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Tuesday, December 29, 2015

台湾、日本

【12月29日特記】 今日、台湾から帰って来た。

旅行初日の記事にも書いたように、ウチは夫婦揃って一般人の暮らしに紛れ込む観光が好きなので、この旅行中に2箇所の夜市に行ってきた。そして、うち1日はそのうちの一軒で晩ごはんを食べた。

その日は午後の遅い時間に小籠包を食べたりしたものだから二人ともあまりお腹が空いておらず、揃って素うどん(東京風に言うならかけうどん)と言うか、素そうめんみたいなものを食べた。日本円にして200円足らず。

周りの人たちはさすがにもう少し高いものを食べていたが、しかし、それでも300円か400円もあれば、味も悪くないし、量的にも栄養価的にも何の問題もない夕餉になるだろう。

もちろん、毎晩350円で食っているわけではないのかもしれない。けど、なんか凄いと思う。

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Monday, December 28, 2015

博愛座

【12月28日特記】 「博愛座」と聞いて何を連想しますか?

映画館。それも渋谷とか銀座とか、梅田とか難波とかではなく、そこから電車で30分から1時間近く走った駅の、駅前から少し裏に入ったところにある名画座。

なんか心暖まる、ちょっとマイナーな映画をやってそうじゃないですか。

でも、ここ、今夫婦で旅行している台湾では、どうやら「優先座席」の意味のようです(笑) 地下鉄の中に何ヵ所もそう書いた席があります。

そして、この地の若者たちは、どんなに列車がすいていても、自分たちは決して座ろうとしません。

そんな地下鉄とバスを乗り継いで、昨日は故宮博物館に行って来ました。そして、そこに台湾建国の父・孫文の像があり、「博愛」の文字が添えられているのを見つけました。

私たちも博愛の精神をもって生きて行きたいものです。


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Sunday, December 27, 2015

【12月27日特記】 海外旅行も2日目になると言葉に慣れてきて楽しくなる。

フランス語圏やロシア語圏だとどうしようもないが、英語圏ならかなりちゃんと聞こえるようになる。漢字圏なら日本語との違いを掴んで意味が読み取れるようになる。

で、台湾2日目。そもそも漢文の素養があれば中国語はかなり読める。

地下鉄の中の表示で「関門時請勿進出」。これは簡単。「関」は「閉」の意。「請」は please、「勿」は否定命令の don't。あとは日本語とほぼ同じ。ま、日本語なら「門」ではなく「扉」だろうが。

「小心月台間隙」。これは読んで推測がついた。「小心」は気が小さいのではなく「注意」。「月台」は、確か前にもどこかで読んだが、「プラットホーム」である。

理解するのに暫く時間がかかったのが、いろんな売り場に書いてある「折」。

「折り詰め」のイメージから、例えば「五折」なら「5個セット」かと思ったが、そうではなくて「5割引き」なのである。

しかし、それにしても、この国では「五折」や「七折」などはどうやら当たり前のようである(笑)

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Saturday, December 26, 2015

台北にて

【12月26日特記】 台湾に来ている。妻が大病を患ってから5年。漸く体力も回復してきたので、ものすごく久しぶりに夫婦で海外。

名所旧跡、観光施設も良いけれど、ウチは夫婦揃って地元のスーパーや路地裏の飲食店が好き。

そんなわけで、初日は名も知らぬ通りをうろうろしている。


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Friday, December 25, 2015

2015年度日本インターネット映画大賞(日本映画部門)投票

【12月25日特記】 今年もまたお誘いいただいたので、日本インターネット映画大賞(日本映画部門)に投票してみることにした。2006年から投票させてもらっているので今年が記念すべき10回目ということになる。

こういう投票の場合、僕はどうしても自分独自の指向性を反映させようと思ってしまう。つまり、誰もが選びそうでない作品に傾斜して多くの得点を配分することになる。

僕ひとりが2点や3点多めにつけたところで大勢に影響はないだろうが、そういうところこそが投票の楽しみである。

今年は去年にもまして細かいルールと説明が書かれているが、概ねいつも通りである:

[作品賞投票ルール(抄)]

  • 選出作品は3作品以上10作品まで
  • 1回の鑑賞料金(通常、3D作品、字幕、オムニバス等)で1作品
  • 持ち点合計は30点
  • 1作品に投票できる最大点数は10点まで
  • 各部門賞に投票できるのは個人のみ
  • 音楽賞は作品名で投票
  • 以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効

で、今年に関しては「俺が選ばなきゃ誰が選ぶ?」的な作品はあまりなく、結局以下のように5作品を選んで均等に配点した:

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Thursday, December 24, 2015

『エヴェレスト 神々の山嶺』業務試写会

【12月25日特記】 来年 3/12(土)公開予定の映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』の業務試写会に行ってきた。平山秀幸監督。

