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Monday, April 07, 2014

Play Log File on my Walkman #95

【4月7日特記】 僕が自分の Network Walkman に入れてランダム再生で聴いている日本ポップス名曲選(だと自分では思っているw)の再生記録を、時々気まぐれにここに書いている。

今回も最近のログから10曲。

  1. 五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)
  2. 夜霧よ今夜もありがとう(吉田拓郎)
  3. 恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)
  4. Corvett 1954(松任谷由実)
  5. 陽はまた昇る(伊東ゆかり)
  6. 汚れなき悪戯(豊川誕)
  7. HANABI(Mr. Children)
  8. 新宿ダダ(山川ユキ)
  9. インディビジュアリスト(佐野元春)
  10. 約束(原日出子)

1)は確か都倉俊一が生涯で一番気に入っている自作曲のひとつに選んでいた作品なんだけれど、それがどうも僕には腑に落ちない。

どう考えても、同じペドロ&カプリシャスの、同じ阿久悠・都倉俊一コンビが作った『ジョニィへの伝言』のほうが遥かに素晴らしいと思う。『マリー』のほうは詞も曲ものっぺりとした感じで、『ジョニィ』ほどのメリハリがない。

『ジョニィ』は弱い女心と強がる気持ちを交互に描いており、そこの切り替わりに胸打たれる部分がある。そして、曲の方も非常に変化に富んでいる。それに対して、『マリー』は懐かしさと後悔を一緒くたにしてベタッと塗った感じで、曲の方も同じリズムが続きすぎる嫌いがある。

ま、あくまで『ジョニィ』と比較しての話であって、『マリー』は『マリー』で良い曲ではあるのだけれど(だからこうやって Walkman に取り込んで聴いているわけだw)。

2)は石原裕次郎のオリジナルではなく、吉田拓郎のカバー・アルバム『ぷらいべえと』に収められていたもの。変なリズム形に聞こえるのだが、よく聴くとこれはエイトビートである。拓郎らしいアレンジの仕方だと思う。

3)ザ・ピーナッツって何度聴いてもすごい。全く色褪せない。曲の作者であるなかにし礼・すぎやまこういち・宮川泰のトリオの力量によるところもあるけど、やっぱりこの双子姉妹の音楽性の高さは盤石だと思う。

4)はユーミンのアルバムの中でも特に好きな『流線型'80』に収められた、来生たかおとのデュエット。当時こんな曲を書く作家は日本にはいなかったと言って良いのではないかな。

ある種単純なんだけど、とても良い曲。メロディも良いけど、コーラスワークがこれまた粋なんですよね。

5)は伊東ゆかりのレパートリーでは地味なほうだが、これは筒美京平の名作。目の覚めるような転調が素晴らしい。

6)は暗いイメージで売っていた豊川誕の中でも特別に切なく寄る辺ない曲。

♪やさしく体を離して 「ごめんなさいね」と言った

年上の女性からそんなシチュエーションでそんな風に言われたら、どれだけ心が痛むだろう。安井かずみの筆が冴えている。そして、これも筒美京平。

7)は Mr. Children の脂の乗り切った傑作だと思う。詞も曲も、これは桜井和寿にしか書けないわ。ため息が出る。

8)みたいなスマッシュ・ヒットと言うほどでもない曲がいつまでも耳に残っていることがある。この曲も「ダダ、ダダ」というフレーズが意味不明で、それ故インパクトが強かった。

調べてみると、石坂まさをの作詞作曲で1977年のリリース。オリコン最高位は41位で38000枚を売り上げている。そう言われれば石坂まさをらしい素直な作風である。

9)は佐野元春が1986年に出した『Cafe Bohemia』に入っていた曲。スカとラップの掛け合わせ。いやあ、新しかったなあ。80年台にこんなことやってるシンガー・ソングライターはいなかったと思う。今聴いてもめちゃくちゃスリリング。

10)はナニか?あの女優の原日出子か?っつうとその通りで、ま、売れはしなかったんだけれど、これも筒美京平先生の却々良い曲なのである。ただ、イマイチ抜け切れない感じもあって、それで大ヒットにならなかったんだろうな、とは思う。原日出子の歌も決して悪くなかったんだけれどw

さて、今回はまあ、こんなところで。

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