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Monday, May 30, 2016

VR ZONE

Vr_zone

【5月30日特記】 残念ながら中の写真は撮れなかったのだけれど、一昨日東京・台場で開催されている VR ZONE というイベントに行ってきた。バンダイナムコエンターテインメントが開催するヴァーチャル・リアリティ体験ゾーンである。

この催しの詳細な内容については公式ホームページや他の体験者の記事に任せるとして、僕は自分でやってみて感じたことを少しだけ書いておこうと思う。

まず、VR はこの何年間かで長足の進歩を遂げたと思う。映像はリアルに、動きは随分スムーズになった。ただ、それでもやはりゴーグルを着けて動いているとどうしても少し酔ってしまう。その点だけは払拭できないようだ。

それと、体験する人によって感じるところは全然違うのだということに驚いた。

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Saturday, May 28, 2016

映画『海よりもまだ深く』

【5月28日特記】 映画『海よりもまだ深く』を観てきた。

僕は監督によって映画の出演者が固定化するのを好まない。

森田芳光の映画には、いつも端役だけれど伊藤克信が出ている、というような遊び心は大好きなのだが、中心人物が全員おなじみのメンバーで固められていたりするとげっそりするのである。

橋田壽賀子や山田洋次じゃあるまいし、という感じ。

そういう意味では、是枝裕和監督作品 5本目の樹木希林、4本目の阿部寛、3本目のリリー・フランキー、2本目の真木よう子というこのキャストはどうだろうと思ってしまう。

特に阿部と樹木の母子という組合せはどうしても『歩いても 歩いても』を思い出してしまう。そういうことがこの映画の新鮮さを削いでいないかと心配するのである。

僕が今回この映画を観て、いつもの是枝監督のような切れがないと感じてしまったのにはそういう要素もあったと思う。

それと、もうひとつは予告編である。

この映画はストーリー的な“うねり”が少ない、会話劇と言っても良い作品で、シーンごとに良い台詞、響く会話で見せて行く様相が強い。

なのに、その多くを既に予告編で見聞きしてしまっているのである。

会話劇であるだけに、ああいう風に切り出して予告編を作るしかなかったのかも知れないが、何タイプかの予告編を何度も見せられた身にとっては、本編を観る際に逆にマイナス要素になってしまう。

僕と違って滅多に映画館に足を運ばない人には、もっと感動してもらえたのかもしれないが。

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Thursday, May 26, 2016

今年の新入社員は

【5月26日特記】 毎年新入社員が入社してくると、大手の新聞社や研究所などが「今年の新人は○○型」というような発表をする。僕が務める会社では先日新人の配属があったばかりなのだが、今年の彼らは一体「ナニ世代」「ナニ族」なのだろう?

もう何十年も前だが、僕らは一体ナニ世代、ナニ型社員と呼ばれたのだろう? あまり特徴のない世代で、あまりカッコ良い(あるいはトンガッタ)名前も与えてもらえなかったような気がする。

で、ふと思ったのだが、その年によって、「今年の奴らは三無主義者だから」とか、「新人類だから」とか、「ゆとり世代だから」などと、いろいろ言われて警戒されるのであるが、長年一緒に働いていると、いつの間にかその世代の境界が消えているのに気づく。

小ぎれいに言うと、そう、彼らは世代を超えて、同僚になるのである。

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Tuesday, May 24, 2016

随想その2:サラリーマン川柳

【5月24日特記】 第29回「サラリーマン川柳」コンクールの発表があった。

実は僕は9年ほど前にこのブログに、このコンクールで選ばれた川柳が面白くないと書いた。それは「発想の面白さだけで選考されていて、表現の巧みさがないがしろにされているから」である。

今日また発表の結果を初めて(ニュースではなく)ホームページで読んで、何故このコンクールが面白くないかが分かったような気がする。これはプロの審査員が選んでいるのではなく、一般人の投票によって決まっていたのだ!

