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Sunday, August 31, 2014

Play Log File on my Walkman #98

【8月31日特記】 夏の終わりのプレイログ。暑い中、ステッパー踏みながら聴いた Network Walkman。今回も10曲:

  1. シンデレラは眠れない(THE ALFEE)
  2. まちぶせ(石川ひとみ)
  3. ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)
  4. DON'T TRUST ANYONE OVER 30(MOONRIDERS)
  5. 忘れていた朝(赤い鳥)
  6. ミス・ブランニュー・デイ(サザンオールスターズ)
  7. テテ(近藤晃央)
  8. くれないホテル(西田佐知子)
  9. さよならのプリズム(おかわりシスターズ)
  10. グッド・ナイト・ベイビー(ザ・キング・トーンズ)

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Saturday, August 30, 2014

映画『TOKYO TRIBE』

【8月30日特記】 映画『TOKYO TRIBE』を観てきた。園子温監督。

いやぁ、参った。これは驚いた。全編ヒップホップである。ラップ・ミュージカルである。

全ての台詞がラップだというわけではなく地の台詞でストーリーを進めるところもあるが、ヒップホップのバック・トラックは初めから終わりまで途切れることなく鳴りっ放し。

そのことによって、冒頭からエンディングまで豪快にヒップホップの乗りが維持されるのである。

原作は有名な漫画らしい(例によって僕は知らないw)のだが、全編ラップ・ミュージカルにしようというのは監督のアイデアらしい。観ていて(聴いていて)勝手に自分の膝が動き出す映画というのはそうそうあるものではない。

映画は冒頭からそのラップのリズムに乗って怒涛の長廻しである。染谷将太が扮する MC SHOW が出てきて歌い、語るのであるが、彼が映画全体の MC として狂言回しの役割を務めて行く。

この映画には、YouTube のオーディションで選ばれた本職のラッパーがたくさん出演しているが、染谷だけではなく、素人のラップはややもたっとして重い感じがある。だが、全編を途切れずに貫いているバック・トラックがド迫力の本物なので、ラップのグルーヴ感は強烈に観客に刻み込まれる。

そして、言うまでもないが、本職のラッパーたちのラップは本当に変化に富んでいてワクワクする。こんな言い方をすると申し訳ないが、『サイタマノラッパー』が如何に田舎者のラップだったかを改めて思い知るのである。

そして、ふんだんに出て来る擬斗シーンが、速さも複雑さも尋常ではないだけではなく、よくまあこんなに合わせたなあというくらいヒップホップのサウンドに調和しているのである。

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Wednesday, August 27, 2014

またまた本を売る

【8月27日特記】 久しぶりに本を売った。3年9ヶ月ぶり。売った相手は今回もネットオフ(昔の「イーブックオフ」である)。

過去4回のうち最初の2回はホームページに、そして直近の2回についてはこのブログに記事を書いた。

で、たまたまなのだが、ちょうど僕が本を梱包をしてヤマト運輸に渡した頃に、高校の同級生の女性がブックオフ(こちらはネット・ショップではなく実店舗)に本を売りに行った話を facebook に書いていた。

彼女はなんと123冊を15,860円で売ったという。査定の方法が変わったと聞いたとも書いていた。

当然僕のほうの期待も膨らんだのである。折しも「買取金額30%アップ・キャンペーン」というのをやっていて、今回はそれに乗っかったということもあり、弥が上にも盛り上がってきたのである。

で、昨日査定通知が来た。ガーン! た、たったの、せ、1,808円! なんじゃそりゃ!

