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Saturday, May 31, 2014

映画『ぼくたちの家族』

【5月31日特記】 映画『ぼくたちの家族』を観てきた。なんというシンプルな、と言うか、ケレン味のないタイトル! いや、これには原作の小説があって、そのタイトルがこれなのである。

石井裕也監督作品は2009年の長編第6作『川の底からこんにちは』以降、これで5本連続で観ている。一番地味でおとなしかったのが『舟を編む』で、それ以外は結構度肝を抜いてくれた。そして、この映画もまた、全く派手さのない作りだが、じんわりと染みてくる作品である。

若菜玲子(原田美枝子)は夫の克明(長塚京三)と2人で、東京郊外(都心からはかなり遠い)のニュータウンに住んでいる。子どもたち2人はもうこの家を出ている。

長男の浩介(妻夫木聡)は中学時代に引きこもりになった経験があるが、そこから立ち直って進学・就職し、結婚もして、もうすぐ子供が生まれる。次男の俊平(池松壮亮)は東京の大学に通うために都内のアパートで一人暮らしをしている。

玲子はこのところ物忘れがひどく、ぼおっとしていることも多かったが、浩介夫妻とその両方の両親とで会食した時に浩介の妻の名前を間違うなどいよいよおかしくなって、病院で診察を受けると、脳にかなり大きな腫瘍があり、余命1週間と言われる。

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Friday, May 30, 2014

コミュニケーション

【5月30日特記】 ひょんなことから不意に見つけたのであるが、1つ前の記事に書いたことに対する答えみたいなものが、下に紹介したリンク先の記事の中にある。

「入社10日で辞めていく新入社員に思う、採用担当者の本音と葛藤…」

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Tuesday, May 27, 2014

正しい指示

【5月27日特記】 どこの誰の話か具体的に書くわけに行かないので、名前もシチュエーションも伏せて書くが、ある人とある人の会話である。

主に一方的に話しているのは若い男性。仕事の不満をぶちまけている。曰く、

上司が馬鹿でまともな指示も出せないから、仕事にならない

等々。不満というのを超えて、むしろ罵詈雑言である。

で、聞かされているほうもさすがに段々気分が悪くなってきて、ちょっと意地悪な反問を試みてみた:

じゃあ聞くけど、君がその上司の年代なり立場なりになったら、君は正しい指示が出せるの?

そう問いかけると、彼は破顔一笑こう言ったという:

いやあ、僕はいいんですよ。僕はこんな人間だから諦めてます

──すごい。すごいと思いませんか?

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Monday, May 26, 2014

高速スタートアップのコウソク

【5月26日特記】 Windows8.1アップデート以来もうグチャグチャに調子悪かったのが、「高速スタートアップ」の設定を外した途端に順調に起動するようになったことは何日か前の記事に書きました。

高速スタートアップしないほうが高速にスタートアップするという何とも皮肉な結果です。

確かに、高速スタートアップをしていても不具合が起こっていなかった時と比べると、今の起動は低速です。でも、このくらいの時間なら辛抱できます。これだけの時間を節約するために、わざわざ危険な高速スタートアップを選ぶ理由がありません。

ただ、気がついたことがひとつ。

高速スタートアップを外してから、シャットダウンがめちゃくちゃ遅くなりました。これまた何とも言えない皮肉な結果。──高速スタートアップのメリットが高速シャットダウンであったなんて。

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Sunday, May 25, 2014

映画『晴天の霹靂』

【5月25日特記】 映画『晴天の霹靂』を観てきた。

僕は劇団ひとりのファンであるし、役者として大変高く評価している。彼の書いた小説『陰日向に咲く』は読んでいないけれど、岡田准一・宮﨑あおい主演で平川雄一朗が監督した映画は観ていて、そんなに悪くないと思った。

今回は自分で書いた小説を自分で脚色(橋部敦子と共同)して、自分で監督し、脇の大事な役を自分で演じている。何をやってもセンスの良い人だと思う。そのセンスがこの映画で全開していると思う。

