« September 2013 | Main | November 2013 »

Wednesday, October 30, 2013

アップデートの煉獄

【10月30日特記】 明日から出張なのだが、出張前夜は忙しい。それは出張に持って行く PC のアップデートをするためである。

これをやっておかないと、出張先で PC を開いた途端にいろんなものが我先にアップデートを始め、下手すると動かなくなってしまうのである。

そういう実感のない人もいるかもしれないが、僕はかつて出張先で何度もそういう憂き目に遭っている。

Continue reading "アップデートの煉獄"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 28, 2013

岩谷時子さんを偲ぶ

【10月28日特記】 作詞家の岩谷時子さんが亡くなった。天才的な作詞家だったと思う。

凝った比喩を持ち出す人ではなかった。どこにでもある、何気ない表現で、人をドキッとさせる人だった。それは多分、静かで確かな観察眼に裏打ちされていたのではないかと思う。

ザ・ピーナッツの『ふりむかないで』。女の子が靴下の乱れを直している──ただそれだけで歌になるのだ、ということを教えてくれたのが岩谷さんだった。この歌を聴いていると本当に屈んで靴下に手をやっている少女の姿を彷彿するのである。

そうかと思うと、加山雄三の一連のヒット曲では、ちょっと鼻につく気取った表現を並べ立てて、歌っている加山自身を照れさせたりもする。かと思うと、岸洋子の『夜明けのうた』のようなミュージカル的な大作もある。

今日まで知らなかったのだが、この人のキャリアのスタートは宝塚歌劇団だったとか。いや、タカラジェンヌではない。機関誌の編集者である。

そう言われると、その感じはよく解る。とても女性的な柔らかさと、ダイナミックな演劇的展開力を持っている。

そして、越路吹雪と出会い、意気投合し、ともに宝塚を辞めたと言う。

Continue reading "岩谷時子さんを偲ぶ"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Sunday, October 27, 2013

100回目のTOHOシネマズ西宮OS

【10月27日特記】 昨日の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』が、僕がTOHOシネマズ西宮OSで観た記念すべき100本目の映画となった。こんなに通った映画館は他にはない。

かつて阪急ブレーブスの本拠地であった西宮球場跡に西宮ガーデンズができてからもうすぐ丸5年。その5階にあるこの映画館に年平均20回通っている計算になる。

阪神間に住んでいる僕にとっては、かつては映画を見るとなると梅田に出るか三宮に行くかしかなかった(ま、尼崎市にも映画館はあるにはあったが)のだが、このシネコンができて大変重宝している。

ネットでの座席予約やシネマイレージカードによる割引が定着したのも大きな要素だ。

ところで、何故これが100本目と分かるかと言えば、それは僕が生涯に渡る映画の記録をつけているからである。

とは言え、つけ始めたのが高校時代だったので、それ以前については記憶を頼りに遡って追記したこと、受験の年には記録をサボっていたので若干あやふやであること、などの弱みはある。

いずれにしても今ではそれは僕の PC の中でデータベース化されていて、映画館や年度や監督名など、いろんな切り口で検索/集計できるようになっている。そして、その中では、建物や設備が同じであっても、名前が変われば別の映画館という定義をしている。

Continue reading "100回目のTOHOシネマズ西宮OS"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 26, 2013

映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]』

【10月26日特記】 映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』を、去年の[前編][後編]に引き続いて観てきた。

これはヤバイ。[前編]の頭からもう一度観るしかない。そもそも僕が観た尻から何でも忘れてしまうということもあるが、あまりに深く込み入った構成になっているので、もう忘れていることも含めてもう一度確認したくなるのである。

冒頭から観たようなシーンである。そう、この映画は過去のエピソードがループしている。のっけからなんと巧い設定だろうと思ってしまう。

そして、[前編]から[後編]になって「えらいことになってきた」という感想が、この[新編]では「ヤバイよ、これ、えらいことになってきた」にバージョンアップし、ついつい口に出しそうになる。

ループの謎を追っているうちに、とんでもない設定に気づくのである。

この綻びなく見事に閉じられた世界観。ずっと引き継がれているクラシックで緻密な背景作画のタッチとトーン。そう、世界観と美術の驚くべき融合である。

Continue reading "映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, October 25, 2013

10/25サイト更新情報

【10月25日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。今回はちょっと更新のタイミングが遅れてしまいました。いや、ナニ、忘れてただけなんですけど(笑)

で、そのうちに読書コラムを更新しようという気と材はあるのですが、今回についてはまたしても新ネタはレギュラーのことばのエッセイだけです。

予備校時代に聞いてずっと頭の中に残っていた話を取り上げてみました。

ということで、今回の更新は下記の通り:

