靴下の穴、発想の穴
【3月23日特記】 皆さん、靴下に穴が空くのはどの部分だろう?
僕はいつも親指の先である。
勝手にみんなそうだろうと思い込んでいたのだが、しかし、いつだったかさとなおさんが facebook に、間違えて穴の空いた靴下を履いてきたという記事を上げていて、写真を見たらかかとに穴があったので驚いた。
僕と同じように驚いた人が「いつもここに穴が空くんですか!?」とコメントをつけていたが、さとなおさんは自分は足が大きいので、つま先のこともあるが、かかとに穴が空くことも多いと答えていて、再び大いに驚いた。
考えてみれば、人それぞれ足の形が違うので、破れる箇所も違って当然である。
ちなみに、以前ネット上で読んだのだが、足の形には名前がついていて、僕のように親指が一番長い(というか、足指の付け根の位置が微妙に違うことを考慮して正確に言うなら、親指の先が一番突出している)足は「エジプト型」なのだそうだ。
そして、人差し指(足で人を指すことはないので、この名前は奇異であるがw)が一番突出した足を「ギリシャ型」と言うのだそうで、僕の妻はこれに当たる。
となると、ギリシャ型の人はやはり人差し指の先の部分が最初に傷んで穴が空くのだろうか? そんなこと今まで考えてもみなかった。
僕は無印良品の「足なり直角靴下」を愛用している。履いている間に下にずれることがなく、フィット感が程良いところをとても気に入っているのだが、実はこれには左右の別があるタイプがある。
一般の靴下は左右の別がないので、履くときによって右だったり左だったりするおかげで、親指の先が当たる位置が微妙にずれて、それによって穴が空くまでの時間が引き伸ばされる面があると思う。
ところが、左右固定となると、親指の先はいつも同じ所に当たり、破れるのが早くなっているような気がする。
足なり直角靴下はコロンブスの卵だったと思う。同じように早く破れないためのユニークな工夫をこらした靴下が現われて来ないものかと、密かに期待している。
Comments
足の指の名は、親指と小指だけ、と教わりました。60年以上前に。
Posted by: hikomal | Monday, March 23, 2015 00:36