40年前にタイムスリップする話である。設定としては飽きるほどやり尽くされた感がある。

自分が生まれる直前の父親と(早くに離婚したので会ったこともない)母親に会う。主人公は大泉洋、若き日の父親が劇団ひとり、母親が柴咲コウという布陣である。

ただ、登場人物たちの置かれた境遇が却々である。

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Saturday, May 24, 2014

9年で90万

【5月24日特記】 後付けでもっと昔の記事も載せてはいるものの、このブログを開始したのは2005年5月24日である。

つまり、今日で丸9年を経て10年目に突入したことになる。

そして、ブログに設置しているアクセス・カウンタは一昨日900,000に達した。

多いと言える数字ではないが、丸9年で90万というのはきれいな数字である。

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Wednesday, May 21, 2014

CSS の愉しみ

【5月21日特記】 昨日の記事に書いたのだが、ホームページ(このブログとは別サイト)の改修をした。そのために、何年ぶりか分からないが、ほんとに久しぶりに集中して HTML や CSS と取り組んだわけだが、これが面白い。

ああ、なるほどと気がついたり思い出したりして納得することの繰り返しである。

例えば、ようやく改修し終えたページの、リンクを張っていない文言に青線がついている。なんじゃこりゃ、と最初は分からなかった。

そもそもリンクを張っていないから、クリックしてもどこへも飛ばない。あれ、これは何だったか?

ソースを確かめるまでもなく、暫し考えて思い出す──ああ、これは a name だった。

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Tuesday, May 20, 2014

5/20サイト更新情報

【5月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回も新しいものとしてはレギュラーのことばのエッセイ1篇のみです。今回は最近知ったハッシュタグについて書きました。

それから、ブログで取り上げた関係で読み直してみた過去のエッセイに、意味の通じにくいところがあったので、少し加筆修正しました。

コンテンツとしてはこの2つなのですが、今回はホームページのデザインと内容を大幅に作り変えました。

2004年に、トップページにそれこそ満を持して導入した Flash だったのですが、これがいつの間にやら Apple の機器では読めないなど、時代遅れ感が出てきて、なんとかしなければと思い始めていたのです。

ほんとは半年くらいかけて、勉強しながら改修するつもりだったのですが、こういうのは途中で間を空けるとなんだか分からなくなるということもあって、結局2週間ほどでやっちゃいました。

基本コンセプトは、「難しいこと・ややこしいこと・ごてごてしたことはやめる」ということで、背伸びして凝ったものを作るより、今の自分の実力でできる範囲ですっきりしたページにすることに心懸けました(そう思っていただけるかどうか自信はありませんが)。

ということで、ま、コンテンツとしては、今回の更新は以下のとおり:

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Sunday, May 18, 2014

勝負の行方

【5月18日特記】 今さらながらのことなのだが、ずっと気になったままのことがある。

最近ではめっきり聞かなくなったが、一時「勝負下着」なる言葉が随分流行った。単に言葉として流通しただけなのか、本気でそういうものを着用して「勝負」してた人がいたのかは知らないが、当時からずっと腑に落ちないままなのである。

何って、下着では男は落とせないだろう?という疑問。

僕だけではなく、男というものはそれほど女性の下着に興味がないのではないか? もちろん一般論ではあるけれど、男はそれぞれの下着の差異にそれほど敏感に反応しないのではないか?──と思うのである。

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Saturday, May 17, 2014

映画『闇金ウシジマくん Part2』

【5月17日特記】 映画『闇金ウシジマくん Part2』を観てきた。正直あまり期待しないで観に行ったのだが、結論から先に書くと意外に良かった。

僕は原作の漫画は読んでいないのだが、テレビの第1シリーズは大好きで、結局全回見逃さなかった。

何と言うか、合法も非合法も関係なく笑い飛ばすようなユーモアのセンスが素晴らしかった。

それは切羽詰まってくると法律などという尺度では動かなくなる人間の弱さであり、面白みである。そう、面白さではなく面白み(前にその両表現の違いについて書いたことがあります)。

