折
【12月27日特記】 海外旅行も2日目になると言葉に慣れてきて楽しくなる。
フランス語圏やロシア語圏だとどうしようもないが、英語圏ならかなりちゃんと聞こえるようになる。漢字圏なら日本語との違いを掴んで意味が読み取れるようになる。
で、台湾2日目。そもそも漢文の素養があれば中国語はかなり読める。
地下鉄の中の表示で「関門時請勿進出」。これは簡単。「関」は「閉」の意。「請」は please、「勿」は否定命令の don't。あとは日本語とほぼ同じ。ま、日本語なら「門」ではなく「扉」だろうが。
「小心月台間隙」。これは読んで推測がついた。「小心」は気が小さいのではなく「注意」。「月台」は、確か前にもどこかで読んだが、「プラットホーム」である。
理解するのに暫く時間がかかったのが、いろんな売り場に書いてある「折」。
「折り詰め」のイメージから、例えば「五折」なら「5個セット」かと思ったが、そうではなくて「5割引き」なのである。
しかし、それにしても、この国では「五折」や「七折」などはどうやら当たり前のようである(笑)
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