Continue reading "10/25サイト更新情報"

| | TrackBack (0)

Thursday, October 24, 2013

映画『陽だまりの彼女』(その3)

【10月24日追々記】 ひとつの映画について3回書くのは珍しいことだ(初めてかもしれない)。というのは、見終わって日にちが経つうちに次々に思い出すことがあるからだ。

(ここから先もあからさまなネタバレは避けて書くつもりだが、ここまで積み重なると、少なくともヒントにはなってしまうので、これから観るつもりの人は、映画を観た後でこのページに戻ってきてもらったほうが良いかもしれない)

この映画は何の気なしに見過ごしてきたシーンが、その秘密が分かってから次々に繋がってくる。

ジャングルジム、スタバ(?)の熱いラテ、素っ裸、勉強ができない、ことわざ辞典の例文、等々。

さすがにベランダの事件のシーンではなるほどと思うが、それまでの小さな兆候を僕らは見逃していなかったか?

Continue reading "映画『陽だまりの彼女』(その3)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 22, 2013

前世紀の商法

【10月22日特記】 今日、iPhone5s に買い替えてから初めての電話代請求確定のお知らせメールが来た。

この iPhone になってから My SoftBank のアプリがプリインストールされているので明細を見るのが非常に楽になったのは良いのだが、請求額を見ると随分と高い。自分の予想を3000~4000円上回っている。

内訳を見ると、ああ、なるほど、契約変更手数料で3000円も持っていかれるのか。

で、あと気になるのは、買った時に自動的にセットされてしまったオプション群。一旦その形で買った上で、自分で解約してくれと言われてやったのだが、もう何と何をキャンセルしたのかもしっかりと憶えていない。

見たところ不要なオプション代は請求されていないように思うのだが、ただひとつだけ、Apple Care+ という名目で408円取られている。

なんじゃこれは?と思ったら、通常1年の保証期間が2年に伸びるというもの。毎月何百円も払って、そんなもん要らんがな、と思う。

ググってみると、どうやら au の iPhone5s を買った人たちがトラブルに巻き込まれているようで、au 関係の記事ばかり出てくる。曰く、解約しようと思って au に電話したら Apple に電話せよと言われ、Apple に電話したら au に電話しろと言われる、等々。

Continue reading "前世紀の商法"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 21, 2013

映画『陽だまりの彼女』(その2)

【10月21日追記】 昨日付の記事で書き忘れたことをひとつ。

この映画の巧さの一例を挙げると、たとえば夏木マリは一体何者だったのかということを結局ちゃんと説明し切らないで終わっていることだ。しかも、我々は映画を見終わってからそのことに気づく。

原作の小説ではどうであったのか知らないが、映画の場合は2時間程度しかない尺の中で、そういうところにこだわって辻褄を合わせようとすると、逆に他のところにしわ寄せが行って綻んだり、そもそも辻褄を合わせようとしたところに違和感が出たりするものだ。

そこを思い切って切り捨てて、何だか解からない婆を何だか解らない婆のままで放置したことが、逆に余韻になっているのである。

Continue reading "映画『陽だまりの彼女』(その2)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 20, 2013

映画『陽だまりの彼女』(その1)

【10月20日特記】 映画『陽だまりの彼女』を観てきた。

三木孝浩監督はここまでのところ青春恋愛モノばかり撮っている。だから「恋愛映画の名手」と言われることも多いのだが、しかし、そういう映画ばかりを撮っているとちょっと軽く見られる面がある。

それはとても残念なことである。

僕は劇場用映画第1作の『ソラニン』とそれに続く『僕等がいた』(前後篇)の都合3本を見て、世間の評価はそれほど高くはなかったのだけれど、いずれも突出した出来の映画だと思った。

で、今回もまた、堂々たる恋愛モノである。堂々たる恋愛モノではあるのだけれど、いままでの2作とはちょっと違う。

主人公の真緒の秘密が途中で明かされて、僕は少しげっそりした。「なんだ、ご都合主義の難病モノかよ」とがっくり来た。ヒロインをいつ倒れさせ、いつ死なせて観客の紅涙を絞るかが自由になる安易な魔法の設定である。

しかもこれはかなり荒唐無稽な病気ではないか。

しかし、もうちょっと見ていると、この話はもっともっと飛んでもないところに飛んで行くのである。これには驚いた。人によってどこで気づくかは違うだろうが、僕は映画の中盤で、「え、ひょっとしてそういうことなのか???」と気づいた。