ところが、主人公の丑嶋社長(山田孝之)にはまるで弱さがない。何も怖がらない。迷いもない。決して逃げないし、その場で即断できる。

その人間らしからざるキャラクターが、他の登場人物と並べた時に明らかに浮いていて、そういうアンバランスな面白さが構造的に出ていると言える。その事実をデフォルメして象徴的に描いているのが、例えばオムライスのケチャップだと思う。

その非人間を囲む(ヤミ金の社員といえども幾許か人間的な)部下のキャラが絶妙だ。柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、そして、テレビの第1シリーズだけで消えてしまったが、片瀬那奈のちょっと外れた感じが良かった。

それが、続編からはなんだかシリアスな方向に走ってしまって、突然面白みがなくなってきた。

映画の Part1 のほうは仕事の絡みもあって観たが、テレビの第2シリーズのほうは、結局頭の何回かを観ただけで止めてしまった。

だから、あまり期待せずに観に行ったのだが、しかし、この映画 Part2 では昔のテーストも幾分戻ってきた感があって、意外にすっと入って行けた。

テレビの第2シリーズから登場した情報屋・戌亥(綾野剛)と丑嶋の軽妙なやり取りに(というか、丑嶋のほうはいつもクソ真面目なのだが、それ故に)素直に笑える。

そして、もっと単純な要素として、ストーリーに引っ張られる部分も大きかった。いくつかバラバラに仕込んだ設定とエピソードが終盤に向けて繋がり始める。よく練った脚本だと思う。

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Thursday, May 15, 2014

適当の芸

【5月15日特記】 最近、テキトーにするということが少しできるようになったような気がする。

こういうのは性格だからどうしようもないのだけれど、昔はテキトーにするということができなかった。いや、許せなかった。とことんまで突き詰めるのが人間の務めだと思っていた。

しかし、世の中にはギリギリ突き詰めずに、テキトーに放っておいたほうが良いものもあることを、いろんな局面で身を以って体験し、理解して、そういうことの積み重ねからテキトーに過ごすという芸当を身につけてきた、と自分では思っている。

そう、それは芸なのである。テキトーが不作為ではなく芸になったから、僕の心の中で折り合いがついたのではないだろうか。

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Wednesday, May 14, 2014

チェックボックスを外してその後

【5月14日特記】 昨日の記事の続き。

ほぼ丸2日経過した結論として快適である。一度だけマウス・ポインタが却々現れなかったことがあったが、それ以外は何度立ち上げても問題なく動き出す。

考えてみたら、パソコンを使い始めた時、「トラブったらまず再起動」って教えられたではないか。設定を一から読み直させることが復旧の基本なのだ。

それが高速スタートアップのお陰で完全に再起動させてもらえていなかったわけである。

ちょっと時間はかかるけど、もう高速スタートアップのチェックボックスは永遠に空欄で良いかなと思い始めている。

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Tuesday, May 13, 2014

Windows8.1アップデート騒動記(解決編)

【5月13日特記】 Windows8.1 のアップデートをしてから、PC がめちゃくちゃに調子悪くなっていることは何度か書いた。

起動してもマウスポインタが出てこない。出てきてもフリーズして動かない。マウスが使えないので何もできない。キー操作でも全く動かない。

ウィルス対策ソフト(ウチの場合はウィルスバスター)が立ち上がらない(ので、アクションセンターから警告が出る)等々。

その間ずっとハードディスクは動いている。延々と何かを読みに行っている音がする。

それが終わるのを延々と待つ。結局しびれを切らせて強制的に再起動。ブルースクリーンになるという最悪の事態も何度かあったが、そうこうするうちにたまにちゃんとマウスが出て来て動いてくれることがある。

