MEG-CD(その2)
【1月22日追記】 1/18 の記事に書いた東京キッドブラザースのCD『かれが殺した驢馬』が届いた。サークルKサンクスオンラインの中にある MEG-CD という廃盤復刻サイトで買って、近所のサークルKサンクスまで取りに行く。
サンクスのレジに行って「オンラインで頼んだ商品を取りに来た」と告げたのだが、言われた若い男性店員はおろおろ。やがて、先輩らしき女性店員に聞いて、「じゃあ、ここに受付番号を打ち込んで下さい」とレジ横のディスプレイを指差す。
で、13桁の受付番号を打ち込もうとしたら、表示部分が11桁しかない。なんじゃこりゃ?と思いながら、でも表示スペースが小さいだけで、打ち込んだ数字はちゃんと受け付けてくれたかも、と思ったが、結果はブーッというエラー音。
「あれ? 11桁ですか?」
「いいえ、13桁ですけど」
「13桁なら、奥のカルワザクラブの機械に打ち込んで下さい」
って、先に言えよな!
ま、ともかく奥の機械では無事に打ち込めて、出てきたレシート状の紙を渡すと、引き換えに商品を渡されて、受け取りのサインをさせられて完了。
家に帰ってパッケージを開けると、そうそう、このジャケット・デザイン(Amazon のジャケ写は間違っている)。確かニジンスキーだったっけ?と昔の記憶が一つひとつ戻ってくる。
東京キッドブラザースのミュージカルの、言わばサントラ盤だ。全13曲。うち歌詞が付いているのが11曲。そのうちの8曲を吉田拓郎が書いている。『伽草子』で拓郎に詞を提供した白石ありすなどが詞を書いている。
残り3曲が小椋佳の作曲。歌詞のないテーマ曲2つがいしだかつのり。
今聴き始めたのだけれど、懐かしいのなんの! で、これ、掘り出し物の良い曲揃いである。
で、実際手にするまで一人の名前も思い出さなかったのだが、ソロで歌ってる東京キッドのメンバーは三浦浩一とかテレサ野田とか。ひえー、いたね、そんな人、って感じ。あ、それから柴田恭兵もいる!
でまた、聴けば聴くほどこれは全盛期の拓郎節である。IV→IVm の特徴的なコード進行。いやあ、参った。本当に参った。
これ、拓郎マニアなら必携の名盤である。どの曲も歌は下手だけど(笑)
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