気づいてからはもう、映画に引きこまれ、引きずり回されるままである。

Continue reading "映画『陽だまりの彼女』(その1)"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Saturday, October 19, 2013

『ルドヴィカがいる』平山瑞穂(書評)

【10月19日特記】 ああ、なるほど、この人はこういう作品を書くのか、と思った。というのも僕が読んだ平山瑞穂は『有村ちさとによると世界は』と『プロトコル』という「有村ちさと」もの2作だけだったからある。

しかし、どうやらこれらの作品は平山の中心的な路線ではないらしく、そもそもは「ファンタジーノベル大賞」なるものを受賞して世に出てきた作家である──というようなことを、有村ちさとを読んだ後になって僕は知ったのである。

実はそれ以来この作家のことは忘れてしまっていたのだが、先日不意にリアル書店でこの書籍に出会い、宣伝文句に惹かれて買ってみた次第である。

で、これはやっぱりファンタジーとかミステリとか言われるジャンルなのだろうけれど、いやいや却々一筋縄では行かないのである。

主人公は伊豆浜という売れない中年作家。本業が売れないので、週刊誌等のインタビュー記事のライターをして糊口を凌いでいる。その伊豆浜が「鍵盤王子」の異名を取る人気のイケメン・ピアニスト荻須晶のインタービュー記事を書いたきっかけで、急に荻須が近づいてくる。

唐突に北軽井沢の荻須の別荘に招かれた伊豆浜は、ひとりで行くのも気が引けたので、若い友人である白石もえを同伴する。もえは「なんちゃってIT系」に勤務するちょっと変わった女性である。伊豆浜とも微妙な関係で、ときどきセックスもしている。

そこで出会ったのが荻須晶の姉・水(みず)で、彼女は意味不明の壊れた日本語を喋る。どう見ても脳のどこかが壊れている。その水が行方不明になり、何故か伊豆浜がその捜索を頼まれ、もえと2人で再び北軽に赴き…、というドラマである。

Continue reading "『ルドヴィカがいる』平山瑞穂(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, October 18, 2013

Damage

【10月18日特記】 安室奈美恵の『Damage』をずっと探していたのである。ところが、ない。御宇多年求不得。

どっかで聴いて、良い曲だと思って、CD を探したのだがどこにもない。不思議で不思議で仕方がない、と思っていたのだが、漸く謎が解けた。

なんのこたぁない、これは配信限定リリースだったのである。我々旧世代のリスナーは、どんな曲であれ、レコードかカセットテープか CD のような形あるもので発売されると思い込んでいるから、配信限定なんてことに思い至らない。

ググればずぐに分かったはずであるが、そんなこと夢にも思っていないので、Google ではなく販売やレンタルの実店舗やサイトばかりで検索をかけるものだから、どこにも出てこなかったのである。

Continue reading "Damage"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, October 17, 2013

キーワード

【10月17日更新】 今の若い子たちのキーワードって何なんだろうと思う。多分そういうのは少なくなっているんだろうなと思う。

しかし、それはキーワードがなくなっているのではなく、キーワードが個別化しているのだろうと思う。

僕らの時代のキーワードは「自由」ではなかったかと僕は思う。

僕らの前の世代がおっ始めた学生運動もフォーク・ソングもロックも新劇も、そしてビートニクやサイケデリックまでも、みんな自由がキーワードだったように思う。自由が時代と世界を覆い尽くしていたように思う。

Continue reading "キーワード"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 15, 2013

食史

【10月15日特記】 最近食事をしているとよく昔のことを思い出す。「ああ、昔はこんなもの食べられなかったなあ」「そうそう、これも嫌いだった」等々。

僕はとても好き嫌いの多い子だったので、そういうものがたくさんある。その大部分は克服して、いや、今はむしろ好きだったりするのが面白い。

刺し身は何も食べられなかった。漬物は梅干し以外は食べられなかった。特にきゅうりやナスの深漬けは最悪だった。

一般に子どもたちに不人気の椎茸や人参はそうでもなかったのだが、ワカメもトマトも嫌いだった。妻は小さい頃からトマトが好きだったと言う。ワカメも好きだったと言う。そして、彼女は今でもトマトとワカメが大好きだ。

そういう変わらない人生というものがあるんだなあと思う。そして、その2人が今同じものを口にして、異口同音に美味しいと言うのがおかしい。

Continue reading "食史"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 13, 2013

映画『凶悪』

【10月13日特記】 映画『凶悪』を観てきた。白石和彌監督。前作のデビュー作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』の評判が良かったので観たいと思っていたのだが、東京以外では上映規模が極めて限られており、とうとう見逃してしまった。