ま、気を取り直して、過去記事と同じように、比較のためにこれまでの全販売履歴を書いておこう。

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Tuesday, August 26, 2014

『英国一家、日本を食べる』マイケル・ブース(書評)

【8月26日特記】 この本を読んだのには特別な理由がある。何を隠そう、この本の訳者の寺西のぶ子さんは僕の会社の同期なのである。前置きが長くなるが、このことは是非書いておきたい。

彼女は僕の恩人でもある。僕は最初の転勤が不本意で、生まれて初めて東京に行くのが嫌で嫌で、ものすごく落ち込んでいた。すると、彼女が「私、大学が東京だったから、案内してあげる」と言って、わざわざ東京まで来て、僕を案内して一緒に表参道から渋谷まで歩いてくれたのである。

励ましにもならないような励ましかもしれないが、僕は今思えば、あの日があったから、その後も折れずに頑張れたし、次第に東京の素晴らしさも解るようになったのだという気がする。

彼女は入社して4~5年で2年上の先輩と社内結婚して退職した。そして、子供が生まれ、漸く子育てに手がかからなくなってきた頃から、彼女の訳した本が書店に並ぶようになってきた。

僕の記憶が正しければ(とわざわざ書いているのは、僕の記憶は甚だいい加減で、ひょっとしたらこれも誰か他の同期の女性と混同しているかもしれないからだがw)、新人研修の時に講師に「この中で年に100冊以上本を読む人」と問われて、手を挙げた唯一の人物である。

彼女からは、本が出るたびに案内のハガキをもらっていた。でも、読むのはこの本が初めてである。それまでに彼女が訳した本は、いずれも僕が興味を持てないジャンルやテーマのものだったからである。

こういうのは僕独特の考え方かも知れないが、知り合いだから、友だちだからというだけの理由で、興味のない本を手に取るのは著者(訳者)にとって失礼なような気がしたということもある。

で、この本の案内をもらったときに、初めて「あ、こういう本なら読んでみようかな」と思った。でも、ちょうど買ったまま読んでいない本が溜まっていた時期だったので、結局買わないまま一年以上が過ぎてしまった(その間に続編も出版された)。

そして、そうこうするうちに、今度は別のことが起こった。

僕が twitter で知り合って、オフでも何度か会うほど親しくなった女性がいるのだが、彼女がある日 facebook でこの本を激賞しているのに出くわしたのである。

それだけなら、「偶然って、あるね」という程度の話なのだが、彼女の褒め方に驚いたのである。

彼女は、「この本は訳が巧い。よく分かっている人が翻訳しているから、とても面白い」みたいなことを書いていたのである。人が本を褒める時に、訳を褒めるというのはそうそうあることではない。

それを読んで僕は飛び上がるほど驚き、即 Amazon でポチッとしたという次第である。

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Monday, August 25, 2014

Huffington Post から

【8月25日特記】 今日ハフポストで良い記事を読んだ。年寄りが書いていたとしたら不思議はないのだが、27歳という若い人の筆によるものであるところに感じ入った。

『いま、何の話をしているのか。』

確かに、話の腰を折って、いま何の話をしているのかを相手に問いたくなることがある。

長い文章なので、飽きたら途中で読みやめても良い。前半だけでも見事にポイントを突いた指摘がある。

その前半部分から少し抜書きしてみよう。

「現状分析をしているのか、それとも理想や目標について話しているのか」

この部分を見誤ると、議論が噛み合わなくなる。ダメな議論になってしまう。

「政治家の人材不足が深刻だ」という現状分析に対して、「優秀な政治家が必要だ」と反論されても、私は「はいそうですね」としか答えられない。というか、それは反論ではない。

現状分析に対して理想をぶつけても、それは反論にはならない。現状分析に対しては、「その分析は間違っている」という方法でしか反論できない。つまり「人材不足などではない、優秀な人ばかりだ」と主張する以外に、反論の方法はない。「雨が降っている」という現状分析に対して、「晴れているほうがいい」という理想をぶつけても無意味なのと同じだ。雨天のときに必要なのは、「雨など降っていない」という現実逃避ではなく、傘である。

