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Tuesday, December 30, 2014

イヤフォン

【12月30日特記】 少し前にイヤフォンを買い替えた。

僕は正直言って、イヤフォンなんて音を耳に届ける最後の 1m の機器でしかないのだから、本当に良い音で聞きたければ高品質の音源と高性能のプレイヤーをこそ揃えるべきであって、イヤフォンだけ取り替えても仕方がないと思っていた。

それが、ネット上で商品比較の記事を読んで、あれ?そうでもないのかな?という気がしてきた。音質も違えば特性も違うと書いてあるではないか。

ならば、何万円もするのでなければ、ちょっと試してみようかという気になった。

その記事には山ほどのメーカーと商品が取り上げられていた。とてもじゃないが選べそうになかったので、僕が使っているプレイヤーが SONY の Network Walkman なので SONY を選んでおけば相性が良いかなと思って決めた。

しかし、SONY に絞ってもまだ山ほど種類がある。その中から最終的に選んだのは MDR-EX650 という型番のものだ。

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Monday, December 29, 2014

2014年度日本インターネット映画大賞(日本映画部門)投票

【12月29日特記】 今年もまたお誘いいただいたので、日本インターネット映画大賞(日本映画部門)に投票してみることにした。2006年から毎年投票しているので、今回が9回目ということになる。

毎年の投票結果を見ると、必ずしも僕の趣味や指向性と一致する賞ではないのだが、こんな風に Web の住民が寄ってたかって、しかし一人ひとりが平等の重みで選んで行くというのも面白い企画だと思っている。

今年はルールが少し細かく規定され直したが、概ねいつも通りである:

[作品賞投票ルール(抄)]

  • 選出作品は3作品以上10作品まで
  • 1回の鑑賞料金(通常、3D作品、字幕、オムニバス等)で1作品
  • 持ち点合計は30点
  • 1作品に投票できる最大点数は10点まで
  • 各部門賞に投票できるのは個人のみ
  • 音楽賞は作品名で投票
  • 以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効

で、今年についてはこんな風にしてみた:

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Sunday, December 28, 2014

回顧:2014年鑑賞邦画

【12月28日特記】 今年もまた「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい邦画10本」を選んでみる。

毎年書いているように、これはあくまで「20位以内に入ってほしい10本」なのであって、「入るであろう10本」とは微妙に違っている。

ただ、今年に関してはその両者が割合近いような気もする。

例によって、10本選んで、僕が観た順に並べてみる(評価の高い順ではない)。ただし、来年2月の公開に先立って観た『娚の一生』は選考対象から外した。

  1. 大人ドロップ
  2. そこのみにて光輝く
  3. 私の男
  4. 渇き。
  5. 思い出のマーニー
  6. るろうに剣心 京都大火編
  7. 舞妓はレディ
  8. 紙の月
  9. 0.5ミリ
  10. アオハライド

今回は何も考えずに選んだらぴったり10本になった。

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Saturday, December 27, 2014

映画『ホビット 決戦のゆくえ』

【12月27日特記】 映画『ホビット 決戦のゆくえ』を観てきた。製作年度としては『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続く、ストーリーとしては同3部作に先立つ、『ホビット』3部作の完結編である。

で、完結編ともなれば、伝説とか謎とか宿命とか陰謀とか、そういうものは前作までにほぼ解き明かされてしまっていて、今作はひたすら完結に向かうチャンバラである。

もちろん、「やあやあ我こそは」などという悠長な果たし合いなどではなく、複数の部族の膨大な数の兵士たちが入り乱れて戦う、壮大な、そしてストーリーだけではなく、仕掛けとしてもCG/特撮総動員の壮大なチャンバラである。