タイトルの通り、凶悪な人間を2人、描いた映画である。

ひとりはピエール瀧が扮する須藤。暴力団員で、何人か人を殺して逮捕され、死刑判決を受け、上告中である。

もうひとりは、その須藤と結託して何人か人殺しもしたのに、何のお咎めもなくシャバで暮らしている通称“先生”こと木村(リリー・フランキー)。

須藤は獄中で、木村をぶっこんでやると息巻いている。最初は人を伝って雑誌記者の藤井(山田孝之)に、「先生と一緒にやった、誰にも言っていない余罪3件」を告白し、後に正式に法的に告発する。

しかし、この映画は、揃いも揃って極めてしたたかで、極悪非道の2人の犯罪者を描き、人の心の暗黒部分をえぐり出す──ことに終始するような、所謂「犯罪もの」ではない。

そこに、記者・藤井の日常生活を絡めて来るのである。藤井の家庭生活は認知症の母(吉村実子)と介護疲れした妻(池脇千鶴)とをまるで顧みないもので、ほとんど破綻しかかっている。

そういうところを描くことによって、ジャーナリズムの陥穽とでも言うべきところを一気に突いてくる。この部分の脚本構成が凄い。

Continue reading "映画『凶悪』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 12, 2013

Play Log File on my Walkman #90

【10月12日特記】 久しぶりにプレイログ披露。ランダム再生で聴いている Walkman の記録。それは僕が収集した曲の記録の一部ということになる。今回も10曲選んで:

  1. スローバラード(RCサクセション)
  2. イニシャルはK(やまがたすみこ)
  3. 生きてるって素晴らしい(西田ひかる)
  4. アルクアラウンド(サカナクション)
  5. キットキット!!遠く遠く!!(あがた森魚)
  6. サンタと天使が笑う夜(DREAMS COME TRUE)
  7. 幸せであるように(FLYING KIDS)
  8. Last Smile(LOVE PSYCHEDELICO)
  9. 君がいるだけで(米米CLUB)
  10. 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)

Continue reading "Play Log File on my Walkman #90"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Friday, October 11, 2013

ある種のリテラシー

【10月11日特記】 昨夜、産経新聞が誤って「村上春樹がノーベル文学賞受賞」という電子号外を出してしまった。

「何をバカなことやってるんだろう」と思われたかもしれない。いや、それはそれでごくフツーの反応である。

ただ、どうだろう? あなたはこんな風に「予定原稿」なるものを用意しておくのだということを知っていただろうか?

僕はテレビ局に入社するまで知らなかった。ふーん、そういうものなのか、と驚いた。

最初に存在を知ったのは、かなり偉い人の死亡記事(いや、むしろ追悼記事と言うべきか)だったので、こういうのは不謹慎なのか別にそうでもないのか、自分でも少し考えこんでしまった。

Continue reading "ある種のリテラシー"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, October 09, 2013

覚める

【10月9日更新】 これから書くことは僕以外の人にはほとんど当てはまらないと思う。ただ、自分と同年代、もしくはそれより上の人が日本に何千万人かいるとしたら、そのうちの100人やそこらは「私もおんなじ」と思ってくれるかもしれない。

それは年を取るとだんだん睡眠時間が短くなるという話だ。僕も確かにここ数年で睡眠時間が短くなった。

しかし、それは若い頃に上の世代の人たちから何度も何度も聞かされた、「5時や6時に目が覚めてしまい、もうそれ以上は寝ていられない」というようなことでは全然ない。

僕は5時や6時に目が覚めてしまうなんてことはめったにない(僕と同年代でも、そんなことを言い始めている人が周りにチラホラいるのが不思議である)。

ま、逆に、たまたま朝早く(ったって、空が明るくなってからであるが)目が覚めてしまったら、もうそれ以上無理して寝ようとはせず、すっと起きてしまうという側面はあるが、それは毎日早くに目が覚めてしまって眠れないというのとは根本的に違っている。

僕の場合は夜床に就くのが遅くなったのである。

Continue reading "覚める"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 08, 2013

繋がる

【10月8日特記】 今日会社の廊下で昔から知っている某インフラ系の会社の人に会った。かつてはウチの会社に「業者」として出入りしていた人である。

それから彼は関連の会社に出向して、今度はとある事業の「パートナー」としてつきあうことになった。

それが今日久しぶりに会ったら、なんと元の会社に戻って、「スポンサー」の宣伝課長になっているではないか。

聞くところによると、彼は昔から宣伝志望で、その訳は「業者」時代の自分を苛めたウチの会社の某氏を呼びつけて意趣返しをしてやりたい、ということだったとかなかったとか(笑)

人生とは却々面白いものだ。

Continue reading "繋がる"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Sunday, October 06, 2013

機械の能力

【10月6日特記】 今日スーパーでみりんを買ったら「みりん10%割引」の券をくれた。今みりん買ったのにまたみりんの割引券!と呆れながらよく見たら、「10%引き」ではなくて「10円引き」だったので、なおさらがっくり来た。

レジ係のおばちゃんがこの券をどこから取り出したの見ていなかったのだが、紙としてはレシートと同じレジ・ペーパーである。交互に印刷されるようになっているのだろうか?

