新PC設定記
【12月8日特記】 妻が7年ぶりに PC を買い替えた。設定と引っ越しは僕がやった。
彼女も PC を使い始めた頃は、一般女性でここまで詳しい人はそうそういないだろうと思えるくらいコンピュータに習熟していたが、どこかで興味が失せたらしく、以降は僕任せである(笑)
で、久しぶりに新品の PC を設定してみて、年々賢くなるなあと如実に思った。
以下、少し前からそうだったことも今回初めて気がついたことも一緒くたに書くが、まず電源を入れると最初にネットワークの設定をさせられるのは理に適っている。
なにしろネットに接続しないことにはアプリやドライバのダウンロードもメールの設定もできないのだから。
こっちも最初からそのつもりで SSID と暗号キーは手許に置いてスイッチを入れている。
昔は何もないところからインターネットに繋ぐのは結構面倒な手間であったが、今は家の中を電波が飛び交っている状態で繋ぐので、非常に楽である。すぐに機械がウチの無線LAN を見つけ出してくれる。
それからプリンタの設定だが、これも賢くなった。最初は検索しても我が家のプリンタが見つからないのでどうしたものかと悩んだのだが、これはまずプリンタ・ドライバのインストールを先にしなければならないようだと気づいた。
で、ネットからプリンタ・ドライバを落としてインストールしたら、そこからはドライバが勝手にプリンタを見つけ出して、通常使うプリンタに設定するところまで一気にやってくれる。
メールの設定も然り。妻は Thunderbird の POP3 を使っているのだが、昔みたいにいちいちポート番号とかを設定しなくても、アカウントとパスワードを入れるだけで全てを見つけ出して元通り設定してくれる。
ただ、これは Thunderbird の弱点なのだが、ローカル・フォルダに溜めた過去メールを移すのはちょっと苦労した。結局手順が思い出せずネットで検索して学習した。
手順さえ分かれば単純なことだが、そこまでの道のりは遠い(今回この件はテーマではないので、詳細は省略する)。
その後、ウィルス対策ソフトと、ブラウザと、IME とiTunes くらいでとりあえずのインストール作業は終了である。
あ、それから、今回は Microsoft Office のアクティベーションが必要だった。その際にアカウントというかメール・アドレスを無理やり作らされるのは如何なものかと思ったが…。
そして、あとは Windows8.1 を初めて使う妻のために、サインイン時にはスタートアップ画面ではなくデスクトップに移動する設定にして、それから僕の PC で大トラブルの元になった高速スタートアップを OFF にして妻に引き渡した。
旧PC からの個人保存ファイルの移動は自分でやってもらう(と言っても、外付けハードディスクにコピーするところまで僕がやったがw)。
今は快適に動き出したところである。
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