いや、壮大を超えてべらぼうな西洋チャンバラである。しかし、ひたすら戦いのシーンの連続でしかない。

だから面白くないかと言えばそんなことはない。ただ、『ロード・オブ・ザ・リング』の完結編や『ホビット』の第1作ほどハラハラドキドキしたかと言えばそうではない。

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Friday, December 26, 2014

『シクラメンのかほり』の嘘

【12月26日特記】 知人が Facebook に、季節の話題として、布施明/小椋佳の『シクラメンのかほり』には2つの嘘がある、という記事を書いていた。

ひとつは、これは発売直後から指摘されていることだが、「香り」を歴史的仮名遣いで書くと「かほり」ではなく「かをり」だということ、もうひとつは、シクラメンの花にはほとんど香りがないということである。

前者をめぐっては、(その知人も書いていたのだが)「へえ、東大卒の小椋佳だって間違うのか!」という驚きとともに語られることが多い。

しかし、それは東大卒業生に対する極端な思い込みだと僕は思う。東大生は間違わないわけではない。

もちろん、小椋佳が東大文学部で古典文学を専攻していたというのであれば、「そんな人でも間違うんだ!」という驚きは分からないでもない。しかし、専門外のことであれば、どこの大学の卒業生でもいろんなことを間違うものである。

しかし、これがもし今の自分であれば、と考えると、多分僕は間違わないだろうなと思う。

それは、僕が旧仮名遣いには自信があるというのではない。多分辞書で調べるだろうと思うのである。

「ことば」のウェブを長年書いているくらいで、「ことば」には大変興味がある。だからこそ一つひとつ丁寧に確認するだろうと思うのである。

興味のある分野は熱心に調べるが、それほど興味のない分野は調べもせずに知らず知らずに間違っている──そんなもんではないだろうか?

それと、ネットの時代になったからこそ、書いたものを公開する前に確認するだろうという気がする。

インターネットという、昔の媒体とは比べものにならないくらいオープンで伝播性の高いメディアでは、「間違えたものを世間に晒してはいけない」という思いが、しっかりと自分の中に根ざしている気がするのである。

もっとも、逆に自分のブログであれば、公開した後からでもいくらでも書き変えて訂正することができる、という気楽さがあるのも確かではあるが。

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Wednesday, December 24, 2014

けじめ嫌い

【12月24日特記】 先日の休みに散髪に行ってきた。いつもの散髪間隔からすると次の週末で良かったのだが、そうすると年末になってしまうので早めたのである。

年末は混むから、というような理由ではない。さっぱりした頭(髪型)で正月を迎える、という発想が嫌なのである。

小学生の時、年末になるとよく母は、「そんなボウボウの頭でお正月迎えられへんから、散髪行っといで」と言った。僕は「何を言っているんだろう、この人は?」と思った。

なぜ正月の前に髪を整えなければならないのか、それが分からないし、納得が行かない。

でも、親の支配下にある小中学生時代には正面切って逆らうこともできなかった。

それで、大学ぐらいになってからは、わざと次のタイミングが年明けになるように、10月くらいから微妙に散髪間隔を調整して、ボウボウの頭で年を越すように心懸けた。

さすがに今では少しは大人になって、わざと年明けに持ってこようとまではしないが、でも、偶然とは言え、年末ギリギリに髪を切るのは嫌なのである。

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Monday, December 22, 2014

かしぶち哲郎 トリビュート・アルバム

【12月22日特記】 僕が MOONRIDERS というバンドのファンであることは、ホームページにもこのブログにも何度か書いたので、ご記憶の方もあるかもしれない。

1975年のデビューから2011年の無期限活動休止まで、オリジナル・アルバムは一応全部持っている。

僕はこの無期限活動休止宣言で正直ほっとした部分があった。それは、もう買い続けなくても良い、という思いである。嫌々買い続けていたわけでは決してなく、いずれのアルバムにも満足してはいたが、それでもそんな気がした。

ところが、活動休止後も過去のライブ音源から次々と新アルバムが編まれて売られる事象が続き、これでは切りがないと思って、それ以降は買っていない。その後のメンバーのソロや新バンドの新譜にも手を出していない。

