高速スタートアップのコウソク
【5月26日特記】 Windows8.1アップデート以来もうグチャグチャに調子悪かったのが、「高速スタートアップ」の設定を外した途端に順調に起動するようになったことは何日か前の記事に書きました。
高速スタートアップしないほうが高速にスタートアップするという何とも皮肉な結果です。
確かに、高速スタートアップをしていても不具合が起こっていなかった時と比べると、今の起動は低速です。でも、このくらいの時間なら辛抱できます。これだけの時間を節約するために、わざわざ危険な高速スタートアップを選ぶ理由がありません。
ただ、気がついたことがひとつ。
高速スタートアップを外してから、シャットダウンがめちゃくちゃ遅くなりました。これまた何とも言えない皮肉な結果。──高速スタートアップのメリットが高速シャットダウンであったなんて。
長年 Windows を使ってきて、そのバージョンアップのたびに僕は不満を託ってきましたが、唯一直線的に進歩しているなと密かに思っていたのがシャットダウンの速さでした。
バージョンアップのたびに使い勝手の悪い部分が出てきているのですが、シャットダウンの速度だけは確実に上がってきていました。
それが、「高速スタートアップ」のチェックボックスを外した途端にめちゃくちゃ遅くなりました。一応電源ランプが完全に消えてから寝ようと思うから、暫く見つめてるんですが、暫く点いたままです。
シャットダウンのボタンをクリックして、おしっこして帰ってきたころに漸く画面を閉じる感じ。
でも、まあ、その程度のことは苦になりません。
何しろ、高速スタートアップにしていたころは、PC 立ち上げて、風呂入って出てきて、髪の毛乾かしてから席に戻っても、まだちゃんと起動してなかったんですから。いや、喩えではなく事実です。誇張でもなんでもありません。
前にも書きましたけど、一旦不具合になってしまうと、「高速スタートアップ」はいつまでもその不具合を保存しておいて不具合な起動をしようとするようです。
そうなってしまった時は、もしあなたがおしっこする間待てる人であるなら、僕は高速スタートアップを外すことをお勧めします。
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