一般人の投票となると表現の面白さよりも発想の面白さに寄ってしまうのは、ある程度仕方のないことかもしれない。

しかし、申し訳ないけれど、僕としてはやっぱり今年も面白くない。

他人様のお書きになったものを、しかも、第1位に選ばれたものを悪し様に書くのは本意ではないが、投票した皆さんと僕の感覚の違いを説明するために、申し訳ないけれど少し引用して具体的に書いてみたいと思う。

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Sunday, May 22, 2016

『エコー・メイカー』リチャード・パワーズ(書評)

【5月22日特記】 随分と時間がかかってしまった。何しろ44字×21行×628頁の大著である。しかし、「ああ、しんどかった」というのが半分ある一方で、「パワーズは年々読みやすくなっている」という思いが半分ある。

それぐらい晦渋な作家だった。話が入り組みすぎていて、飛びすぎていて、しかも扱う領域が該博と言うのを超えて果てしなく、もう追従不可能なバケモノ的な作家──というのが、かつて僕がこの作家に持っていたイメージである。

この作品は2006年に発表され、全米図書賞を受賞している。順番としては『われらが歌う時』(2003年)の次、『幸福の遺伝子』(2009年)『オルフェオ』(2014年)の前に書かれた小説である。

僕はすでに後の2作も読んでしまっているが、こうやって並べてみると、どんどん読みやすくなっているという印象はますます強くなる。

しかし、それは彼が構築する物語が単純で解りやすいものになっているということでは全然ない。

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Saturday, May 21, 2016

シミルボン再稼働

【5月21日特記】 4/16 の記事に書いたように、シミルボンという読書サイトの正式オープンに際して 10編の書評を掲載してもらった。

その後はほったらかしにしておいたのだが、ここ数日また新たな書評をここにアップしている(と言っても、基本的にこのブログに発表したものの転載であるが)。

何故また追加し始めたかというと、理由は単純である。

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Friday, May 20, 2016

5/20サイト更新情報

【5月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログと並行して運用している私のHPの更新案内です)。

残念ながら、前回に引き続いて、レギュラーのことばのエッセイ1編だけになってしまいました。facebook の「いいね!」ボタンについて書いたものです。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Thursday, May 19, 2016

『後妻業の女』マスコミ試写会

【5月19日特記】 映画『後妻業の女』のマスコミ試写会に行ってきた。在阪民放5社が共同出資で作った映画。

ゴサイギョウと聞いて何だろうと思った。最初に浮かんだ文字は「ご祭行」で、祭式と苦行を描いた映画かと思ったのだが、聞いてみたら「後妻業」だった。原作は直木賞作家の黒川博行の小説だそうな。

後妻を生業としているだけならば目くじらを立てるほどではない。問題なのは高齢の金満家の後妻になった後、亭主を死に至らしめて莫大な遺産を独占することを生業にしていることである。

その後妻業の女が武内小夜子(大竹しのぶ)、その裏で一切の段取りをしながら儲けを折半しているのが結婚相談所社長の柏木亨(豊川悦司)。

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Wednesday, May 18, 2016

映画『殿、利息でござる!』

【5月18日特記】 映画『殿、利息でござる!』を観てきた。

僕は時代劇を滅多に観ない。事実に基づいた話であるという売り文句も、「原作がある」と同じようにしか解さず、特段の価値を認めない。

でも、監督が中村義洋であるとなると話は別である。随分前から公開を待っていた。

予告編で大体の設定は分かっていた。貧しい百姓たちが銭をかき集めてお上に貸し、お上から利子をせしめようという物語である。

何故そんな突拍子もないことを思いついたのか、どうやってそんな無理筋の計画を実現したのか?──それを巡るコメディであり、また、百姓がお上を牛耳る痛快譚だと思って見始めたのだが、コメディという見立てだけはちょっとだけ読みが外れた。

この映画はコメディと言うよりも、言わば全編が徹底的な人情噺なのであった。

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Monday, May 16, 2016

Play Log File on my Walkman #113

【5月16日特記】 久しぶりに僕の Network Walkman のプレイログを披露します。今回も10曲抜粋して:

  1. Long Kiss Good Bye(HALCALI)
  2. ビューティフル・エネルギー(甲斐バンド)
  3. 今夜はブギー・バック(小沢健二)
  4. 人魚姫(中山美穂)
  5. おやじの唄(吉田拓郎)
  6. 恋一夜(工藤静香)
  7. 雨に濡れた慕情(ちあきなおみ)
  8. ガール・フレンド(オックス)
  9. 愛唄 ~since 2007~(Whiteeeen)
  10. アイデンティティ(サカナクション)

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Saturday, May 14, 2016

映画『世界から猫が消えたなら』

【5月14日特記】 映画『世界から猫が消えたなら』を観てきた。

この映画は予告編の公開が早かったので、今日までに何十回見たか分からない。でも、この映画の予告編はこの映画の内実をほとんど語っていなかった。

一応良いシーン、良いカットを繋ぎ合わせてはあるのだが、それだけでは設定もストーリーも、いや、それ以前にこの映画がメロドラマなのか、ミステリなのか、ファンタジーなのか青春ドラマなのか、それさえも見当がつかないのである。

