« 憧れの芸能人の結婚 | Main | 映画『進撃の巨人 【前編】──紅蓮の弓矢──』 »

Wednesday, November 26, 2014

キャッシュ・ディスペンサーは間違わない

【11月26日特記】 最近気になって仕方がないこと、と言うか、不意に気になり始めて、いつまでも脳裏を去らないこと:

ATM/CD はどうしてお札を勘定し間違えないのか?

今まで銀行のキャッシュ・コーナーからお金を下ろそうとして枚数が違っていたことなんて1回もない。逆に振込や預金のためにキャッシュを入れても、機械が間違った試しがない。

自分だけではなくて、周りの人からも ATM や CD が枚数を間違えたという話は聞いたことがない。

なんで機械は間違えないのか? お札の汚れや傷みの具合って様々だから、きっちり枚数を勘定するのは、ハード的にもソフト的にもそんなに簡単なことではないと思う。

人間のやることであれ機械のやることであれ、ミスは必ず起こるはず。多分機械の精度は相当上がっているのだろうけれど…。

疑問点は、

  1. どういう仕組で数えているのだろう? どうすればそんなに間違いが少なくなる(いや、間違いが起こらない)のだろう?
  2. 2重・3重のチェック機能が働いているのだろうか?
  3. 数え間違うことを想定した設定になっているのか、いないのか?

間違われては敵わない(特に後ろに人が並んでいるときなどは)のだが、でも、一度で良いから間違われてみたいとも思う。

そして、「そうか、機械も間違うことがあるのか!」と実感してみたいし、できることなら「そうか、こういうケースには数え間違いが起きるのか!」と納得してみたい。

いかに機械の精度が上がってきても、機械に頼りっぱなしというのは怖いな、と時々思う。そういう意味では最近開発が進んでいる、障害物を検知して勝手にブレーキが掛かる車なんて、怖くて運転できない気がする。

だけど、ある閾値を超えて精度が上がってくると、人は機械を神のように信じて、いや、空気のように意識せずに、使うようになるのだろう。そうしてきっとオート・ブレーキの車も普及して行くのだろう。

しかし、僕がひねくれ者なのかもしれないが、安心して頼れるようになればなるほど、疑う心を失わないようにしたいなどと感じてしまう。

|

« 憧れの芸能人の結婚 | Main | 映画『進撃の巨人 【前編】──紅蓮の弓矢──』 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference キャッシュ・ディスペンサーは間違わない:

« 憧れの芸能人の結婚 | Main | 映画『進撃の巨人 【前編】──紅蓮の弓矢──』 »