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Monday, February 23, 2015

映画1000本ノック

【2月23日特記】 昨日観た『悼む人』が、僕が生涯映画館(もしくは試写会場)で観た1000本目の映画となった。

あれ?ブログにちょくちょく記事書いてる割にはまだそんなもんかい、と言われるかも知れないが、年間50本ペースで観るようになったのはここ数年のことである。

前から映画をよく観ていたからブログを始めたのではなく、ブログを始めてから暫くして映画の本数が増えてきたので、漸く映画の記事を書き始めたというのが正しいところである。

それ以前は、「ある程度のボリュームがないとコンテンツにはなり得ない」と思っていたので、映画を観ても記事にはしなかったのである。

僕は人生の目標みたいなものを立てるのが大っ嫌いなのだが、映画に関しては珍しく目標があった。それは「50歳までに500本」というものであった。

これもテレビやビデオで観たものは含まずに、あくまで映画館や試写室で観たもののカウントである。

そういう区別をしていたのは、当時「人物が実物より大きく映るのが映画、小さく映るのがテレビ(ビデオ)」という捉え方をしていて、やはり自分より大きな人物を見たいという思いから、映画館で観ることを一段上に置いていたからだ。

今ではテレビがかなり大型化、高精細化したので、そういう意味で区別する意味合いは薄れてきたが、いまだに僕はその定義に基づいて、映画館や試写会で観たものだけをカウントしている。

「よくもまあ生涯の記録があったものだ」と言われるかもしれないが、そこは生来の記録好きである。中学以降はかなり正確な鑑賞記録が残っていた。ただし、大学受験の浪人時代がきれいに抜けていた。それから、小学校時代の記録もない。

空白の時代については記憶を頼りに遡った記録を復元してみた。これは我ながら少し怪しい気がする。しかし、観たのに忘れていることはあっても、観てもいないものを観たと勘違いしているケースは少ないだろうから、そこそこ真実に近いのではないだろうか?

そう考えると、多分昨日の映画が1000本目なのではなく、もう少し前に1000本を達成しているのではないかという気もするが、まあ、どっちでも良い(笑) そこにそんなに拘る気もない。

ところで、「50歳までに500本」と言うと、年平均10本ということになるので、簡単にできそうな気がする。しかし、誰しも10歳くらいまではほとんど映画館で映画など観ないので、これは実際にはもっとペースを上げないと達成できない目標である。

それに昔は映画館の館数は今より少なく、シネコンなどという複合的な環境もなかったし、レイトショーやモーニングショーも少なく、レイトショーやモーニングショーだけ別の映画をかけるなんて手法もなかったので、いろんな映画を観るのはそれほど楽ではなかった。

営業マン時代は平日に観るなんてほぼ不可能だったし、独身時代は土日には他にやりたいこととやならなければならないことが山ほどあったので、この目標達成はそう容易ではなかった。

で、50歳近くになって、「ああ、これはどう考えても無理だなあ」と諦め始えた時に、突然東京に単身赴任になったのである。東京は映画館の数も、上映される映画の種類も、日本で最高の環境である。土日は暇なので映画ばかり見始めた。

それが2004年の夏である。2年経って大阪に戻ってからも、妻が土日も忙しい生活になったこともあって、映画を観るペースは落ちなかった。

年間50~60本というスピードが出てきて、「50歳までに500本」は一気に、余裕を持って達成してしまった。

で、このペースで行けばあと10年間でさらに500本観られるかもしれない、と欲を出して、今度は「定年退職までに1000本」という新たな目標を立ててみた。

それも昨日、余裕を持って達成したわけである。ちなみに、邦画が709本、外国映画が291本である。

次の目標はない。そもそも目標を立てるのは好きではない。でも、記録をつけるのも、映画を観るのも好きである。

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