に開通いたします」と。

もちろんこれを了承したのではあるが、しかし、納得が行かないことに変わりはない。なぜ2日間の猶予が必要なのかを問いただしたら、いきなりお客様の強い希望ということで当日開通になるなんて、まったくもっておかしいではないか?

それでは客の質問に対する答えになっていないということが、この女性は解らないのだろうか? 非常に不思議。

で、いずれにしても、やってみたけど繋がらないという事態はあるらしくて、そうなるとそこから改めて工事日を設定して、工事の2日後に開通という手はずになるらしい。

そんなことになるくらいなら、最初から唯々諾々と係員の言うとおりにしておけばよかった、ということになるだろう。

それとも、やっぱり繋がらなかったときにもう一度「お客様の強い希望」を発動することができるのだろうか? 可であれ否であれ、どっちにしてもおかしいのだが。

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