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Sunday, August 24, 2014

映画『STAND BY ME ドラえもん』

【8月24日特記】 映画『STAND BY ME ドラえもん』を観てきた。時間が合わなかったので、3D ではなく 2D で観たが、それでも充分な立体感があった。

若い人たちは『ドラえもん』はあらゆる年齢層に浸透した国民的なキャラクターだと思っているかもしれないが、実は僕はほとんど『ドラえもん』を観たことがない。

僕らはまだ藤子不二雄がAとFに分裂していない時代の子供たちで、『オバケのQ太郎』や『パーマン』、『忍者ハットリくん』、『怪物くん』などで育った世代だ。

『ドラえもん』の雑誌連載が始まったのは中学一年の時で、すでにこの手の漫画からは離れかけていた。TV放送が始まった時には大学生である。そして、結婚しても子供ができなかったこともあって、今日に至るまで『ドラえもん』は観ずに過ごしてきた。

ものすごく有名で、よく話題に登る作品なので、主な登場人物の名前くらいは知っているが、ドラえもんがいつどこから何のためにやって来たかなんてことはちゃんと知らないのである。

また、山崎貴という人は僕にとっては映画監督と言うよりも CG の職人さんで、あまり観たいタイプの監督ではない。

にも関わらず、この歳になってこのアニメーションを観てみようと思ったのは、予告編を見て、ともかく画がきれいで大いに驚いたからである。

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Saturday, August 23, 2014

今それをやる意味

【8月23日特記】 この間ネット上で、「『いいからやれ!』は通用しない」との記事を読んだ。

誰がどこに書いた記事だったかもう定かでない(上のタイトルも僕が勝手に書いただけで、ほんとはこんな題ではなかった)のでリンク先を示せないのだが、僕が自分の言葉でまとめると、こんな感じの記事だった:

最近の若い社員に上司が「これをやれ」と命ずると、「それをやる意味は何ですか?」と返ってくる。なるほど、と意味を説明してやる上司もいるが、うんざりする上司もいる。理由を示さずに命令されると自分の人格が否定されたように感じるらしいのだが、しかし、我々の頃は意味や理由なんて説明されずに「いいからやれ!」のひとことで済まされたものだ、と。

これはよく分かる。確かに今の若い奴は面倒くさい、と僕はうんざりする上司に肩入れしたのだが、しかし、よく考えるとそれもどうだろうという気がしてきた。

部下のものの言い方が巧くないのも事実ではある。言っている本人は全く気づいていないのだろうが、「それをやる意味は何ですか」というのは少し上司を舐めた言い方である(と僕は思うのだが?)

でも、最大の問題はそこにはない。

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Thursday, August 21, 2014

味覚障害外来 その2

【8月21日特記】 血液検査の結果が出た(8/11の記事参照)。

血液中の亜鉛は 59~135μg/dlが正常値の範囲らしいが、先生によると 80μg/dl以上が望ましいのだそうだ。

僕の検査結果は 95μg/dl。もう長らく亜鉛のサプリを摂っていることもあって、極めて正常である。

で、血液中の銅よりほんの少しだけ少ないのが理想的なのだそうである。

そう言われてまず思ったのは、「え? 血液中に銅も流れているのか!」ということ。でもって、僕の銅の値は 93μg/dlで、逆に銅のほうがほんの少しだけ低いので理想的とは言えないが、全く問題はないとのこと。

また、鉄とのバランスも大切であるとのこと。こっちはどっちが多いほうが良いというような解説はなかったが、僕の血中の鉄の値は 91μg/dlで、これも問題なしとのことである。

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Tuesday, August 19, 2014

8/19サイト更新情報

【8月19日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はレギュラーのことばのエッセイの更新のほかにちょこちょこ小直しがあります。

ことばのエッセイのほうは、今回は“ことば”から少し外れて“記号”。過去に書いた記事をなぞりながら、最後に電源スイッチの記号について書いています。

それから小直しがあるのは音楽のエッセイ2編で、これは今、長い期間をかけてHPの改造をやっているのですが、ちょうど音楽のエッセイを全部見なおしているところに差し掛かっており、読み返しているといろいろ閃きもあって加筆したものです。