よくあるのがレシートの裏側にクーポンが印刷されているやつで、これは良くできている。何かを買ったらそれに関連するような何かの値段を引くと言って誘惑するのである。

牛肉を買ったら(こいつは肉好きだと判断したのか)「豚肉10%割引」と書いてあって釣られたり、アイスを買ったらレシートの裏に必ずアイスのクーポンがついているので毎日アイスを買ってしまうとか…。

Continue reading "機械の能力"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Saturday, October 05, 2013

映画『地獄でなぜ悪い』

【10月5日特記】 映画『地獄でなぜ悪い』を観てきた。

小学生の女の子がけたたましく歌って踊る歯磨きのCMが流れて、「どこのメーカーじゃ、この安物の作りは!?」と思ったら、実はそれは映画の前のCMではなく、映画の最初のシーンだった。

そして、自主映画を制作中の高校生グループが撮影してる横でヤンキー高校生同士の喧嘩が始まり、メインの登場人物である平田・御木・谷川と佐々木が出会うシーンが続くのだが、その2つのシーンがいずれも何とも言えずチープなのである。

役者もチープ、台詞も演技もチープで、フィルムの色調までチープに見えてくる。

初めて園子温監督の作品を見た人は、「えっ、この監督って結構名の通った人じゃなかったの? 何この安っぽいの?」と驚いたはずである。

思い出せば、昔の園子温映画ってこんな感じだったよな(笑) 園子温が映画作りに憑かれたように夢中になっていた高校生時代を振り返って撮ったのだから、作風もあえてそんな風にしたのかもしれない。

いずれにしても、『ヒミズ』『希望の国』と続いて、ちょっとお利口さんになっていた園子温のイメージを園子温が自ら壊しにかかっているのが見て取れて、それはそれで正しいし、面白いと思った。

言ってみれば、これは僕がまだ嫌いだった頃の園子温なんだけれど、ここまでやってくれると、もうそんなことはどうでも良くなってしまう(笑)

Continue reading "映画『地獄でなぜ悪い』"

| | Comments (0) | TrackBack (1)

Friday, October 04, 2013

10/4サイト更新情報

【10月4日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はレギュラーの言葉のエッセイだけです。「痛快」とは何か、を考えてみました。

今回の更新は下記の通りです:

Continue reading "10/4サイト更新情報"

| | TrackBack (0)

Wednesday, October 02, 2013

出張鞄と PC

【10月2日特記】 実は明日から(というか、日付が変わってしまったので正確には「今日から」)1泊2日で東京/千葉に出張なのだが、今回はちょっと実験してみようと思っている。

僕はこの10年くらいは出張に行くときは必ず PC を持って行っているのだが、今回は PC をやめて KIndle Fire HD を持って行こうと思っている。

PC に比べて若干不便になるのは分かっている。でも、ウェブを見たりメールを読んだりする程度であれば Kindle で充分間に合うのではないかと思うのである。

そして、何よりもこれは軽い。PC と比べると文字通り雲泥の質量差がある。これは非常に大きなメリットである。

ある時期から僕は、PC を持ち歩くのが重いので、キャスター付きのキャリーバッグを買って、出張にはもっぱらそれで行っていたのだが、今回は昔使っていた、持つことも背負うこともできるバッグに入れて、少しコンパクトな感じで行きたいと思ったのである。

その上で、Kindle だと旅先でどれくらいの不自由を覚えるのか実地体験してみようという魂胆である。

ただ、この実験をするにあたっては条件があった。それは今回宿泊するホテルが無線 LAN 完備であることである。でなければ、ケーブルで直接 LAN に繋げない Kindle は無用の長物になってしまう。

また、最近 iPhone を 4S から 5s に買い換えたのも、この実験をする契機となった。僕も漸くテザリングできる環境を手に入れたわけで、iPhone 経由で Kindle をネットに接続できるようになったのだ。

Continue reading "出張鞄と PC"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2013 | Main | November 2013 »