雑感: 連続記載
【8月22日特記】 このブログを始めるにあたって考えたことがある。いや、ちょっと違うな──このブログを書き始めてほどなく自分で決めたことがある。
それは毎日書くのはやめようということ。
もちろんブログの命は更新である。更新されないブログ、あるいは更新の遅いブログはそのうちに見捨てられ、読まれなくなる。だから、コンスタントに更新するように心懸けるのは当然のことだ。
しかし、それが毎日である必要はないだろう、と考えた。
毎日書こうとすると、書くことが俄に思いつかない日も当然あるわけだから、必然的にやっつけ、こじつけ、間に合わせの記事が出てきてしまう。それはブログ全体のクオリティを落とすことになるだろう。
だから、無理やり書くのはやめようと思った。週に2日くらいは書かない日を設けようと思った。
なのにお盆を挟んで11日も連続して更新してしまった。おまけに1日に2つ書いた日が2日もあった。
もちろん、書きたいことがある日に無理やりそれを控えようという気はない。特に書評や映画評などは読んだその日、観たその夜に書くようにしている。これは原則として変えない。
今回は自分自身の夏休みの期間であったこともあって、本を読んだり映画を見たりする時間がたっぷりあった。それで、こうして更新ラッシュの2週間になってしまった。
映画や本の評をその日のうちに書こうとするには理由がある。それは日が経てば自分の感じ方が変わってくるからだ。昨日はひどい映画だと思っていたものが、2週間後には「でも、なんか棄てがたい」と思っているかもしれない。
「そんないい加減なものを書いているのか?」「だったらむしろ少し日を措いてから書いたほうが良いのではないか?」と言われるかもしれないが、僕はまあこんなもので良いと思っている。まずは当日時点での評を書き落としておく、というスタンスの統一である。
というわけで、一昨日まで結構書きまくった。と言うか、昨日は久しぶりに休んだ。
こんな感じで良いのではないだろうか。そう、そんな感じでこのブログは運営している。
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