でも、これだけはというものが出てきた。

それは昨年の12月に亡くなったメンバーのかしぶち哲郎を追悼する新作コンピレーション『かしぶち哲郎 トリビュート・アルバム ~ハバロフスクを訪ねて』である。

これは矢も盾もたまらず、という感じで買った。果たして、とても良いアルバムである。

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Saturday, December 20, 2014

12/20サイト更新情報

【12月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回、コンテンツとして新しいのはいつものことばのエッセイ1編のみです。今回は、このブログにも書きましたが、こないだ買った Chromebook の設定をお題に書きました。

それから、昔書いた読書コラムの1編に少し書き足しました。今書いている第4シリーズの2編では既にそういうものを添付しているのですが、今回は舞城王太郎について2005年に書いた文章の末尾に、このブログに載せた書評へのリンクを張りました。

先日舞城訳の『コールド・スナップ』を読んだのがきっかけです。今後もそういうことをきっかけに、少しずつリンクを追加していきたいと思っています。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Friday, December 19, 2014

『コールド・スナップ』トム・ジョーンズ(書評)

【12月19日特記】 トム・ジョーンズというイギリスの有名な小説の主人公やアメリカのポピュラー・シンガーと同じの、ありふれた名前を持つ作家が、一体何者なのかは知らない。ただ舞城王太郎の初の翻訳書ということだけで買った。

岸本佐知子が訳したこともある作家であり、柴田元幸が解説を書いていることにも惹かれた。そして、読んでみると、最初の作品の1行目から、まさに舞城王太郎が訳すにふさわしい短編集であるように思えた。

しかし、それにしても一風変わった設定の作品が多い。

最初の表題作「コールド・スナップ」から何作かは、アフリカが舞台であったり、アフリカから帰ってきた人物が主人公であったりする。そして、出て来るのは医者、それもNPO法人から派遣されてアフリカに行っている(いた)医者である。この作家はそういう経験を持っているのだろうか?

そして、軍隊の話やボクサーの話もある。柴田元幸の解説を読むと、この辺の設定もトム・ジョーンズの定番であるらしい。

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Thursday, December 18, 2014

Play Log File on my Walkman #101

【12月17日特記】 いつものプレイログ。例によって10曲:

  1. 情熱☆熱風◎せれなーで(近藤真彦)
  2. 夏なんです(はっぴいえんど)
  3. ルビーの指環(寺尾聡)
  4. アゲイン(アグネス・チャン)
  5. これが私の生きる道(PUFFY)
  6. ギターが友達(豊田勇造)
  7. 粋なうわさ(ヒデとロザンナ)
  8. 負けるもんか(BARBEE BOYS)
  9. Blue Mountains(Aoi Sanmyaku)(Brave Combo)
  10. ざんげの値打ちもない(山崎ハコ)

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Monday, December 15, 2014

パソコンの愉しみ

【12月15日特記】 久しぶりにレジストリ・チェックをした。

以前 Windows8.1 にアップデートした時にめちゃくちゃ具合が悪くなって、レジストリ・チェックをかけてみたが全く改善しないので、逆に悪影響があってはいけないと思って少し控えていたのである。

でも、それも解決してから長い時間が過ぎ、最近ちょっと動きが鈍くなってきた気がしたので、久しぶりにやってみた。

すると、期待に違わず、OS(Windows)もアプリケーションも、立ち上がりが目に見えて速くなった。

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Sunday, December 14, 2014

映画『アオハライド』

【12月14日特記】 映画『アオハライド』を観てきた。930万部突破のベストセラー・コミックスの映画化である。

監督は青春恋愛モノを撮らせたらこの人の右に出る者はいないと言っても過言ではない三木孝浩。この映画も絶品の仕上がりである。

前作『ホットロード』ではちょっとよじれてしまった感もあったが、今回は『陽だまりの彼女』に近い出来である。『陽だまり』のようなストーリー上の仕掛けがない分、インパクトは小さいかもしれないが、丹念に描かれた青春像には心打たれるものがある。