というわけで、今回の更新は下記の通り:

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Monday, August 18, 2014

映画『ホットロード』

【8月18日特記】 映画『ホットロード』を観てきた。

尾崎豊は好きではない。シンガーとしてもソングライターとしても好きになれない。

なのに何故その尾崎のヒットソングを主題歌に据えるような映画を観たかと言えば、監督目当てである。僕は映画の7割か8割は監督で選んでいる。

三木孝浩監督はもっともっと評価されてしかるべき存在だと思う。

彼はいつも青春恋愛ドラマを撮る。文芸大作や娯楽巨編ではなく、いつも我々の体験とどこか地続きな感じのする(でもどこか届かないところもちゃんと残っている)青春と恋愛の話を撮る。そして、結構アイドルっぽい役者を主役に据える。

だから見くびられるのかもしれないが、でも、アイドルの青春もの、恋愛ものだからといって捨てたもんじゃない。僕は映画作家としてのこの人の深い表現力に傾倒している。

『ソラニン』、『僕等がいた』(前後編)、『陽だまりの彼女』と4本観て、一度も裏切られたことがない。いずれの作品にも三木孝浩らしい独特のテンポと斬れ味がある。

それから、もうひとりの目当ては能年玲奈である。

初めて観た映画『告白』での出番は記憶に残っていないのだが、次に観たのは『グッモーエビアン!』のちょい役。その時に、なんか不思議に魅力的な娘だと思って、鑑賞記事にそう書いている。

その4ヶ月後にNHKの『あまちゃん』が始まった。

そういうことがあると、我ながら眼力があるもんだと嬉しくなる。

思えば吉高由里子も2007年の映画『転々』の脇役で見初めた。有村架純も2011年の映画『阪急電車』で目を付けた。多部未華子も、これは主演級だったが、2005年の映画『HINOKIO』からマークしていた。

そういう目の付け所は却々良いのではないかと自分では思っている。

能年玲奈については、『あまちゃん』はほとんど見ていなかったので、『グッモーエビアン!』からどれくらい伸びたかが楽しみだった。

特に今回は『グッモーエビアン!』のちょっと頭の弱そうな可愛い同級生でもなく、少しコミカルなあまちゃんともかなりタイプの違う役柄である。

前置きが長くなった。この映画の話に入ろう。

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Sunday, August 17, 2014

『スタンリーのお弁当箱』

【8月17日特記】 WOWOW から録画しておいたインド映画『スタンリーのお弁当箱』を観た。公開の時から妻が観たいと言っていた作品で、公開期間が短かったので見逃した映画である。もう、めちゃくちゃに面白かった。

インド映画と言っても、登場人物が突然歌い踊りだすような作品ではない。ただし、歌付きの BGM が始終鳴ってはいる。歌なしの BGM も入って、こちらはインドっぽくなく随分洗練されたポップス風である。

話はほとんどタイトル通りの弁当を巡る話。

ある小学校が舞台。キリスト教の男子校である。スタンリーはお茶目で、作り話がうまく、ダンスや作文の才能もあってクラスの人気者である。

ただ、家が貧しいのか親がいないのか(その辺の事情は映画の終盤まで明かされない)彼は弁当を持ってこない。クラスメートの弁当を少しずつ分けてもらうか、それができない時は水道の水を飲んで空腹を我慢している。

途中でそのことに気づいたクラスメートが、みんなとても優しくて、分けてやるから一緒に食べようと誘ってくれる。

そこにいろんな教師が絡んでくる。

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フロッピー

【8月17日特記】 フロッピー・ディスクって知ってます? 「そりゃ知ってるよ」という人と、「何ですか?それ」「聞いたことはある」みたいな人に二分されるんでしょうね。

Fd

見たことない人は右の写真を見てください。ふと気づくと、我が家にまだたくさんフロッピーが残ってたんで、処分前に写真を撮りました。なんか見たことあるでしょう?

