Sleep Cycle 6
【7月23日特記】 僕が Sleep Cycle という iPhone アプリを使っていることはもう何度も書いてきた。今日はそのメインの機能ではなく付属の機能について書きたい。
このアプリは朝、眠りが浅くなったところで起こしてくれるアプリなのだが、同時に毎日の睡眠データを記録してくれる。
そのデータの中に「快眠度」というのがある。
これがいかなる定義に基づいてどのように数値化しているのかはよく分からないが、しかし、このアプリを使っている者の実感としては、「ああよく寝た」という日は確かに快眠度が高く、「なんか眠りが浅かったなあ」という日は本当に快眠度が低いのである。
で、それがこのアプリの使用開始日から今日まで(僕の場合現時点で1100日弱)の時系列グラフになるのである。毎日の睡眠形のグラフはエクスポートできるのだが、この時系列グラフはそれができないのでお見せできないのが大変残念である。
というのも、これを見ると明らかな傾向があることが分かるからである。即ち、冬は快眠度が高く、夏になると快眠度が落ちる。
そう言われてしまうと当然のように思うかもしれない。夏は暑いから寝苦しいので快眠度が落ちるのだろうと思うかもしれない。しかし、真冬は真冬で寒いから、そこで快眠度が上がるというのも解るようで解らない。
ま、熱帯夜にはそんなに深く眠れないかも、というのは何となく感じていても、快眠度がまるでサインやコサインみたいに見事に一定の周期で循環しているグラフを目の当たりにすると、これはこれで改めて驚くのである。
そう、僕の眠りはある意味ぐるぐると回っているのである。これは全く新しいイメージである。
データって面白い。統計って面白い。
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