タイトルから判るように山登りの映画。原作は夢枕獏である。

山岳カメラマンの深町(岡田准一)はカトマンドゥで、伝説の天才クライマー羽生(阿部寛)の姿を見かける。

帰国していろいろ調べると、羽生は登山家としては一流だが人間としては最低だと言われた人物。

自分が生き延びるために滑落したパートナー岸(風間俊介)のザイルを切ったと噂されており、それ以来彼は完全に単独で動くようになった。そして7年前のエヴェレスト登頂失敗以来消息不明になっていたのだった。

一方、深町も写真家として功成り名を遂げることに躍起になっている人物である。滑落事故を目にすると必至でシャッターを切り、犠牲者が出た後でも自分の写真集を出版しようとして仲間に咎められたりしている。

そんな深町が、現地で羽生と巡り会うきっかけになったマロリーの謎(世界で初めてエヴェレストに登ったヒラリーたちより先に、実はマロリーが登頂に成功していたかもしれない)への興味と相俟って、再び羽生を追ってネパールに向かう。

そして、死んだ岸の妹で、かつて羽生と交際していた涼子(尾野真千子)がそれに加わる

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Wednesday, December 23, 2015

回顧:2015年鑑賞邦画

【12月23日特記】 今年は少し早いが、毎年やっている「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい邦画10本」を選んでみた。

この後、まだ邦画を観る機会はありそうだが、いずれも来年公開の映画の試写会なので、選考には影響がない。

今年はここまでのところ、長編短編含めて45本の邦画を観ているが、そのうち『百円の恋』は昨年公開して賞もたくさん獲ったので外し、代わりに今年の公開だが昨年のうちに試写会で観た『娚の一生』を加えて選ぶことにした。

毎年書いているように、これは「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入るであろう10本」ではなく「入ってほしい邦画10本」なので、「多分入るだろうけど僕の趣味ではない」という作品は外れ、「多分無理だろうけど入ってほしい」という作品が加わる。

あと、対象としているのは「キネ旬ベストテン」そのもの(つまり10位以内)ではなく、「キネ旬ベストテン」の投票で20位以内に入るかどうかである。

ただ、今年に関しては「入るであろう」と「入ってほしい」がかなり重なっている気がする(そんなこと言いながら、いざ『キネ旬』の投票結果が発表されたら、僕の選んだ作品がほとんど選ばれていない、というようなことになるかもしれないがw)。

今年を振り返ると良い映画がとても多くて、とりあえず一次候補を書き出してみたら18本もあった。

その中から10本を選んだのが以下である。なお、毎年書いている通り、この順序は順位ではなく、僕が観た順番である。

  1. 味園ユニバース
  2. くちびるに歌を
  3. ストロボ・エッジ
  4. 海街diary
  5. この国の空
  6. ピース オブ ケイク
  7. 私たちのハァハァ
  8. バクマン。
  9. 岸辺の旅
  10. 恋人たち

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Sunday, December 20, 2015

12/20サイト更新情報

【12月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

レギュラーのことばのエッセイでは、PC 用語の翻訳から、どういう表記が意味を取りやすいのかについて考えています。

今回はそれ以外に、本のコラムでライスとコーベンの回にリストを書き加えました。これはクレイグ・ライスの著書を最近読み終えて、このブログに書評を掲載したこととリンクした措置です。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Saturday, December 19, 2015

繋がる時代、繋がる年代

【12月19日特記】 サラリーマン晩年になって、いろんなものが繋がってきたような気がする。

今まで繋がらなかったものが一つひとつ急に繋がるようになったというのではない。昔も今も全然繋がらないものもある。ただ、昔はのべつ混沌としていたものが、今ではどれとどれが繋がりそうなのかが見えるようになってきた気がする。

それは僕が経験を積んだということもあるし、ソーシャル・メディアなどの伸長という環境の進化もある。

ここまで読んでピンと来ていない人も多いと思う。何が繋がるのかを書いていないもんね(笑)

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Thursday, December 17, 2015

苗字の不思議

【12月17日特記】 夫婦別姓に関する判決が出たが、記事を詳細に読むと、同じ裁判官でも認識にこれだけの開きがあるのかと驚いてしまう。

僕はどうかと言えば、そんなに別姓を名乗りたい人がいるのなら名乗らせてあげれば良いじゃないか、と思うのだが、その一方でそれほど姓にこだわるのは何なんだろう?という思いもある。

僕の苗字は日本でもベストテンに入るくらいのありきたりの苗字で、由緒も何もない、そこら辺に転がっている石ころみたいなもんである。だからこそ、こだわりがないのかもしれない。

今ウチは妻が僕の姓を名乗っているが、それもほとんどたまたまみたいなもので、別に僕が妻の姓を名乗っても何の問題もなかったのだが、なんとなくこうなったというだけのことである。