そう、いろんなアプリケーションの「保存」ボタンがこのデザインになってません? 昔はみんなこれに保存してたんですよ。ちょっとペラペラな感じのこの媒体に。

そう、floppy って「ぺらぺらな」とか「パタパタした」とかいう意味なんです。ドクター中松が発明して命名したって話ですよね。で、この名前が如何に体を表しているかはフロッピー・ディスク・ドライブを起動してみたことのある人しか分からないでしょう。

さて、そのフロッピー・ディスク・ドライブですが、昔の PC には全部標準で付いてたんですよ。

今は残念ながら、写真(右側)にあるような外付けドライブで接続するしかありません。「今どきよくそんなもの持ってるな」と驚かれるかもしれませんね。

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Friday, August 15, 2014

『LUCY』マスコミ試写会

【8月15日特記】 映画『LUCY』のマスコミ試写会に行ってきた。リュック・ベッソン監督脚本作品。

これはめちゃくちゃに面白かった!

何を措いてもまず書いておきたいのが、この素晴らしい映像美である。これは映像でしかできないことを、至高の映像技術とセンスで余すところなく描いた映像作品であり、まず、そういうところに格別の敬意を表したい。

野生動物などの実写部分、CG を駆使した特撮部門、いずれも見事な色彩、造形、構図と、そして動きである。映画全編を通してその感動はほとんど途切れることがなかった。

予告編をご覧になった方はすでにご存知だと思うが、非常に単純な設定である。

場所は台北。韓国マフィアが謎の物質(青緑色で顆粒状のもの)を密輸出して儲けようとしている。

そこに巻き込まれてしまった米国人女性ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)もその運び屋に仕立てられてしまうが、ある手違いから彼女がその物質を体内に摂取してしまう。

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Thursday, August 14, 2014

お盆

【8月14日特記】 お盆の週に会社に出るのは嫌いじゃない。

第一に人が少ない。人と言っても、一般的な人ではない。人混みは一向に気にならないので街に人が溢れていても別に構わない。少なくて良いのは仕事の関係者である。

で、仕事をしている関係者が少ないから連絡も少ない。連絡が少ないから暇で、仕事も少ない。だから、ややこしい揉めごとやいろいろと面倒くさい事態になったりしない。──そこが良い。

もっとも、ややこしい揉めごとや面倒くさい事態が嫌かと言えば、もちろん歓迎はしないが、しかし、現場の第一線で働いているのではない以上、ややこしい揉めごとや面倒くさい事態が発生しない限り却々自分の出番はないことは知っている。

ま、それはそれとして、全般に暇で、ややこしいことや面倒くさいことが少ないのは良いことである。

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Tuesday, August 12, 2014

無題

【8月12日特記】 世の中が全般的に短絡的になって来ている気がする。

手っ取り早く答えを得ようとしている。

YES か NO かの2つの答えしか許さない風潮が出てきている。

ひとつの指標で全体を判断してしまおうとしている。

オールマイティのマニュアルを得ようとしている。

時間や労力を費やさずに成果を得ることが最大の美徳になりつつある。

自分以外のものは全て理想的な形であってしかるべきであると考えているフシがある。

みんなが雪崩を打ってひとつの方向に行ってしまうことに対する警戒心や嫌悪感が弱いように見える。

相手がどう感じるかと関わりなく、それを言うことでどういう効果が生まれるかもお構いなしに、とにかく自分の嫌悪感をぶつけることが正義だと思っている人が増えている。

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Monday, August 11, 2014

味覚障害外来

【8月11日特記】 総合病院の味覚障害外来に行ってきた。去年の11月に突然味がしなくなったのだ。

今日までの顛末はこのブログに何度か書いた(『Zn』『その後の味覚障害』)。

漸くこれで完治したかなと思っていたら、今年の5月初め頃にまたぞろ突然味がしなくなり、また短いサイクルで繰り返すようになった。それでやっぱりこれはどこかで診てもらわなければ、と思ったわけだ。