それはもちろん、意図的にそういう宣伝の手法を採ったのだろう。僕は予告編で何度も何度も佐藤健と宮﨑あおいと猫の姿を脳裏に焼きつけられ、何だか分からない不思議なタイトルに惹かれ、まんまとその策略に乗せられて公開初日に映画館に足を運んだ。

監督の名前に記憶もなかったのに──僕としては珍しいことである。

調べてみると、監督は永井聡。元々は CM監督である。そうか、この予告編は CM の感覚とテクニックを総動員した瞬発力勝負の作品だったのだ!

で、僕は彼の映画(しかもデビュー作を)観ているではないか!──『ジャッジ!』。そうか、あの監督だったのか。しかし、あのコメディ・タッチの作風とは僕の中でしっかりと繋がらない。

それは監督が多才であることの証かもしれない。

ストーリーはこうだ:

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Thursday, May 12, 2016

本を売る #8

【5月12日特記】 5/1付けの記事に書いたように、また本を売った。8回目である(ちなみに前回売った時の記事はここ)。

そのうち6回目だけが Amazon だったが、残念ながら Amazon は買い取りをやめてしまった。それ以外の7回は全てネットオフ(旧ブックオフ)である。

それぞれの成果は下記のとおりである。

  1. 【2003年12月】:3,770円/58冊(1冊平均65.0円
  2. 【2006年8月】:2,765円/98冊(1冊平均28.2円、うちコミック1点=5円)+「資源リサイクル」10円/10冊
  3. 【2008年11月】:5,775円/61冊(1冊平均94.7円、うちコミック2点=35円)+「資源リサイクル」14円/14冊
  4. 【2010年11月】:3,491円/53冊(1冊平均65.9円)+「資源リサイクル」6円/6冊
  5. 【2014年8月】:1,385円/39冊(1冊平均35.5円)+「資源リサイクル」6円/6冊+「キャンペーン特別加算」417円
  6. 【2015年6月】:630円/5冊(1冊平均126.0円)+「キャンペーン・ポイント」500Amazonポイント(500円相当)
  7. 【2015年7月】:1,670円/33冊(1冊平均50.6円)+「資源リサイクル」17円/17冊
  8. 【2016年5月】:1,215円/25冊(1冊平均48.6円)+「買取基準に満たない品質の商品」4円/4冊+「その他の買取」45円/9冊(うちコミック2点)+「キャンペーンボーナス」376円

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Wednesday, May 11, 2016

『ネット炎上の研究』田中辰雄・山口真一(書評)

【5月11日特記】 この本は近年話題になることが多い炎上という現象のトレンドを読みやすくまとめたようなものではない。これは主に定量的な分析に基づく正真正銘の学術研究書である。

──我々が今必要なのはこういうアプローチだったのである。

これまで自分の乏しい経験に基づいて何となく印象論で語ってきたことが恥ずかしくなる。正しい手法で集められたデータを正しい手法で分析してみると、こんなにも違うイメージが浮き上がってくるのである。

学術研究書であるからには、それほど与し易い本ではない。とても理解できないような難しい数式も出てくる。しかし、記述の仕方は極めて分かりやすい。

時間がない人は「はじめに」と題された冒頭の4ページだけを読めば良い。これがそのままこの本のまとめになっているからだ。

冒頭だけではない。どの章でも最初にまとめが書いてあって、そこから細かい分析や証明、補足、例示などが続いていて、すらすらと頭に入ってくる。そういう手法によって炎上が起こるいろんな仕組みや構造が次々と明らかになるのだ。

その中でも一番目から鱗だったのは、本の帯にも書いてあるように、「炎上参加者はネット利用者の 0.5%だった」ということである。

炎上という現象は、それを受けた側からすれば、世間が一体となって自分を非難しているかのように思えるのだが、実のところはごく一部の特異な人たちが何度も何度も繰り返し書き込みをしてるにすぎないということが判る。

そして、今まで「定収入、低学歴、独身のネット・ヘビー・ユーザー」とイメージで語られてきた攻撃者のプロフィールは全然違っていたということも判明する。

この本は学術的なアプローチで、炎上の内実を次々に紐解いて行く。我々の思い込みは否定され、そのことによって、我々の炎上対策は新しいフェーズに入る。

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Tuesday, May 10, 2016

写真に横を向かれて…

【5月10日特記】 「横を向く」とは「機嫌を損ねて言うことを聞いてくれない」ような状態を表す言葉である。で、まさにその意味の通りに、横を向いて言うことを聞いてくれなかったのである──iPhone で撮影した写真が。