スタッフとしては『僕等がいた』チームの再結成なのだそうで、脚本は吉田智子、カメラは山田康介が務めている。

高2の春、吉岡双葉(本田翼)の前に田中洸(東出昌大)は転校生として4年ぶりに姿を現す。

中1の時、お互いに思いを通わせていながら、夏祭りの日に「7時、三角公園、時計の所」という約束をすっぽかして、そのまま姿を消して以来である。

中学時代はあんなに明るくて、思いやりがあった洸が、何だかつっけんどんで、常に斜に構えている。おまけに両親が離婚したとかで、苗字まで変わり、今は「馬渕」だと言う。

「俺の中に昔の俺を探すのはやめてくれ」とも言う。

双葉は真面目でまっすぐでエネルギー全開の女の子である。そういう態度がウザいと思われて嫌われることがあるのもよく解る。中学時代にハブられていたことがあり、最初はまた嫌われるのを怖れて友だちに調子を合わせていたが、でも、途中からやっぱり一直線に走りだす。

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Saturday, December 13, 2014

受像機の中のひきこもり

【12月13日特記】 僕が今会社で腐心していることは、旧来のメディアから離れてしまっている人たちにどうやってテレビの面白さを伝えるかということである。

昔は自社のチャンネルでの番宣が最強の宣伝であると思われてきた。コスト・パフォーマンスからすれば、多分いまだにそうなんだろうが、しかし、それはテレビを観ない人には全く届かない。

テレビで番宣しても、テレビはほとんど見ない。あるいはそもそもテレビを持っていない。新聞広告を打っても紙の新聞は取っていない。あるいは新聞そのものを読まない。電車の中吊り広告を出しても、社内ではスマホで何かをやっているので見ていない。

そんな人たちにどうアピールして行くか? そんな人たちにアピールできないと、僕はテレビの将来はないと考えている。

そのためにはネットの荒海に漕ぎだして行くしかないのである。

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Thursday, December 11, 2014

Chromebook 事始め

【12月11日特記】 Chromebook を買った。出張時に持って行っているノート・パソコンに代替するつもりである。

というのは、今出張の際に持って行っている PC が少し重いのと、解像度が低くて画面が小さいので、文書やホームページのほんの一部分しか表示してくれず、かなりスクロールしないと全体が見えなくて使い辛いということがあったからである。

Chromebook に踏み切ったのは、何よりも安いのと、出張時に使う機能は限られているのでこれで充分だと割りきったのと、近年東京のホテルはどんどん WiFi化しており、これからはあまり困ることもないだろうと踏んだからだ。

もっとも、僕が Chrome や Google日本語入力や Gmail や Picasa など、Google の製品やサービスをかなり使っていて馴染んでいるという前提があってのことである。そんなものほどんど使ったことがないという方は、少し考えたほうが良いかもしれない。

基本的にネットワークに繋がっていないと何もできないコンピュータなのだが、最近はオフライン・アプリも増えているのでそんなに困らないというユーザ・レビューも、購入の決め手になった。

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Tuesday, December 09, 2014

新マウス購入記

【12月9日特記】 「購入記」というタイトルを付けたが、実はそれほど書くことがない(笑)

妻の PC とマウスを買ったついでに、いや、ついでに買えば良かったのだが、今使っているマウスが急にどうにもこうにも具合が悪くなって、結局翌々日に自分の分を買いに行ったのである。

で、どう具合悪くなったかと言うと、ドラッグして範囲選択しようとすると途中で途切れてしまう。ドラッグ・アンド・ドロップも同様で、目的地に移動するまでに、途中でファイルを落としてしまう。

どうも長いドラッグができなくなっているようだ。電池交換もしてみたが電池の問題ではない。どのアプリを使っている時にも共通なので、やはりマウスの問題なのだろう。

そう思って見ると、このマウス、結構手垢やゴミが付いたりしてるし、傷もついている。

レーザー発光部を綿棒できれいに拭いてみたら、一瞬改善したように思えたが、それもすぐに元の木阿弥。まあ、このマウスも随分使ったが、そろそろ寿命なのだろう。

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Monday, December 08, 2014

新PC設定記

【12月8日特記】 妻が7年ぶりに PC を買い替えた。設定と引っ越しは僕がやった。

彼女も PC を使い始めた頃は、一般女性でここまで詳しい人はそうそういないだろうと思えるくらいコンピュータに習熟していたが、どこかで興味が失せたらしく、以降は僕任せである(笑)

