doctype再宣言
【2月3日特記】 ここのところまたホームページ(このブログとは別)のソースを書き換える作業をしている。
というのは、僕のホームページは今世紀の初頭から僕がこつこつと手書きしてきた代物で、doctype宣言は HTML4.01 transitional なのである。
別に HTML4.01 だと読めないなんてことはないのだが、他のサイトを見る限りさすがにそういうページは減ってきているし、実害は多分ないとは思うのだが何となく時代遅れで貧乏くさい感じがする(笑)
それで、せめて XHTML1.0 くらいには上げておきたいと考えたわけだが、doctype宣言というのは、ご存知でない方もあるかもしれないが、全てのファイルの冒頭に書かなければならないものである。
僕のサイトには既に600個以上のファイルが上がっており、つまり、全部やろうとすると(600個には画像なども含まれるので全部ではないにしても)何百回か書き換える必要があるということだ。
これはどう考えてもいっぺんにはできない。が、逆に言うと、少しずつならできる。
問題は、少しずつ書き換えて行くと、ひとつのサイトの中で2種類の doctype宣言のファイルが混じるわけで、そうなると何か問題が生じるのか生じないのかが分からない。
とある専門家に訊いてみると、「doctype宣言が違うと書き方も若干異なるし、混在するのはあまりよろしくないのではないでしょうか」という、あまり確信を持っていない感じの答えである。
でも、そう言われたらやっぱり辛抱するしかないか──と一旦は思ったのも確かなのだが、しかし、ある日発見したのである。
僕のサイトは前に作り変えた時に indexページを一新したのであるが、その新しい indexページを書く時に、うっかり XHTML1.0 で書いていたのである。そして、今日までのところ、それでも何も問題はなかったのである。
ということは、多分大丈夫、と踏んで、結局全ファイルの doctype宣言を書き換えることにしたのである。何ヶ月かかるかは見当もつかないが(笑)
幸いにして、何度かサイトを改変するたびに、僕は多少 HTML の体裁も整えて書き換えながらやってきている。
例えば <br> や <hr> など空文字要素のタグではちゃんとスペースとスラッシュを入れて <br /> や <hr /> にしてからからタグを閉じるなどしている。だから、XHTML1.0 にしたために新たに書き換えなければならないような箇所はほとんどない。
ということで、数が多いだけでそれほど面倒な作業ではない。ソフトを使えば自動で置換できるし、まあ、いつも通り地道にやって行く。
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