極論すれば、明日から僕が妻の旧姓を名乗っても構わないと思っているのだが、こういう僕みたいな人もいる一方で、単に苗字が変わると不便だというだけではなく、自分の苗字自体に強い愛着があるという人がいることが、僕には意外なのである。

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Tuesday, December 15, 2015

パソコンが苦手

【12月15日特記】 仕事でパソコンを使っていると、時々思うことがある。

世の中にこれだけパソコンが普及しても、いまだにパソコンが苦手だ、コンピュータのことはよく分からないと思っている人はいるものである。

僕の場合は幸いにしてコンピュータが根っから好きなので苦手意識はない。

しかし、苦手だという人は好きとか嫌いとか言う前に、もう最初から馴染めない(それは端的に言って嫌いだということかもしれないが)らしく、瞬時にして「分からない」と言うのである。

で、それでもパソコンでやらなければならない仕事があるとなると、そういう人は即座に、解っていそうな人に訊くのである。

それはそれで良いのだが、彼らはコンピュータ周りの専門職はコンピュータ関係全般に詳しいと思い込んでいるフシがある。そこが大きな問題なのである。

そういう勘違いをしているから、MS Excel や Adobe Acrobat Reader や iTunes の使い方や設定について、プログラマや Webデザイナやネットワークの専門家などに訊くのである(幸か不幸か、ウチの会社にはそういう人は少なからずいる)。

しかし、残念ながら、その手の人たちは意外に個々のアプリケーションの機能や使い方には明るくないのである。

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Sunday, December 13, 2015

映画『orange -オレンジ-』

【12月13日特記】 映画『orange -オレンジ-』を観てきた。橋本光二郎監督。

僕は年の割にはこの手の青春恋愛物をよく観ているほうだと思うのだが、こういう映画を撮らせたらまず右に出るものはいないと言えるのが三木孝浩監督だと思う。そして、もう一人挙げるとすれば、それは熊澤尚人監督だろう。

橋本光二郎監督は、相米慎二をはじめとする多くの名監督の下で助監督を務めてきたらしいが、最近ではその熊澤監督の『君に届け』で助監督を務めている。ちなみに今作品が長編での監督デビューということになる。

主人公の高校2年生菜穂(土屋太鳳)に10年後の未来の自分から手紙が届く。

そこにはこれからの自分の未来が書いてある。新学期に東京から翔(山﨑賢人)という転校生がやってくることも、自分が翔と恋に堕ちることも、そして、翔が死んでしまうことも。

26歳の菜穂は16歳の菜穂に何とか翔を救ってやってほしいと嘆願している。

大ヒット漫画が原作らしいが、この設定はなかなか面白い。

だが、そこからの展開は、どうしてもありがちな青春物になってしまう。そして、それよりも何よりも、どうして未来の自分が今の自分に手紙を送ることができたのかの説明がないのはどうかな、などと思ってしまった。

ただ、少し見進めているうちに気がついた。そんな辻褄合わせはどうでも良いのである。

この話では10年後の自分という姿を借りているが、要は自分とちゃんと向きあいなさないというのがこの映画のメッセージなのである。

そう思ってみるとやや薬臭い作品に思えてくるが、まあ、悩み多き若者たちにはこういう薬も必要である。考えてみれば随分飲みやすい薬ではないか(笑)

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Saturday, December 12, 2015

外の人

【12月12日特記】 ここのところ、会社が主催したハッカソンの入賞者といろんな企画のアイデアを練ったりしている。それが面白い。

それは端的に彼らが外の人だからである。

会社の中の人たちとは違い、僕らとは違う経歴と能力と感受性と指向性を持った人々だ。僕らはそういうものに触れて刺激を受ける。

会社はともすれば社員に均質なものを求める。

みんなが同じ目標を掲げて、同じ目的意識のもとに統制の取れた行動をする。誰に訊いても同じ趣旨の答えが返ってきて、決して破綻を来すことがない。

それがチームワークだと言う。特に管理セクションの人間は、そして、下手すると程度の低い経営者は、そういう均質なものを求めてしまう。

だが、そんなところからは新しい物は何も生まれない。そういうことだけをやり続ける会社はほどなく滅びる運命にある。僕らが違うものに触れるからこそ、次の地点に向かうダイナミズムが生まれるのである。

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Thursday, December 10, 2015

前にも書いたかもしれないけれど、バスに乗るたびに思うこと

【12月10日特記】 このことは前にもどこかに書いたのだけれど、バスに乗るたびに思うことであり、今日もまたバスに乗って思ったので、もう一度書いてみる。

今バスに乗ると、車内のあちこちに「降りられるお客様へ ドアが開いてから席をお立ちください」などと書いてある。床にも壁にも窓ガラスにも貼ってある。おまけに「バスが動いている時に席を替わるのは大変危険です」とのアナウンスも入る。

