無題
【4月18日特記】 どこでもそうだろうと思うが、僕のホームページやこのサイトを読んでくれる人には直接の知り合いもいれば見ず知らずの人もいる。その割合がどれくらいなのかはいくらアクセス分析を見てもわからない。
ただ、トラックバックをしてくれる人、コメントを書き込んでくれる人を見ていると、確かにその両方がいるようだ。
しかし、僕は自分のホームページもこのブログも、ほとんど知人に紹介したことがない。読んでくれる知人は大体が何等かの具合で勝手に見つけてくれた人である。
それが嬉しくないかと言えば嬉しくないことはないのだが、それがあまり多いようだと、「なんだ、結局のところ直接の知人しか読んでくれないのか」という落胆に繋がるのも否定しようのない心の動きである。
僕はネット上に書いたものを上げるという行為を、基本的に不特定多数との交流という風に捉えている。あまり社交的でない僕にとって、ここは社交の場、とりわけ新しい社交の開発の場なのである。と言うか、そうあってほしいと思っているのである。
そういうわけで、僕にとって一番そういう意味合いの薄い(つまり、直接の知人とのみ交流する場であると捉えている)facebook とこのブログの間には、基本的にリンクは張っていない。
前回、シミルボンの書評についての記事を書くにあたっても、これを facebook に書こうとは全く思わなかった。
恐らく facebook に書いたほうが、リンクを突付いてシミルボンを読みに行ってくれる人は多くなっただろうと思う。
僕を直接知っているから読んでみようかと思う人のほうが、たまたま検索かなんかでここにたどり着いてさらにリンクを辿ろうと思う人より多いはずだ。
それでも構わない。だからシミルボンの記事はここに書いた。だからブックリスタには申し訳ないが、あまり宣伝にはなっていないと思う(笑)
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