昨夜書いたはちみつぱいのライブの記事を見てほしい。

会場である billboard LIVE OSAKA の入口に掲示してあったパーソネルを写したものがあると思うが、この写真は実は昨日の時点ではアップできていなかったのである──何故ならこの写真が横を向いて、言うことを聞いてくれなかったから。

ウェブ上ではよく起きる現象なのだが、つまり、ブログにアップすると写真が 90度回転してしまうのである。人によっては、記事を書いた画面では正しい向きなのに、アップすると 90度回ってしまうということもあるらしい。

今回の僕の場合は、記事作成画面に写真を挿入した瞬間に、写真はもう横を向いていた。iPhone で撮った時には縦長画面だったのに、それが勝手に横倒しになって横長画面になるのである。

この写真は単純に PC にファイルとして取り込んだ時には回転したりしなかった。ところがアップしようとすると勝手に回るのである。

ならば、と言うことで、最初に逆方向に 90度回転してからアップロードしてみたが、事前に回転しておこうがおくまいが結果は同じである。

つまり、これは何かソフトウェア的な不具合なのではなく、写真そのものに「こちらが上」という間違った情報が書き込まれているのである。

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Monday, May 09, 2016

はちみつぱい復活ライブ

【5月9日特記】 「はちみつぱい 45th ANNIVERSARY Re:AGAIN Special Guest あがた森魚」(billboard LIVE OSAKA)に行ってきた。

Honeypie

客層ははちみつぱいのメンバーたちと同年輩の人ばかりなのかと思ったが、おそらく平均年齢はもう少し下だ。僕よりも若い人も結構いる。彼らは一体どこでぱいを知ったのだろうか。

タイトルに 45 という数字が入っているのは結成 45年の意味なのだろうが、実のところ四十何年ぶりのライブになるのか、本人たちも正確には分かっていないようだった(笑)

渡辺勝がいた頃のぱいとなると44年ぶりくらいになるのかもしれないとのこと。

さて、はちみつぱいというバンドは、知らない人に語るにはあまりにも深い存在なので、とてもじゃないが説明しきれないと思う。この記事ははちみつぱいのファンだけに読んでもらえて、はちみつぱいのファンだけに伝われば良いと思って書く。

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Sunday, May 08, 2016

BS-TBS『SONG TO SOUL』カリフォルニアの青い空

【5月8日特記】 録画してあった BS-TBS の『SONG TO SOUL』を観た。アルバート・ハモンドの回。

僕はアルバート・ハモンドと言えば、『カリフォルニアの青い空』と『落葉のコンチェルト』ぐらいしか知らず、どちらかと言うと一発屋的な、『星影のワルツ』と『北国の春』の千昌夫、みたいなイメージで捉えていた(古くて分からんかw)。

ところが、ソングライターとしては、

  • カーペンターズの『青春の輝き(I Need To Be In Love)』
  • スターシップの『愛はとまらない(Nothing's Gonna Stop Us Now)』
  • ダイアナ・ロスの『恋のプレリュード(When You Tell Me That You Love Me)』
  • ホイットニー・ヒューストンの『ワン・モーメント・イン・タイム(One Moment In Time)』

など、どれを取っても本当に流麗で美しいメロディを書いている大作家であることが判った。

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Saturday, May 07, 2016

日本映画プロフェッショナル大賞

【5月6日特記】 今日の今日まで全く知らなかったのですが、「日本映画プロフェッショナル大賞」という賞があったんですね。通称「日プロ大賞」と言うらしいです。

2015年度の賞がすでに第25回であり、そのイベントが 5/3(火祝)に行われたという記事で初めて知りました。

タイトルからはどういう賞なのか分かりにくいですが、ホームページを見ると、「健闘しながらも諸々の理由から過小評価された作品・スタッフ・出演者らにスポットを当てようと意図された、映画ファンのための特別イベント」とあり、「国内主要映画賞で既に受賞している作品以外の全作品」が選考対象なのだそうです。

なかなか良い発想ではないですか。

ちなみに2015年度の受賞作品/受賞者を見ると、作品賞は大根仁監督の『バクマン。』、監督賞は『野火』の塚本晋也、主演女優賞は『ピース オブ ケイク』他の多部未華子、主演男優賞は『さよなら歌舞伎町』他の染谷将太と、かなり良い趣味です。

