Amazon 今昔
【1月7日特記】 先日、Amazon のページを開いたら、「最近ご覧になった商品およびお客様へのおすすめ商品」のところにお風呂の栓が7個並んでいた(笑)
はいはい、確かに Amazon でお風呂の栓を探しましたよ。いや、正確に言うと、お風呂の栓のチェーンが切れたので、それを物色したのである。
でも、いきなり Amazon で検索したのではない。Google で検索したら、上位に Amazon があったというだけのことである。
ことほどさように Amazon は品揃えを広げてきたということだ。確かに、最近の自分の例で言えば、ウクレレのペグ交換のためにテーパーリーマーという工具を買ったのも Amazon だった。
しかし、僕自身これほどいろんなものを Amazon で買うようになったのは、ここ数年のことである。昔は結構抵抗があって、それほど使ってはいなかった記憶がある。
最初は本をわざわざネットで買う必要はないと思っていた。本は手にとって確認してから買うものだ、と。
だが、よく考えると手に取るまでもなく買う本だってあるのである。本屋で見た時には買わずに帰ってきた本もあるのである。家まで配達してもらえることを考えると、そういう本はネットで注文したほうが楽である。
それで、ネット上の本屋を使おうと思い立った時、僕は同時に書評を投稿することを考え、その結果 Amazon ではなく、書評の著作権が筆者個人に属することを明確に書いていた bk1(現 honto)を選んだのであった。
ところが、bk1 が honto に吸収される時にとてもひどい目に遭わされて、結局それで honto を見限って Amazon に転じたわけである。
CD についても、当初は Amazon ではなく CDNOW というサイトを使っていた。ここの在庫の豊富さに驚いたからである。町の CD屋ではとてもじゃないが手に入らない、いや、渋谷のタワーレコードにも置いていないものが簡単に手に入った。
Amazon を使わなかったのは、名前が気に食わなかったこともある。何で本屋がアマゾン川なのか? 川ではなくてジャングルなのだとしたら、それこそほしい本や CD が見つかりそうな気がしない。
その CDNOW も今では Amazon の運営になっている。
そして、自分の HP やブログで Amazon のアフィリエイトをやるようになって、ポイントが貯まるので(と言っても大した額ではないが)、ますます Amazon を使うようになった。
今ではトマト・ジュースまで Amazon で買う始末である。
幸いにしてトマト・ジュースにはアマゾン川の水の風味は混じっていないようでもあるし(笑)
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