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Sunday, December 08, 2013

Play Log File on my Walkman #92

【12月8日特記】 僕は iPhone ではなく SONY の Network Walkman に音楽を入れて、それをランダム再生で聴いているのですが、そのログを気まぐれにここで紹介しています。気まぐれにというのは毎回でも全曲でもないという意味です。

僕の Walkman に入っているのは日本の曲ばかり2000曲弱です。シングルカットされた/されていない、ヒットした/しなかったに関わりなく、唯一の選考基準は「僕が好きな歌詞のついた曲」ということです。

毎回10曲ずつ紹介しています。今回もまた10曲。

  1. ABC(少年隊)
  2. 今夜はブギーバック(TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI)
  3. サマージャム'95(スチャダラパー)
  4. 河内のオッサンの唄(ミス花子)
  5. 卒業写真(Hi-Fi Set)
  6. 青春の影(チューリップ)
  7. 奇跡を望むなら...(JUJU)
  8. 煙草のけむり(五輪真弓)
  9. 北酒場(細川たかし)
  10. FUNK FUJIYAMA(米米CLUB)

1)僕は少年隊が出てきた時に、ジャニーズ事務所の歴史はここで終わると真剣に思いました。何故ならば、歌に関してもダンスに関しても、それまでに排出した多くのアイドルの完成形がここにあったから。

まさかその後にローラー・スケート履いて滑りながら歌うなんて荒手が出て来るとは夢にも思いませんでしたから(笑)

当時は『君だけに』がずば抜けて素晴らしい作品に思えたのですが、今振り返ると、この『ABC』はなかなかの傑作で、ポップスの極めて正しい形だと思います。

2)は元は言わずと知れた小沢健二とスチャダラパーの、涙が出るほど素晴らしいコラボレーションですが、この HALCALI と TOKYO No.1 SOUL SET のセッションも素晴らしいです。原曲とはひと味違うリズム・セクションの躍動を体感してほしいと思います。

3)はそのスチャダラパー。この曲は彼らの作品の中でもかなり好きです。ラップの面白さ、愉しさ、表現としての可能性を感じさせる傑作です。青春を描いて、哀愁があって、自らを茶化す爽快感があります。最後に畳み掛けるリズムの変化が良いでしょ?

4)は古い歌。ミス花子(と言っても男性歌手)の1976年の大ヒット。まあ、今で言うラップに近いところもあります。歴史的には単にイロモノ扱いされている歌手であり歌ですが、他の作品を含めて、僕はこの人なかなか捨てたもんじゃないと思っています。

こういうペーソスって、そう簡単に出せるものではないと思うのですが、如何でしょうか?

5)はわざわざ言うまでもないですが、ユーミンの作品を Hi-Fi Set がカバーしたもの。原曲よりこっちのほうが流行った記憶があります。当時漸くテンション・コードを使い始めたニュー・ミュージックの夜明けが感じられます。

こんなコーラス・ワーク、当時は誰にも真似のできないものでしたもんね。

6)今回はなんだかフォークからニュー・ミュージックへの変わり目の曲が並んでしまいました。これもチューリップの初期のヒット。明らかにビートルズの The Long And Winding Road を意識しています。

僕は財津和夫のような高い声の男性歌手にはあまり惹かれないのですが、このラブ・ソングは自分の青春時代の思いとマッチしてしまって、かなり心酔した記憶があります。

7)今回は古い曲が多い中で比較的新しい2006年のヒット。実はそれほどの思い入れもないまま収録した曲なのですが、聴き直してみると、歌詞に新鮮さはないですが、サビの入り口からロング・トーンを配した構成は見事だと思うし、JUJU も声に張りのある良い歌い手だと思います。

8)はまた古く、1973年、五輪真弓4曲目のシングル。僕はどうも『恋人よ』に代表されるような、大仰な感じが嫌いで、彼女の作品ではこれが一番好き。これは典型的なアメリカン・フォークなんですよね。ジョニ・ミッチェルとかローラ・ニーロみたいな感じ。

歌詞も『恋人よ』とか『さよならだけは言わないで』みたいな下世話な歌謡曲っぽさは全くなく、ものすごくアメリカ的な乾いた感じが良いと思います。

9)別に細川たかしのファンだというわけでもないのですが、この時代にこういうメジャー(長調)の8ビートの演歌というのが定着してきた感があって、これはその代表曲だと思います。

その少し前からフォークと歌謡曲の交流が始まっていて、ついにダボハゼの歌謡曲がフォークを取り込んだ結果だと思います。

10)もう何度も書いたような気がしますが、これが僕にとってのベスト米米CLUB。このグループの特徴はコミック・ソングでもラブ・ソングでもなく、当時としては日本人離れしたファンク感覚だと思います。何度聴いても飽きないです。笑えるしね。

ま、今回はそんな感じ。

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