買い食い
【11月25日特記】 私の知り合いの中には目撃された方もあるのではないかと思っているのですが、私は休日にパンなどを齧りながら歩いていることがよくあります。
「食べるものなんて何だっていいんだ」とまでは言いませんが、私は毎食毎食美味しいものを食べないと気が済まないわけではありません。グルメでもグルマンでもありません。
美味しいものはたまに食べられればそれで満足です。もちろんできれば不味いものは食べたくないものだと思いますが、そこそこ食べられればそれで良いのです。
特に休日の昼などは、どこかに行く途中で歩きながらパンを食べるというような昼食で全然構わないのです。
休日こそちゃんとした昼食を摂りたいではないか、と強く主張する人もおられるのでしょうが、私自身は、文字通り身も心もちゃんと休んでいる休日であるならば、それほど自分をもてなす必要もないと感じています。
もとよりパン食は大好きですし、歩きながら食べることで、生命維持と移動がいっぺんに叶えられる一石二鳥だ、ぐらいの感じです(笑)
だから、もし休みの日の神戸あたりのどこかの横断歩道の前で、信号が変わるの待ちながら菓子パンを頬張っている私を見つけても、「見てはいけないものを見てしまった」と目を逸らしてもらうには及びません。
もちろん見ぬふりして通りすぎてもらっても構いませんが、「どこ行くの?」と気軽に声をかけていただいても、別に悪びれもしないと思います。恥ずかしいことだとは思っていませんから(笑)
12時台の映画を見に行こうとして、家を出るのが少し遅くなってしまい、店で座って食べる暇がなくなってしまった──おそらくそんなところでしょう。
でも、「あーあ、今日の昼はろくなもん食べられなかった」なんて決して思っていないのです。
これって少年期の経験をそのままの気持ちで続けているってことなんでしょうかね? 私自身はそういう自分を気に入っているので、この歳になってもパンを齧りながら歩けるのかもしれません。
自分で言うのもおかしいですが、それはもう一種のファッションになっちゃってるんですね。とてもチープなファッションですが(笑)
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