行くとすれば耳鼻咽喉科になるらしいのだが、こう言っちゃ何だが、花粉症と中耳炎しか診たことがないそこら辺の医者に判るわけがない。それで専門の科のある大病院を探したのだが、結局この辺りでは2施設ぐらいしかないらしいことが判った。

結局そのうちのひとつ、大阪市立総合医療センターを選んだのだが、なんと、5/20に予約を申し込んで、取れたのが今日だった。

で、幸か不幸か、僕の味覚異常は6/4が最後で、それ以降は完全に正常化してしまった。現状で異常を感じていないとなると、どうせ行っても「じゃあ、少し様子を見ましょう」などと言われて終わりになるのではないか?

よっぽどキャンセルしようかとも思ったのだが、ま、とりあえず診察券を作っておこうという思いもあったし、とりあえず専門家の話だけでも聞いてみようという気もあったので、思い直して行ってきた。

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Sunday, August 10, 2014

スパムの季節

【8月10日特記】 スパムの季節である。

ま、あんまりスパムのことを書くと、スパム関係の方々を喜ばせることになるので書かないで無視しているほうが良いらしいのだが、それにしてもここのところ非常によく来る。このブログにも、僕のいくつかのメール・アドレスにも。

ひとつだけならそれほど驚かないのだが、使っている複数のアカウントに大量のスパムが届き始めると、なんだかマイ・ブームみたいで妙な気分だ(笑)

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Saturday, August 09, 2014

『恋しくて』村上春樹・編訳(書評)

【8月9日特記】 何度か書いているが、僕は短編よりも長編小説を好む。一瞬の斬れ味を楽しむ短編より、積み上げられた構造物の重みを味わいたいのである。ところが、「村上春樹・編訳」などとクレジットされていると、ついつい買ってしまうのである。

ここには10編の短編小説が収められている。中にはドイツ語など、他の言語から英語に訳されたものを日本語に重訳した作品もある。

最後の村上春樹以外はいずれも僕には馴染みのない作家である。でも、新進気鋭の作家とは限らず、もうすでに功成り名遂げた大家も何人か含まれている。

最後の一編を自分で書いたことについて、村上春樹は、「小説家がアンソロジーを編むと、収録すべき作品の数が足りなくても『ええい、面倒だ。自分で書いちまえ』という裏技があるので楽だ」と書いている。

まあ、それはどうだろうか(笑) 翻訳が9、書き下ろしが1というのは『バースデイ・ストーリーズ』とほぼ同じ構成(あっちは翻訳が10編あった)なので、最初からそこそこの作品を9~10集めて、最後に一編書き足そうという計画であったのではないだろうか。

それぞれの作品の扉の裏のページにある作者の紹介文では、村上春樹は「時に小説も書く」と書かれている。これは誰が書いたのだろう? もちろん村上春樹本人である。本人でなければ村上春樹をそんな風に茶目っ気たっぷりには紹介できないだろう。

ということで、この短篇集は村上春樹がものすごく楽しみながら編んだ短篇集であるということが、いろんなところから伝わってくる。

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Thursday, August 07, 2014

もっと偉い人

【8月7日特記】 同じサラリーマンでも、経営に近いところで働く職種に就いているほうが、サラリーマンの本質が見えるような気がする。そう、経営の本質ではなく、サラリーマンの本質が。