で、久しぶりに新品の PC を設定してみて、年々賢くなるなあと如実に思った。

以下、少し前からそうだったことも今回初めて気がついたことも一緒くたに書くが、まず電源を入れると最初にネットワークの設定をさせられるのは理に適っている。

なにしろネットに接続しないことにはアプリやドライバのダウンロードもメールの設定もできないのだから。

こっちも最初からそのつもりで SSID と暗号キーは手許に置いてスイッチを入れている。

昔は何もないところからインターネットに繋ぐのは結構面倒な手間であったが、今は家の中を電波が飛び交っている状態で繋ぐので、非常に楽である。すぐに機械がウチの無線LAN を見つけ出してくれる。

それからプリンタの設定だが、これも賢くなった。最初は検索しても我が家のプリンタが見つからないのでどうしたものかと悩んだのだが、これはまずプリンタ・ドライバのインストールを先にしなければならないようだと気づいた。

で、ネットからプリンタ・ドライバを落としてインストールしたら、そこからはドライバが勝手にプリンタを見つけ出して、通常使うプリンタに設定するところまで一気にやってくれる。

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Sunday, December 07, 2014

12/6サイト更新情報

【12月7日特記】 今月は少し遅くなってしまいましたが、サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はレギュラーのことばのエッセイの更新と、音楽のエッセイのリストへの追加があります。

言葉のエッセイは、最近気になっている名前の漢字の使い方について書きました。音楽エッセイのほうは2002年以来、思いつくたびに追加しているリストの更新です。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Saturday, December 06, 2014

映画『楽園追放 Expelled From Paradise 』

【12月6日特記】 映画『楽園追放 Expelled From Paradise 』を観てきた。単館系の上映でものすごく客が入っていると聞いたので。

3DCG作品である。

普段ほとんどアニメを観ない僕のようなおじさんでも、水島精二、京田知己、虚淵玄の3人は名前を聞き憶えている。

この映画はそれ以外にもたくさんの名だたるスタッフが結集したオールスター作品なのだそうだ。

確かに『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』のときほどではないが、ぎっしり満員である。

で、やっぱりアニヲタ風の人が一杯来てて、映画が終わった瞬間に「最初のシーンは○○を連想させられた」とか、「△△は××を踏まえている」とか蘊蓄が飛び交っている。

僕にはそういう専門的な見方は全くできないので、通りすがりのおっさんの感想風になってしまうが、なるほどこれが今のアニメ界のある種の“粋”なのかと感心し、納得した。

未来社会、人間の多くは地上を離れ、肉体を捨て、ディーヴァという電脳世界で、その働きに応じてサーバの容量を割り当てられながら暮らしている。

ところが、そのディーヴァが地表から フロンティアセッターという何者かにハックされ、ディーヴァ空間に扇動的なメッセージが流されてしまう。

地表にはまだ肉体を持つ人間が暮らしてはいるが、それがこれほど高いテクノロジーを持っているとは到底思えない。

それを突き止め破壊するべく、優秀な保安要員たちが地表に送り込まれる。主人公のアンジェラもそのひとりである。

地表に降りるための肉体(マテリアル・ボディ)を作る過程で、先を急ぐために16歳までしかできていない体で降りて行くのは、炉利な観客へのサービスなんだろう(笑) 戦う保安要員が少女ばかりなのも如何にもアニメである。

降りた地球には現地人のアシスタントのディンゴが待っている。これがまた、分かりやすく言うと昭和なおっさんである。

一見ぐうたらで、ちょっとヤクザな感じだか、何も考えていないようで論旨は明快、戦いの腕も立つ。そしてロック・ミュージックをこよなく愛している。

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Wednesday, December 03, 2014

