電球に思う
【7月28日特記】 一昨日、風呂場の電球が切れた。幸いにして電灯は2つ付いている。これは多分、1つ切れても入浴できるようにという生活の知恵だと思う。
子供の頃に住んでいた家では、風呂場の電灯は1つしかなかった。真っ暗ではさすがに入浴できない。かと言って、水に濡れる場所なので、ロウソクとか懐中電灯というわけにも行かない。
小さいころに本当にそういう事態になって、風呂場のドアを開け放って、隣の洗面所の照明を頼りに風呂に入った記憶がある。
昔の家はどの部屋も照明は1基しかなかった。
今住んでいるマンションは、狭いトイレはさすがに別として、風呂に2基、洗面所には天井に2つと鏡の上に1つ、キッチンには天井に1つとシンクのすぐ上に1つ、LDK と寝室にも2つずつある。
最初はなんでこんなにたくさん電灯があるんだろ、と思ったが、恐らくこれは電球が切れた時のためなんだろうと最近思い始めた。
ところで、風呂用の電球は買い置きに取り替えて、買い置きがなくなったので昨日買ってきたら、今朝起きてみたらリビングの電灯の電球が切れているではないか。これはワット数の合う電球が家になかったので、仕方なく今日また買ってきた。
昨日いっぺんに切れてくれたら、買い物もいっぺんで済んで面倒くさくなかったのだが、いくら最近の家でも、さすがにそういうわけには行かない。
ま、寿命の長い LED に切り替えりゃ良いんですけどね(笑)
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