忙しい一日
【2月1日特記】 多少前後するが、毎年今ごろの土日に忙しい日が来る。それは年賀状を整理する日である。
そう、お年玉の当選番号を照合して景品に替えた後のタイミングである。
皆さん、年賀状はどうされているだろう? 何年分もずーーーっと置いていると言う人もいるだろうけれど、僕は住所録代わりに2年分取っておいて3年目に全部棄てる。
棄てる前にデータベースに記録を打ち込む。この人からは年賀状が来たのか来なかったのか喪中だったのか? 一方、僕(や妻)のほうは(と言っても、今ではこちらはクリスマス・カードだが)出したのか出さなかったのか?
前に何度も書いたことがあるが、僕が PC を最初に買ったのはデータベースを作りたかったからだ。住所録のデータベースと映画鑑賞のデータベース。だから、最初に買ったソフトウェアは Word でも Excel でもなく Access だった。
それで自分で構築したデータベースだから、いろんなクエリを組んでいろんな統計や分析ができ、そこからそのまま出したい人にだけ、僕または妻の名前、あるいは連名で、クリスマス・カードを印刷するところまで繋げていたりする。
そういう訳で、この時期データベースへの記録は欠かせない作業なのである。
それから、上で「住所録代わりに」と書いたが、年賀状を綴じておくとわざわざ PC を開かなくても即座に住所が判って便利なのだが、そのためには届いた年賀状を、差出人の名前の50音順に並べておく必要がある。これが2つ目の作業。
そして、一昨年にもらった年賀状の廃棄。当然全部シュレッダーにかける。年賀状の束には自分の個人情報だけでなく、他人の個人情報満載なので、どうしても切ってから棄てる必要がある。これが3つ目の作業。
ところが、以前使っていた電動シュレッダーが壊れて以来、仕方なくそれより前に買った手動のシュレッダーを使っているのだが、この作業はかなりしんどい。
頼むから写真を印刷した分厚い年賀状は勘弁して下さいと言いたくなる。
ウチの場合は枚数も知れているから、まあ、しんどいと言っても実は面倒くさいと言うほうが正確なくらいだが、しかし、何百枚も、いや、もう1桁上の枚数を受け取る人はどうしているのだろう?
電動シュレッダーで切るにしても、写真印刷のものは分厚いのでいっぺんに何枚も入らない。だから、相当の時間を要するはずだ。
それを僕は手回しで1枚、2枚と切っている。
電動シュレッダーでは一定の長さごとに横方向にも切ってくれたが、手動シュレッダーは縦方向にしか切れず、長いひも状の紙ができる。
その形状である限り、いくら切ったって、本気で繋ぎ合わせる気ならそれほど難しい作業ではない。だから、そんなことしても無駄だと言う人もいるかもしれない。
しかし、大丈夫。僕は切った後、容易に繋げないように全体をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせているから。
ま、そんなことしているから忙しい一日になるのであるが(笑)
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