映画『娚の一生』

【12月3日特記】 来年2月公開の映画『娚の一生』を、会社の試写室で観た。

ちょっと先の映画なので、現時点でどこまで情報公開して良いのか分からないが、まあ、ホームページに出ているくらいの範囲で書いてみる。

タイトルは「おとこのいっしょう」と読ませる。

「娚」の訓読みは「めおと」であって、漢字の構造からも判るように、これは一組の女と男=夫婦(めおと)の意味である。

それを「おとこ」と読ませるのはめちゃめちゃだなあと思ったのだが、同名の漫画が原作で、これがまたよく売れているし、賞も獲っているとのこと。

なんとも不思議な映画だった。榮倉奈々や向井理が出ていて、主題歌を JUJU が歌っている割には、悪く言えば“華”がない。

52歳の独身大学教授・海江田醇(豊川悦司)と恋をしないと決めた女・堂園つぐみ(榮倉奈々)の恋物語である。しかも、熟した大人の恋愛なのに、2時間の映画の大部分がプラトニックな関係である。

海江田は、まあ「封建的な」とまでは言わないが、少なくとも古い時代の男である。自信家で迷いがなく、強引で、口が悪く、押しつけがましい。今の時代の優しい男たちの女性に対する行動パタンとは似ても似つかないことを言う。

つぐみは男に振り回され続ける女である。自分をうまく主張できず、不満が残ったまま、でも、男に対する思いを断ち切れない。

親友の岬(安藤サクラ)に言わせると、何でもできてみんなに好かれる女なのに、妻子ある男に振り回されて不幸になることでバランスを取っているとのこと。却々言い得て妙な人物評である。

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Tuesday, December 02, 2014

スマホ用の最適化に思う

【12月2日特記】 データを解析する限り多数派ではないが、このブログをスマホで読んでくれている人もいる。

僕自身は書く時も書いたものを確認する時も PC なので、スマホで観る時のことをあまり意識していなかったのだが、今日 iPhone で見てみてえらいことに気づいた。

ココログのブログはスマホに最適化されている。つまり、スマホで読んだ時にはスマホ用のページを自動的に生成して表示してくれるのだ。

どこが違うかと言えば、PC用だとこのページは縦に2つのカラムに分かれていて、左側の細いカラムには見出し的なもののリンクが並び、右側の広い方のカラムにコンテンツが時系列に並んでいる。

で、スマホで見ると画面が小さいために字も画像も小さくなるので、左側のカラムは表示せずに、レイアウトを変更して右側のカラムだけをスマホの画面の幅いっぱいに大きな字で出してくれるようになっている。

さらに、今日初めて気づいたことは、画像は文中に挿入したものであっても、記事の一番上に、これまた幅いっぱいに調整して表示されるということだ。

これはこれで見やすくて良いのだが、では、PC 画面で左側のコラムに表示されている見出し的なものやガジェットやバナーはどこに行ったかというと、概ね一番下に表示されている。

確かに一番下までスクロールすると「カテゴリー」や「コメント」、「プロフ」などというリンクがある。しかし、全部があるわけではない。例えば最近アップした記事の履歴は表示されていない。あるのはごく一部である。

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Monday, December 01, 2014

羊をめぐる随想

【12月1日特記】 近年我が家は年賀状をやめてクリスマス・カードに切り替えたので、そういうことはあまり意識しないのだが、来年は未年なのだそうである。

それでふと思い出したのだが、僕が(と言うか我が家が)初めてプリントゴッコを買って年賀状を印刷した時の図案が羊だった(つまり、その年は今年と同じ午年だったのだ)。

うーむ、あれから24年、いや、違うぞ、36年だ。あれは1978年の年末だったのだ。調べてみると、これがプリントゴッコ発売の翌年に当たっていた。

僕はその後一体いつまでプリントゴッコで年賀状を刷っていたのだろう? 定かな記憶がない。

先日観た映画『紙の月』では、銀行員役の宮沢りえが大きな家庭用プリンタとプリントゴッコで預金証書を偽造していた。あの映画の時代設定は1994~1995年。つまり、Windows95 で PC が家庭に爆発的に普及した年である。

あの当時、文書を精巧に偽造をしようとすると、確かにああいう大きなプリンタを買うしかなかっただろう。

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