メタ・タグの話
【4月13日特記】 僕は自分のホームページ(このブログのことではない)の HTML を手書きしているという、インターネット時代最古の化石みたいな人種である(笑)
で、最初に勉強したことを守ってメタ・タグもちゃんと書いているのだが、今日聞いた話では、今では検索エンジンは "keywords" や "description" というメタ・タグに重きを置いていないそうなのである。
つまり、大事なのはメタ・タグに何が書いてあるかではなく本文に何が書いてあるかであり、本文に書いていないことをメタ・タグだけに書いていても検索に引っかかる可能性は低いということのようだ。
僕は description は書いていないが、keywords のほうは結構マメに書いている。概ね文中のキーワードを拾って書いているのだが、文中で使ったキーワードの、文中では使っていない同義語を書いていたりもする。
例えば本文中ではずっと「鍵盤楽器」という表現だけを使っていた場合、その同義語である「キーボード」もメタ・タグに書き込んでいたりしており、そういう工夫で僕の文章を見つけてもらおうという考えである。
しかし、これを悪用すると、本文と関係なくメタ・タグで釣ってホームページに呼び込んでくるということができるわけで、そういう SEO屋さんが跋扈したために、サーチ・エンジンのアルゴリズムが変更されてしまったというわけだ。
なーんだ、一生懸命書いてたのに。ま、それも非常に僕らしい徒労(及び、こだわり)だと自分では思うけど(笑)
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