そして、今の僕のような年代・役職で、トップの権力闘争から少し離れたところで観察している人間に、一番すっきりと本質が見えているのではないだろうか。

僕は若い頃ずっと「本当にそんなことってあるんだろうか」と訝っていたのだが、怖くて偉い人にものが言えなくなるという現象がある。

そんなことがあって良いのだろうか、とも思うが、でも、本当にそんなことってあるんだろうか、とも思ってきた。

でも、それは現にあるみたいだ。本人がどこまで意識しているか分からないが。僕は今の場所にきて、漸くそれを確信した。

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Tuesday, August 05, 2014

字下げ願い下げ

【8月5日特記】 大学生の PC 活用能力が二極化しているという記事を今朝読んだ。スマホで何でもできる時代になったために、論文を書くのもスマホなんて奴もいて、もうほとんど PC を使わない学生が増えたと言う。

記事の著者は大学の先生か何からしいが、彼によるとそういう学生は Excel なんて全く使えないし、Word にしてもひどいもんだとのことである。

論文を書くのもスマホというのはさすがに少数派で、論文を書くときだけ PC という学生も多いらしいが、彼らの書いた文章は段落の頭の字下げさえしていない、と彼は嘆いてた。

うむ、確かにそうかもしれない。そして、見た目字下げができている文章であっても、Word への習熟度によって、1字分のスペースを開けている人と、各段落に字下げインデントを設定している人との差が出てくる。

昔はタブやインデントをうまく使いこなせなくて、そのために何でもかんでも Excel に書く奴がいたのを思い出した。

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Monday, August 04, 2014

8/4サイト更新情報

【8月4日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回は前回アップしてからちょこちょこ手直ししたこともあって、3つが更新されています。

ひとつは音楽のエッセイで、思いつくたびに継続的に曲を追加している「転調」名作選リストへの加筆です。ふたつめは直前に書いたエッセイへの追記。そして3つめがことばのエッセイの新作です。

今回の新作エッセイは漢詩の韻を中心に書きました。

ということで、今回の更新は下記の通り:

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Sunday, August 03, 2014

映画『るろうに剣心 京都大火編』

【8月3日特記】 映画『るろうに剣心 京都大火編』を観てきた。前作も観ていて、そこそこ面白かったから。

こういうのって、本格時代劇”のファンからすると邪道で、違和感を感じる部分もあるのかもしれないが、僕は時代劇には全く興味がないので、却ってフツーのアクション映画として愉しめた。

いや、フツーじゃないな(笑) 前作よりも遥かにスペクタクルになっているし、今回もともかく殺陣のスピード感が尋常ではない。動きが速いということは同じ長さのシーンでの動作が多いということで、さぞかし撮影は大変だったと思う。

しかも、伝統的な時代劇ではあり得ない、カンフー張りのアクロバディックなアクションである。そういう部分だけ見てもこれは大した映画である。

そして、そういう映画でありながら、セットの屋根瓦を舐めてから斜めに降りて来るクレーン・カメラの動きなどが如何にも時代劇であり、一方でマカロニ・ウエスタン風になったりするところも面白い。

映画の中で妙に具体的に日にちが指定されると思ったら、大久保利通暗殺の史実がそこに組み込まれていたりして、なかなか楽しいではないか。

そして、原作の漫画も前作の映画も見ていない人のために書いておくと、何と言ってもこの話の肝は「逆刃刀」である。

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Friday, August 01, 2014

体重記録

【8月1日特記】 記録をつけるのが好きな僕はいろんな記録をつけている。例えば、多分このブログにも以前書いたことがあると思うが、体重である。

出張とか、疲れて眠くて死にそうとかいうことがなければ、毎日風呂上がりに素っ裸で測って iPhone のアプリに記録している。体重計とアプリが繋がっていて自動的に記録される──なんてハイカラなことにはなっていない。

2010年の10月末から記録し始めたので、もうすぐ4年になる。ということは、もちろん途中抜けている日もあるが1400日分くらいのデータが溜まっているということである。

これだけたくさんのデータを溜めて、それを眺めていると、それまでには気づかなかったことに気づく。

体重は日々結構変化する。僕の場合は1日で最大1.5kgぐらい増えたり減ったりすることがある。

ただ、そういう日々の変化から少し引いて眺めると、もっと大きな傾向があることに驚くのである。

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