これだけでかなり共感を覚えたので、第1回から受賞リストを追って行くと、良い映画、良いスタッフ、良い役者にちゃんとスポット・ライトを与えている感じがして、ますますファンになりました。

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Friday, May 06, 2016

5/6サイト更新情報

【5月6日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログと並行して運用している私のHPの更新案内です)。

今回は久しぶりにレギュラーのことばのエッセイ1編だけになってしまいました。「予測変換」について書いています。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Thursday, May 05, 2016

【5月5日特記】 世の中には姉妹で歌手や俳優やタレントをやっていたりする人たちがいます。あんまり新しい人たちは知りませんが、私の思いつくところをざっと並べるとこんな感じです。

  • 安倍なつみ/安倍麻美
  • いしだあゆみ/石田ゆり
  • 石田ゆり子/石田ひかり
  • 石野真子/いしのようこ
  • 市川実和子/市川実日子
  • 岩崎宏美/岩崎良美
  • 荻野目慶子/荻野目洋子
  • 熊谷真実/松田美由紀
  • 倖田來未/misono
  • 古手川祐子/古手川伸子
  • 五月みどり/小松みどり
  • 平愛梨/平祐奈
  • 戸川純/戸川京子
  • 中山美穂/中山忍
  • 倍賞千恵子/倍賞美津子
  • 原田貴和子/原田知世
  • 久本雅美/久本朋子
  • 広瀬アリス/広瀬すず
  • 真野響子/眞野あずさ
  • 森泉/森星
  • 安田祥子/由紀さおり

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Monday, May 02, 2016

映画『あやしい彼女』

【5月2日特記】 映画『あやしい彼女』を観てきた。

実はこれまで水田伸生監督の作品は避けてきた。どの予告編を見ても笑いが滑っているのではないかという気がしてならなかったからである。

今回初めて見て、結果から言うと別に滑ってはいなかった。僕もところどころで声を上げて笑った。阿部サダヲのような如何にもコメディっぽい人が出ていなかったのが良かったのではないだろうか。

大ヒットした韓国映画の翻案なのだそうである(僕は観ていない)。73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)が20歳の頃の自分に戻ってしまう話。どうして戻ってしまったかのかはこの映画では重要でない(観客にもちゃんとした説明がない)。

20歳に戻ったカツを演じたのが多部未華子だ。同一人物と名乗るわけには行かないので「大鳥節子」と名乗る。オードリー・ヘップバーンと原節子の合わせ技だ(笑)

入れ物は20歳、中味は73歳というギャップのおかしさというのがこの映画のキャッチになるのだろうけれど、僕はそこがそんなに面白いとは思わなかった。

でも、とてもハートフルな物語なのである。韓国映画では若返った老婆の息子(職業は大学教授)が出ていたそうだが、それをこの日本版では幸恵という娘にして、仕事はファッション雑誌の編集長に変え、小林聡美に演じさせた。それが非常に良かったと思う。

これでカツ/幸恵/節子という三世代の女性が並び、カツ=節子/幸恵/翼(北村匠海)という親子三代が並んだ。

カツの幼馴染で彼女に淡い恋心を抱いたまま年を取った銭湯の主人・次郎(志賀廣太郎)がいて、カツのライバル的な存在としてみどり(金井克子)がいる。

こういう対照的な人物配置が却々良いのである。

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Sunday, May 01, 2016

本を売る(CD は売らない)

【5月1日特記】 本を売った。いや、まだ売れてはいない。本を売った時にはいつもこのブログで何冊いくらで売れたかを書いているが、まだ申し込んだばかりなので、今回はそういう記事ではない。

僕は「本棚1架分しか本を所有しない」主義で、読み終わった本が本棚から溢れそうになると本を売ってきたのだが、最近は本を読むペースが落ちたので、実はまだそんなに焦るほど溜まってはいない。

なのに何故売ることにしたかといえば、ま、心境の変化である。

前は残したい本を残してきた。しかし、何をもって残したいと判定するかどうかはともかくとして、果たして残してどうする?と改めて思ったのである。

読み終えた後もう一度手に取る本があるだろうか? もちろん、辞書、教科書、参考書、教則本などは何度も手に取る書物であるが、例えば小説は二度読むか?

僕の場合は、間違って読んだものを別とすれば、同じ小説を二度読むことは極めてまれである。ならば置いておいても仕方がないではないか──という単純な思いに至ったのである。

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