Google Chrome 64bit版
【9月15日特記】 Google Chrome を 64bit版 に入れ替えた。
Windows10 に上げてからどうも Chrome がフリーズするようになって困ったなと思っていたら、ある人が「フリーズしなくなるかどうかは分からないが、自分は 64bit版にインストールしなおしたら挙動が早くなって快適だ」と教えてくれた。
ああ、そんなものがあるのか、と思った。
64bit マシンが登場したころに、「コンピュータは 64bit のデータを扱えるようになったが、生憎それに対応しているアプリケーションはまだほとんどない」という記事を読んで、僕の頭はそこで停まっていたのだ。
考えてみたらあれから何年も経っており、もうたくさんのアプリが 64bit のデータに対応していても不思議はない。
しかし、それにしてもひとつのアプリで 32bit でも 64bit でも扱えるのではなく、別物をインストールしなければならないとは思っていなかった。
それで早速やってみることにした。
やり方は難しくない。ネット上にも詳しく書いてくれた記事がある(例えばここ)。
別にそんなものを読まなくても、ただ Chrome をダウンロードしてインストールするだけのことである。32bit版をアンインストールする必要もなく、64bit版を入れてから設定をやり直す必要もない。
きれいに上書きして、設定や拡張機能も引き継いでくれる。
ただ、64bit版をどこからダウンロードするのかが分かりにくいのである。
「Chromeをダウンロードする」ボタンを押すと 32bit版のダウンロードが始まってしまう。そうではなく、その下の「別のプラットフォーム向けの Chrome をダウンロードする」のリンクをクリックすると 64bit版が出てくるのである。
「別のプラットフォーム」などと言われると「なんのこっちゃ?」と悩んでしまいがちだが、それはつまり「64bit データを扱えるコンピュータ」の意味だったのだ。
で、ダウンロードはすぐ終わる。続いて一旦 Chrome を閉じてインストールだ。
ところが問題はここからだった。何度やっても蹴られる。
理由として「開いている Chrome と同じバージョンの Chrome はインストールできません。Chrome を閉じてから再試行してください」みたいなアラートが出てくる。
いやいや、ちょっと待ってよ。Chrome 開いてないし。
それと「同じバージョン」て何? 32bit版と 64bit版ではバージョン番号変えたりしてないの?(結果を先に書くと、これはどうやらそうみたいだった)
そこから随分悩んだが、解決策の見当はつかないし、何度試行しても全て同じ理由で拒否される。
結局その日は断念。一晩寝て仕事して帰宅して晩飯食ってフレッシュな頭で考えたら、ふと閃いた。それでタスクマネージャを起動した。
Chrome ユーザなら何度も目にしている人も多いと思うが、やっぱりたくさんの Chrome のサービスホストが起動しているではないか! これ何なんでしょうね。
このことが今までも随分使用感を重くしてきたのだが、まさかこれがインストールを阻んでいたとは!
で、全ての Chrome のサービスホスト(5つか6つ起動してた)を終了させてからインストールしたらあっさり終了。
ブラウジングはさくさく快適になった。
が、フリーズはまだ時々起こる。で、元の木阿弥←イマココ(笑)
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