CSS の愉しみ
【5月21日特記】 昨日の記事に書いたのだが、ホームページ(このブログとは別サイト)の改修をした。そのために、何年ぶりか分からないが、ほんとに久しぶりに集中して HTML や CSS と取り組んだわけだが、これが面白い。
ああ、なるほどと気がついたり思い出したりして納得することの繰り返しである。
例えば、ようやく改修し終えたページの、リンクを張っていない文言に青線がついている。なんじゃこりゃ、と最初は分からなかった。
そもそもリンクを張っていないから、クリックしてもどこへも飛ばない。あれ、これは何だったか?
ソースを確かめるまでもなく、暫し考えて思い出す──ああ、これは a name だった。
ご覧のとおり、僕のホームページは、リンクについては a:hover やら a:active やら、割合こまめに設定がしてある。で、a name も a href と同じ a要素なので、a:hover や a:active の設定を全て反映してしまっているのである。
調べてみると、これは Chrome と Firefox での現象で、IE では a:hover の設定は a href でしか効いてこないとのことである。
なるほど、しかし、クリックしても何も起こらない a name に色が着いたり text-decoration が施されたりするのは気持ちが悪い。
じゃあ、どうやって回避するのか?
また調べる。検索したらすぐに回避策が見つかる。CSS を書き換えてアップし直す。チェックしてみると、a name 部分は他の地の文と変わらない体裁に戻っている。
プロのデザイナからすれば「何を低次元のことを」と思われるのだろうが、まあ、これは僕に合ったレベルである。だから、そういう一連の作業がすごく楽しい。
もちろん、そういう一連の作業がちっとも楽しくない人も世の中にはたくさんいるのだろう。でも、僕は楽しい。だから、ホームページやブログの運営が愉しいのである。
今後もゆっくりゆっくり不断の改造を続けて行きたい。
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