──そうなったらやっとこの地獄から抜け出せる。間違いなく PC を起動してから30分以上過ぎている。

で、その犯人をやっと突き止めた。

いや、諸悪の根源を突き止めたわけではない。諸悪の根源は多分アップデートである(アップデートすると起動が遅くなるという記事はそこここにある)。そこで何が起こっているのかは定かでないが、多分何かと何かがぶつかっているか、存在しないファイルをいつまでも探しているか…。

ただ、その諸悪の根源を生きながらえさせている奴がどうやら見つかった。──「高速スタートアップ」である。

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Sunday, May 11, 2014

『シュガーマン 奇跡に愛された男』

【5月11日特記】 WOWOW から録画しておいた『シュガーマン 奇跡に愛された男』を観た。めちゃくちゃ面白いと思ったら、2012年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作品だった。監督はマリク・ベンジェルール。

1970年台初頭のアメリカにロドリゲスというメキシコ系の歌手がいた。デトロイトの貧民窟で暮らし、そこに息づく人たちの暮らしを歌った。

安酒場で歌っているところをスカウトされ、アルバムを2枚出したが鳴かず飛ばずに終わった。

ところが、そのレコードを誰かが南アフリカに持込み、そこでコピーされて発売され、正確な枚数なんか誰にも分からないが、多分50万枚とか100万枚とかいう規模で売れ、彼はスーパースターになる。

多分、アパルトヘイトを前提とした当時の南アフリカの圧政下の閉塞感と、それに対する抵抗運動の精神に、彼の歌、とりわけ歌詞がマッチしたのだろう。

映画の中で何曲も流れた彼の自作自演を聴くと、確かに良い曲である。これが売れなかったのは不幸と言って良いと思う。ジャンルとしては「フォーク」である。

映画の中で言われているように、ボブ・ディランに似た感じもある。メロディの構成の仕方が似ている。ただ、ディランよりもう少しエキゾチックな感じもする。僕は、変な連想だが、日本人のシンガーソングライターである豊田勇造を思い出した。歌っているメンタリティにも共通性があると思う。

そういう反骨性が南アフリカの、台頭しつつあった自由な人々の心に触れたのだと思う。

ただし、売れたのは南アフリカだけの現象で、アメリカで彼が注目を浴びることは一度もなかった。それどころか、南アフリカからアメリカに送金された印税は一銭たりとも彼の手に渡ることはなかった。

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Saturday, May 10, 2014

映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』

【5月10日特記】 映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』を観てきた。

わざわざ書くまでもないかもしれないが、矢口史靖という監督は、男子シンクロナイズド・スイミングやら、女子高生ビッグバンドやら、ロボット産業やら、ともかく題材の採り方が独特で、映画が始まる前からすでに観客を笑いに巻き込んでいると言える。

そして、今回僕がとても気になったのが、今まで彼は全てオリジナル脚本で撮ってきたはずで、今回が初めての原作もの、しかも三浦しをんのベストセラー小説である(僕は読んでないけどw)点である。

この監督が原作ものをどう処理するのか?

で、結論から書くと、映画は原作をかなり書き換えているらしい。ただ、設定や展開はいじってあってもエッセンスはちゃんと引き継いでいるらしく、監督は三浦しをんに拒否されたらどうしようと心配したらしいが、それも全くの杞憂に終わったとのことである。

で、今回の映画もまずは、その設定の妙である。

大学受験に失敗して、彼女にも振られた平野勇気。たまたま見た林業研修のパンフレットの表紙の写真の女性に惹かれて三重の山奥まで行ってしまう。研修は携帯も通じないしコンビニもない山奥で1年間も続くのに。

行動力があるんだか馬鹿なんだか分からない男の子である。

その勇気に扮しているのが染谷将太、表紙の写真は石井直紀という女性で、扮しているのは長澤まさみ。

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Friday, May 09, 2014

BSoD!