僕はこれらを見聞きするたびに、ああ、日本の社会は何と大きな変貌を遂げたのだろう、と心の底から驚くのである。何度も何度も驚くのである。

みなさんの時代、みなさんの地域ではどうであったかは知らないが、僕が小中学生だったころ、僕が育った地域では、バスに乗ったら自分が降りる停留所に着く前に予め降車口付近に移動しておくのが常識だった。

いや、常識と言うより、善良な市民なら進んで示すべき良識であった。

バスが完全に停車してから漸く席を立って出口に向かったりしようものなら、気の強い運転手だったりすると、「次に降りるの分かってるんやから、さっさと前に来とけよ。あんたのおかげでバスの発車時刻過ぎてしもたやないか」などと思いっきり罵倒されたものだ。

これは喩えではない。僕はこの手の罵倒を何度か耳にしている。運転手ではなく乗客に舌打ちされたりする場合もあった。

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Monday, December 07, 2015

『被告人、ウィザーズ&マローン』スチュアート・パーマー&クレイグ・ライス(書評)

【12月6日特記】 今までに読んだ以外のマローンものがまだ翻訳で読めるとは思わなかった。マローンというのはクレイグ・ライスの一連の小説の主人公である小柄で飲んだくれの弁護士である。

僕はこのジョン・J・マローンとヘレン&ジェイク・ジャスタス夫妻が活躍するシリーズが大好きで、今まで長編は全部読んできた。

そして、あとは短編を残すのみとなったが、日本では1997年に創元推理文庫から出た『マローン殺し』(表題作以下10編を所収)以外に翻訳は出そうもないと諦めていたのである。

ところが、思わぬところで別の作品に出会った。それがこの『被告人、ウィザーズ&マローン』である。

これはスチュアート・パーマーとの共著による6編を収めた短編集である。僕はこのパーマーという作家を全く知らないのだが、ライスと同じくスクリューボール・ミステリと言われる、謎解きよりもコメディに重きを置いた作風の作家で、しかも、私生活ではライスの親友であったと言う。

これらの短編は2人でアイデアを練り、文章そのものはパーマーがほとんどひとりで書いたらしい。

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Sunday, December 06, 2015

12/6サイト更新情報

【12月6日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はレギュラーのことばのエッセイ1編のみです。昔あったコーナーの「常套句になった名前たち」をまとめなおして再掲しました。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Saturday, December 05, 2015

映画『FOUJITA』

【12月5日特記】 映画『FOUJITA』を観てきた。

小栗康平という監督は結構しんどい映画を撮る人である。今回もそこそこしんどかった。

FUJITA ではなく FOUJITA である。こう書くと、なるほどフランス語っぽくなる。

藤田嗣治の物語である。僕はそれがフランスで名を成した日本人画家であるという程度には知っていたが、パリであそこまで「時代の寵児」的な扱いを受けていたとは知らなかった。

その藤田を、おかっぱ頭にロイド眼鏡、ちょび髭にピアスというスタイルで、オダギリジョーが演じている。劇中に出てくる本物の自画像によく似ている。

冒頭がその藤田の住むパリの家を正面から固定カメラで撮った構図。屋根の上を猫が歩いているが、どうもこれがまともな立体に見えない。まるで絵画の上に合成したように見えるのは、果たして僕の先入観によるものか。

その後も何度か同じような気持ち悪さを感じたのだが、これは西洋の風景画に如何にも出てきそうな構図で如何にも出てきそうな建物を切り取ったからだと了解する。

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Thursday, December 03, 2015

Web講座受講中

【12月3日特記】 先週から通信講座を受けている。udemy の「未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」というタイトルのWeb講座である。

この udemy というのが如何なる母体の如何なるサイトなのか全然知らないのだが、ある日突然、facebook だったか twitter だったか忘れてしまったが、そのどちらかの所謂ネイティブ広告として僕の前に現れたのがきっかけだった。

普段ならそんなものをやろうとは思わなかったかもしれないが、その時はキャンペーン中で、なんと 34,800円のコースが特別に 2,000円になると言う。

説明を読むと、期間は無制限だし、変な追加料金もなさそうなので、仮に内容的に物足りなくても僅か 2,000円の損失か、と思ってポチッとしてしまった。

で、やり始めると、これが別に悪くない。

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Tuesday, December 01, 2015

スマホの口惜しさ

【12月1日特記】 このブログもかつては PC で読んでくれている人が大多数だったのが、ログ解析を見ていると、ここ何年かでどんどんスマホの比率が上がってきているのが判る。

読んでもらえるのはもうそれだけで有難く嬉しいことなので、別に何で読んでもらっても構わないのだが、ひとつだけ困るのは、やはり小さなスマホの画面で読む場合には制約が出るということである。

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