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Wednesday, July 15, 2015

2冊のデスノートから

【7月15日特記】 hulu で日本テレビの『デスノート』の初回を見た。まさに「見逃し視聴」という奴である。

ネット上にはこのテレビ版が原作と随分違うという不平不満がかなり書き込まれているらしい。

僕は原作は知らないが、金子修介監督が2006年に撮った映画2部作と2008年のスピンオフ企画『L Change the WorLd』は全て観ており、それらと今度のテレビを見比べると確かに随分印象が違う。

リュークの CG だけは同じ(つまり両方とも原作に忠実なのだろう)だが、話の運びも違うし、キャストのイメージもかけ離れている。例えば夜神総一郎役の鹿賀丈史と松重豊を比べてみれば良い。

そして、テレビ版のほうは、何よりも脚本・演出ともにちょっと荒っぽいというか、雑な感じがあって、そこがどうも乗り切れない。

映画の方は藤原竜也と松山ケンイチという個性も強く演技力もある役者を2人揃えて、人物の色合いは非常にくっきりと描かれ、また存在感も大きかった。特に松山ケンイチが極めてエキセントリックに演じたLは原作とそっくり、いや、原作を凌いだとまで言われた。

テレビ版のほうでは、窪田正孝が藤原竜也とはまた全然違う夜神月(キラ)を演じていて、原作とどれくらい近いかは別として、彼らしい熱演であるし、それはそれで僕は好感を持って観た。

ただ、他の若い役者たちはちょっとしんどいかなという気がする。

そんなことを考えていたら思い出したのであるが、映画版では満島ひかりが夜神月の妹・粧裕を、そして戸田恵梨香がミサミサを演じていたのである。今ではともに主演を張れる存在がこういう脇で出ている辺りにキャストの厚さを感じる。

なんてことを考えていたら、なんで僕はそんなことをはっきりと憶えているのだろうかと思った。自分で言うのも何だが、映画だって本だって観たり読んだりしたものを普段なら次々に忘れて行っているくせに。

これはつまり端役の時から満島ひかりと戸田恵梨香に僕はしっかり目をつけていたという証拠なのであって、「後々スターになる女優には結構早くから目をつけていることが多い」という、いつもの自画自賛なのであった(笑)

ところで、確か映画評のところにも書いたと思うのだが、DEATH NOTE は本来 DEATH NOTEBOOK でなければならない。NOTE には帳面(死語かw)の意味はなく、メモとか注釈の意味になってしまうからである。

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