年賀状友だち
【2月22日特記】 毎年、年賀状の整理をする。それは自前の住所録データベースを更新するためである。そして、チェックし終えた年賀状は名前のあいうえお順にファイリングしておく。これが単純に(手に取って見られる)住所録となる。
いつもはもう少し早い時期にやっているのだが、今年は今ごろになってしまった。
で、いただいた年賀状を見ているとまことに不思議な気持ちになる。
毎年やり取りをしている(と言っても、僕の方は年賀状ではなくクリスマス・カードだが)人の中にはもう十何年会っていない人もいれば、会社で毎日顔を合わせている人もいる。
親しい人ばかりではない。なんとなくだらだら年賀状だけが続いている人もいる。では、親しい人とは大抵やり取りをしているのかと言われると、全然そんなこともない。
年賀状をやり取りする関係って、一体どんな関係なんだろう?
てなことを考えていたらふと気づいた。これって facebook の「友達」に非常に近い。facebook の「友達」は日常的な意味の友だちではない。年賀状をやり取りする間柄も、友だちとは全く異なる関係である。
そう考えると、誰に年賀状(僕の場合はクリスマス・カード)を送って誰に送らないかを深く考える必要なんて全くないように思えてきた。facebook の「友達」と同じように、テキトーで良いんじゃないだろうか? 違うかな(笑)
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