続 Windows10 における Windows Update
【8月29日特記】 8/22の記事に書いたように、 Windows Update の設定を「再起動の日時を設定するように通知する」に変えてみた。で、今日、その後初めてのアップデートがあった。
音が鳴って、ポップアップが出てくる。そして「更新が終わったので再起動するように」とか何とか言われる。「設定する場合はこのポップアップをクリックせよ」と書いてあるのでクリックしてみる。
すると、「このまま何もしなければ、PC が活発に動いていない時間に自動的に再起動する」みたいな説明がある。そして、その時間は今のところ明日の未明 3:30 に予定されており、それが嫌なら設定し直せ、とある。
うむ、さても面妖な。
僕の PC は夜中の3時には電源が入っていないのである。まさか 3:30 に勝手に電源を入れて起動してくれるわけでもあるまい。
つまり、Microsoft は今や完全に「PC の電源は切らなくても良い」ではなくて、「入れっぱなしにしておけ」という立場を採っているのである。
だが、僕らオールド・ユーザは一日の終りに習慣的に電源を落としている。シャットダウンすることによって、目に見えぬところで蓄積されているいろんな不具合がチャラになるというメリットも知っている。
「いや、毎日電源切らなくても大丈夫ですよ」と教えてくれるのは構わない。しかし、そういう習慣を変えろとまで言うのであれば、それは言い過ぎである。
仕方なく、再起動の日時を変更するのではなく、「今すぐ再起動」を選ぶ。
オールド・ユーザの、理屈のないイチャモンだと嗤われるかもしれないが、これでも勝手に再起動されるよりは遥かにマシである。
僕は自分の意志で、自分のタイミングで「今すぐ再起動」を選ぶ。それが今のところそれぞれのユーザに許されたささやかな自由であるらしい。
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