【5月9日特記】 ともかくめちゃくちゃに調子が悪いのである。Windows8.1 のアップデートをやって以来。

立ち上がらない。延々何かを読みに行っている感じ。下手すると1時間ぐらい立ち上がらない。マウスポインタが消えてしまう、あるいはマウスポインタがフリーズしてしまうので何もできない。待つか、強制的に再起動するか。

ウィルスバスターが立ち上がらない。立ち上がらないからアクションセンターからアラートが出る。ところが、「有効にする」をクリックしても一向に有効にならない。

挙句の果てに所謂 BSoD、Blue Screen of Death という恐怖の現象に見舞われる。

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Tuesday, May 06, 2014

不思議な飲料

【5月6日特記】 下戸が酒について書いたりすると嗤われるだろうと思って普段はあまり書かないのだけれど、ノンアルコール飲料のことなら良いだろうと思って、書いてみる。

僕はノンアルコール・ビールという奴がよく分からない。あれは誰が飲むのだろう? あるいは、誰に飲ませようとして作っているのだろう?

僕はあの飲み物は頼まない。あれを飲むくらいなら、後から眠くなっても頭が痛くなっても、普通のビールを飲むほうが良い(ま、ビールをちびちび飲んでいる分には、吐くところまで行くことは滅多にないのでw)。

あれは酒が飲みたくて仕方がないのだけれど諸般の事情で飲むわけに行かない人が飲むのだろうか? アルコールは入っていなくても、せめてビールの味がするものを?

しかし、あれはビールの味がしないではないか? 正直言って、あれは不味い。もちろん全部のメーカーのものを飲み比べてみたわけではないが…。

ビールは、もちろん生まれて初めて飲んだときは「なんじゃ、こりゃ!」と思ったが、今では味自体を不味いとは思わない。しかし、ノンアルコール・ビールは、あれはどう考えても不味くないか?

慣れの問題だと言われれば、それまでの話だが…。

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Monday, May 05, 2014

5/5サイト更新情報

【5月5日特記】 連休中ではありますが、サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

まあ、連休中であっても毎年ちゃんと更新はしているのですが(笑)、このところずっと言葉のエッセイ1編のみの更新になっています。

今回は、今まで2回書いた難読漢字についての延長上のテーマとして、「○○人」を「○○ジン」と読むか「○○ニン」と読むかについてウダウダ書いています(笑) ウダウダが嫌いでない方だけがお読みください(笑)

ということで、今回の更新は下記の通り:

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Saturday, May 03, 2014

『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』

【5月3日特記】 WOWOW から録画しておいた『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』を観た。えらいものを見てしまった。

調べてみると日本ではほとんど評判にもならなかった映画のようだ。2012年の米英合作。監督はジュリアン・ジャロルド。

WOWOW でやったヒッチコック特集をまとめて録画したらその中に入っていた映画で、見始めてから「ああ、この特集はヒッチコック作品だけではなかったのか」と気づいた。で、ヒッチコックの伝記かと思ったら、そうでもない。

いきなり『鳥』を撮り始める直前のヒッチコックから描き始める。すでに名声の確立したヒッチコックである。ヒッチコック役はトビー・ジョーンズ。

ヒッチコックは『鳥』の主演に無名のモデル、ティッピ・ヘドレンを起用する。ヒッチコックが過去に起用したグレース・ケリーやイングリッド・バーグマンと同じブロンドの美女である。

ティッピに扮しているのはシエナ・ミラーという人で、この人もかなりの美人である。

ティッピに演技をつける時に、ヒッチコックは七面倒臭い解釈論を言わず「声のトーンを3音下げて、今の台詞をもう一度」と言ったり、本人には模型と合成の鳥で襲われるシーンを撮ると言っておきながら、本番では突然本物の鳥を使って、ティッピが血だらけになって倒れるまでテイクを繰り返すなど、これがヒッチコックなのか、と唸らせるようなエピソードやシーンがいっぱい出て来る。

『サイコ』と全く同じ構図でシャワーヘッドをアップで撮ってみたり、恐らくヒッチコック映画にもっと詳しければもっともっとニヤリとできたんだろうな、などと思う(例えば僕は『サイコ』と『鳥』は TV で観ているが、それも何十年も昔だし、『マーニー』は観ていないので)。

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