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Monday, December 30, 2013

センス

【12月30日特記】 要するに、ひとりひとり趣味は随分違うもんだという話なので、エキサイトせずに読んでほしい。

世の中にジブリ・アニメのファンというのは相当たくさんいるのだけれど、このブログにも何度か書いたかもしれないが、僕はあまり観ようという気が起こらなくて、全然ではないが、あまり観ていない。

そのことと直接関係があるのかないのか自分でもよく分からないのだが、それに加えて僕はジブリ・アニメの音楽を好きになれない。映画自体は毛嫌いするというほどのことはないのだが、音楽にはかなり抵抗があるのである。

しかし、ジブリ・アニメの音楽ばかりを集めた CD や楽譜集なども売っているくらいで、つまり、世の中にはジブリ・アニメのみならず、ジブリ音楽のファンも少なからずいるのである。──これが何とも理解し難い。

僕は別に嫌いなジャンルの音楽があるわけではない。例えば、クラシックを聴くと頭が痛くなるとか、演歌がかかっているくらいなら音楽なんかないほうが良いとか、そんな風に思うことはない。

ただ、ジャンルとして全体を排除することはないのも確かだが、個別のものについて言うと、嫌いな歌手や嫌いな曲がいっぱいあるのも確かである。ひょっとすると、その好き嫌いは他人より多いかもしれない。

逆にジブリ・ミュージックについては、個々の曲については(特に好きだというものはないが)それほどひどいと思っているわけではないのだが、全体集合としてのジブリ・ミュージックはちょっと我慢ができない気がするのである。

ああ、またこんな曲を選んだのか、と思ってしまう。こんな曲ばかり集めてくるってひどいセンスだ、と思ってしまう。

どこがどうひどいかについて、僕自身もあまり論理的に説明はできないのだが、仮に説明できたとしても、いや、説明できるのであればなおさらこんなところに書こうとは思わない。

非難したいわけではない。貶めたいわけでもない。

ただ、事実として、ジブリ映画の予告編を見て音楽を聴くと、「ああ、この人たちと一緒に仕事はできないなあ」と思うことがよくあって、「え? 僕以外には嫌いな人っていないんだろうか?」といつもちょっと不安にさえなる。

要するに、ひとりひとり趣味は随分違うもんだという話であって、日本中に何百万人もいるジブリのファンに喧嘩を売ろうというのではない。

でも、この彼我の開きに、ずっと僕はものすごく意外な思いをしてきて、一度書いてみたかったのである。エキサイトせずに読み終えていただいたことに感謝したい。

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