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Monday, April 21, 2014

仕事と個人

【4月21日特記】 オンとオフのけじめについて考えています。もう僕らが会社に入ったころのようなけじめのつけ方ではいけないのではないかと。

僕らより上の世代は、長らく個人の趣味や家庭生活そっちのけでどっぷり仕事漬けの暮らしを送って来ました。本人たちがそれを良いことだと考えていたかどうかは別として、そんな時代であったことは確かです。

僕らが働き出して、ある時期から少し変化が出てきました。もはや仕事一辺倒ではなく、仕事と遊びをすっぱりと切り替えられるのが有能な人間であるという考え方が広まってきたのです。

しかし僕は今、それでも無理があると考えて始めています。仕事なのか仕事でないのかをそんなにきれいに分けようとすること自体に無理があるのではないかと。

たとえば昔であれば、電話連絡を待って長らく会社に留まっていることがありました。携帯電話もメールもない時代の話です。

でも、今ならどうでしょう? 「じゃあ、携帯に電話ちょうだい」とか「メール送っといて」と言って、悩むことなく遊びに行けるのです。もし、電話やメールが来て、深刻な事態になっていたなら、そこで再び会社に戻るなり頭を切り替えるなりすれば良いのです。

古い世代の人たちは、「大事な連絡が来るのに遊びに行くとはなにごとか」と思うかもしれません。

しかし、会社で待っていれば当然残業はつけます。拘束時間だから当たり前です。「あーあ、今日は遊びに行きたかったのに、早く連絡来んかなあ」などとイライラしながら待ち続けます。

──そういう無駄や不愉快が、遊びに行くことによってすっきり省かれるのです。

会社はすぐに、「けじめ」などと言います。勤務時間中なのだからまじめに働けだとか、会社の業務としてやったのであれば伝票を切っても良いが個人でやったことなら会社は金を出さないとか、個人の携帯からは会社のインフラに接続させないとか…。

しかし、ならば喫煙所で煙草吸っていた時間は残業時間からさっぴくのか? 会社宛に送られてきた友だちからのメールは、決して所定勤務時間内に読まないのか? 会社のコンセントから個人の携帯を充電することはきっぱりと控えているのか?

個人の携帯で仕事の電話をかけることは全くないのか? 個人のアドレスには仕事のメールは絶対に送らせないのか? 日曜日には絶対仕事のことは考えないのか?

僕らの生活は今や公と私が、遊びと仕事が渾然一体になっています。でも、そうやって、遊びも仕事もちゃんとこなしているのです。

だからいちいち「それは遊びか仕事か?」などと問うことは完全にナンセンスな時代になってきていると思うのです。つまらないことで会社が社員にプレッシャーをかけるのはやめなければいけないと思うのです。

皆さんはそうは思いませんか? そして皆さんの会社ではどうなっているでしょうか?

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