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Sunday, July 20, 2014

Play Log File on my Walkman #97

【7月20日特記】 5週間ぶりのプレイログ。今回も10曲:

  1. 春だったね(吉田拓郎)
  2. 乙女座宮(山口百恵)
  3. NUM-AMI-DABUTZ(Number Girl)
  4. 恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)
  5. トゥナイト(佐野元春)
  6. ミニミニデート(山本リンダ)
  7. JAPANESE WOMAN(ブレッド&バター)
  8. 君は1000%(安藤裕子)
  9. セーラー服と機関銃(UA)
  10. Let Me Let You Go(安室奈美恵)

1)は1972年発売のアルバム『元気です』の1曲目。初めて聴いた時に、「ああ、僕にはこんな曲は絶対に書けない」と思ったのをよく憶えている。それまでにあった日本語の歌ではこんな風に歌詞をメロディに乗せたものはなかった。

サビも従来の歌謡曲の発想からすると全くサビになっていない。なのにちゃんと盛り上がる。僕にとっても日本のポップスの歴史においても画期的な作品だったのではないだろうか?

2)は1978年の大ヒットで、僕が“ペンタトニック・スケール名作選”に入れている曲である。出だしから軽快で親しみやすいポップスなのだが、最後の2小節で突然微妙に演歌っぽくなる辺りが宇崎竜童の名人芸だと思う。

3)は『モテキ的音楽のススメ ~中柴いつか・小宮山夏樹盤~』に入っていた曲で、それまで全然知らなかったグループなのだが、コンパクトで激しく、重厚で、かつ彩り豊かなグループである。

こういうのをオルタナティブ・ロックと言うらしいが、要するに昔あった正調ロックの延長上にあるものである。ロックが脇道に逸れかけた時に「別の選択肢(=alternative)」として提示されたということなのだ。

メンバー一人ひとりの実力を感じる。曲も突き抜けてユニークだし、ロック魂を感じる。

4)ザ・ピーナッツって、何度聞き直しても凄みを感じる。この曲は1967年の大ヒット。

この歌では実は純粋にハモっているところは非常に少ない。なのにやっぱりハーモニーの印象がある。フーガと言うよりオブリガートの部分が美しいね。宮川泰ってやっぱりすごい編曲家である(この歌の作曲はすぎやまこういち)。

5)は佐野元春1984年のシングル。なんと豊かなアレンジだろう。今これほど立体的なアレンジには却々巡り会えないのではないだろうか? 彼がニューヨーク時代に作った曲で、ことさらアメリカっぽい曲ではないのだが、でもやっぱりニューヨークの息吹を感じる。蓋し名曲。

6)は大ヒット『こまっちゃうナ』の翌年、1967年に出たシングル。時代を反映してドラムスが跳ねまくる“ひとりGS”風の作りだが、曲自体は何のこたぁない“16ビートの演歌”である。

しかし、考えてみたらこれは日本人が初めてミニ・スカートを履いた(もちろんごく一部の自信と勇気のある日本人女性だけである)時の歌である。若い人には想像もつかないだろうw なんちゅうか、「かわいいおひざもこんにちは」なんて歌詞があるのだw

7)はブレッド&バター1980年のシングル・カット。このデュオらしいお洒落でポップな曲。この当時はもっと売れようとして四苦八苦してた印象があるが、今聞き直して別に嫌味はない。完成度の高い所謂“湘南サウンド”。

8)は安藤裕子のカバー・アルバム『大人のまじめなカバーシリーズ』(2011年)の中の1曲。このジャジーなアレンジは素敵。カルロス・トシキよりもずっと良い。この歌が流行った時はこんなに良い曲だとは思わなかったほど。

たまたまカバーが続いたが、9)は UA のカバー・アルバム『KABA』(2010年)からの1曲。

このアレンジはすごい! 原曲を崩しまくったこの複雑なコード進行は何だ!(こういうの「気持ち悪い」って言う人もきっといるとは思うがw) で、UA のボーカルの強さと表現力はやはり他の歌手より頭ひとつ抜けている。

ちなみに同じアルバムに収められているピンクレディーの『モンスター』も素晴らしい。もひとつちなみに、『大人のまじめなカバーシリーズ』と『KABA』はいずれも僕の“カバーの名盤”コレクション中のアルバムである。

10)は先月発売になった安室奈美恵のバラード版のベスト盤"Ballade"から。シングル・カットされていない全編英語の曲。曲も良いが、安室奈美恵の声の良さ(特に声の“張り”)を改めて認識させられる。大好きな歌手だ。

今回は、ま、こんなとこ。1967年から2014年まで結構スパンが長いw

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