世界の検索窓から
【1月31日特記】 nifty の@homepage というサービスが終了するため、僕は自分のホームページを仕方なく lacoocan という別のドメインに引っ越したのだが、引っ越してみてなるほど確かに、ああ、そりゃそうだわな、という事例に出くわした。
僕のホームページには「サイト内検索」のフォームを置いている。これは読む人へのサービスと言うより、むしろ僕が自分の記事を探すときのためのものである。
そもそも何でもかんでも順番に忘れてしまう質で、下手すると前に書いたのと同じテーマで書いてしまったりするので、「あれ? これについては書いたかな?」と思ったら、ここで検索して確かめることが多い。
また、新しく書いた文章から過去の文章にリンクを張ることも少なくないので、その際 URL を調べるのにも重宝している。
ところが、lacoocan に引っ越して、新しい URL のページになったら、途端にこの機能が効かなくなったのである。つまり、検索しても「ない」と言われるのである。
一瞬「あれっ???」と思ったが、考えてみれば、そりゃそうである。だって、Google さんはこの新しいページのことをまだ何も知らないのだから。
現に同じ検索窓から「Web検索」をかけてみると、こちらは何の問題もなく動いている。僕のサイト内の検索をしても何も出て来ないのは、データが蓄積されていないからである。
ふむ、ということであれば、Google のクローラが巡回してくれるのを待つしかない。
で、何日か置いてまたサイト内検索をかけてみたら、よく使っている単語(例えば「ことば」)についてはそれが含まれる記事を列記してくれるのだが、ある文中に1箇所だけ出てくるようなものは見つけてくれない、という状況。
なるほど、いかに Google さんでもいっぺんには食えないのか、と納得。
そして、引っ越しから15日過ぎた今日、もう一度試してみたら、大体前のレベルに戻っているではないか。
やっぱり Google さんの器の大きさには驚いたのでありました(笑)
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